2月22日は「温泉マークの日」|今日は何の日? くるま記念日
磯部温泉駅前にある「日本最古の温泉記号発祥の地」と書かれた石碑
文=津島 孝/監修=一般社団法人日本記念日協会

温泉と言えばこのマーク! 湯けむりが立ち上るあの温泉マークの発祥地はどこ?

知っているとちょっと自慢できるクルマ関連の記念日

古くからある温泉地として知られているのは、道後温泉(愛媛県)、有馬温泉(兵庫県)、南紀白浜温泉(和歌山県)など。しかし、誰もが知っている温泉記号発祥の地は、群馬県の意外な温泉地だった!?

2月22日は「温泉マークの日」

温かい湯船を連想させる「温泉マーク」。その発祥地と言われているのは、群馬県安中市の磯部温泉だ。妙義山を望む碓氷川(うすいがわ)沿いに開けた磯部温泉は、古くから中山道を往来する旅人や湯治客で賑わってきた名湯。この地にあった江戸時代初期の古文書(土地の境界争いの評決文と言われている)に、温泉マークらしき記号が描かれていたことから、磯部温泉が「日本最古の温泉記号の地」として知られるようになった。

記念日の日付は、湯けむりが優雅に立ち上る様子を表す3本の曲線に由来。この湯けむりを逆から見ると数字の「2」が3つ並んでいるように見え、温泉地らしい3つの言葉(風情、風景、風味)の最初の文字「ふ(=2)」にかけて2月22日が選ばれた。
※一般社団法人日本記念日協会認定日

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温泉に浸かる女性のイメージ

温泉愛がこもった温泉マークの日には、磯部温泉をはじめ、全国の温泉地でさまざまなイベントが開催される。湯けむりに秘められた歴史や文化に触れるために、愛車で温泉地を巡るのも楽しいだろう

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