自転車の逆走や無灯火、ノーヘル、あるいは歩行者への衝突…子どもを事故の被害者にも加害者にもさせないために
おやこで学ぶ、通学路の安全クイズ【自転車編】外で遊びまわりたくなるこれからの季節、自転車は子どもたちにとって大変便利な乗り物です。その反面、学年が上がるにつれて、子どもの乗る自転車が関係する交通事故も増えています。ヘルメットの着用や一時停止、走る場所といった、自転車に乗るときの基本的なルールについて、このクイズでおさらいしよう。
- 【クイズその1】これから自転車(じてんしゃ)にのります。①と②のうち、あなたならどうしますか?
- 【クイズその2】自転車(じてんしゃ)で道路(どうろ)を走っています。①と②のうち、あなたならどうしますか?
- 【クイズその3】自転車(じてんしゃ)で交差点(こうさてん)に近づきました。①と②のうち、あなたならどうしますか?
- 【クイズその4】交差点(こうさてん)のむこうで友だちがよんでいるよ。①と②のうち、あなたならどうしますか?
- 【クイズその5】友だちといっしょに自転車(じてんしゃ)で走っています。①と②のうち、あなたならどうしますか?
- 【クイズその6】夜に自転車(じてんしゃ)にのっています。①と②のうち、あなたならどうしますか?
- 【おまけクイズその1】クルマにのるとき、①と②のうち、あなたならどうしますか?
- 【おまけクイズその2】友だちといっしょにクルマにのっています。①と②のうち、あなたならどうしますか?
- 【おまけクイズその3】クルマからおりるとき、①と②のうち、あなたならどうしますか?
- 【大人の方へ】子どもが交通事故の「加害者」とならないために
自転車(じてんしゃ)にのるときのルールについて、これからクイズをするよ!
このクイズには、町中(まちなか)を自転車で走る友だちの写真(しゃしん)が出てくるよ。友だちが人やクルマとぶつからないようにするには、どちらがいいか、いっしょに考えよう!
【クイズその1】これから自転車(じてんしゃ)にのります。①と②のうち、あなたならどうしますか?
①
②
-
せいかいは ②
自転車にのるときは、安全(あんぜん)のため、かならずヘルメットをかぶろう。
【クイズその2】自転車(じてんしゃ)で道路(どうろ)を走っています。①と②のうち、あなたならどうしますか?
①
②
-
せいかいは ①
自転車で走るときは、道路の左はしによって走ろう。もし歩道を走るときは、歩いている人に気をつけて、すぐに止まれる速(はや)さで走ったり、手でおして歩いたりしよう。
【クイズその3】自転車(じてんしゃ)で交差点(こうさてん)に近づきました。①と②のうち、あなたならどうしますか?
①
②
-
せいかいは ②
交差点の手前では、かならずいったん止まって、左右の安全をかくにんしよう。写真(しゃしん)にある、赤い色の「止まれ」の標識(ひょうしき)や、道路(どうろ)に書いてある「止まれ」の文字と、その先の白い線をしっかりと見ておこう。
【クイズその4】交差点(こうさてん)のむこうで友だちがよんでいるよ。①と②のうち、あなたならどうしますか?
①
②
-
せいかいは ②
道路(どうろ)を横断(おうだん)するとき、ななめにわたったらクルマとぶつかるかもしれないよ。道路を横断するときは、いったん止まって、しっかり左右の安全(あんぜん)を確認(かくにん)してから、イラストのようにわたろう。
【クイズその5】友だちといっしょに自転車(じてんしゃ)で走っています。①と②のうち、あなたならどうしますか?
①
②
-
せいかいは ①
友だちといっしょに自転車で走るとき、横(よこ)に広がって走ったら、ほかの人や自転車のじゃまになるし、クルマが来たらあぶないよ。しっかりと縦(たて)に一列(いちれつ)になって走ろう。
【クイズその6】夜に自転車(じてんしゃ)にのっています。①と②のうち、あなたならどうしますか?
①
②
-
せいかいは ②
くらくなってから自転車にのるときは、まわりから目立つように、必ずライトをつけて走ろう。
これで自転車(じてんしゃ)にのるときのクイズはおわりです。つぎはクルマにのるときのルールについて、少しクイズをするよ。ここからは、大人といっしょに考えてみよう!
【おまけクイズその1】クルマにのるとき、①と②のうち、あなたならどうしますか?
① ジュニアシートにすわる
② そのまま座席(ざせき)にすわる
-
せいかいは ①
子どもの身長(しんちょう)が150cmになるまでは、シートベルトがずれて首やおなかにかかることもあるので危険(きけん)です。きちんとジュニアシートをつかいましょう。
【おまけクイズその2】友だちといっしょにクルマにのっています。①と②のうち、あなたならどうしますか?
① あばれたり、さわいだりする
② おとなしく座って、おしゃべりをする
-
せいかいは ②
クルマの中で大さわぎをすると、クルマを運転(うんてん)している人にめいわくだし、運転がしにくくなるよ。急(きゅう)ブレーキをふんだときにけがをしないように、みんなでしっかり座ってシートベルトをしよう。
【おまけクイズその3】クルマからおりるとき、①と②のうち、あなたならどうしますか?
① 車道(しゃどう)がわのドアからおりる
② 歩道(ほどう)がわのドアからおりる
-
正解(せいかい)は ②
クルマからおりるときに、車道がわのドアからおりると、後ろから走って来るクルマやバイク、自転車(じてんしゃ)などとぶつかるかもしれないよ。きちんと大人が安全(あんぜん)を確認(かくにん)した後、歩道がわのドアからおりるようにしましょう。
クイズはこれでおわりです。全問正解(ぜんもんせいかい)できたかな? 自転車(じてんしゃ)にのるときは、信号機(しんごうき)や「止まれ」の標識(ひょうしき)をよく見て、しっかりと交通ルールを守(まも)ろう! クルマにのるときは、きちんとシートベルトをしめて、必要(ひつよう)ならジュニアシートを使(つか)おう!
【大人の方へ】子どもが交通事故の「加害者」とならないために
監修=香川大学教育学部教授 大久保智生
交通事故のデータによると、近年では自転車が加害者、歩行者が被害者となるケース(自転車側が第一当事者※)が増加傾向にあります(下グラフ)。こうした事故の多くは歩道上で発生しており、次いで交差点が多くなっています。
特に6歳から15歳までの場合、事故の原因として「一時不停止」がもっとも多く、その他「安全不確認」や「操作不適」(ハンドルやブレーキなどを正しく操作していない)も多くなっています(下グラフ)。
- ※第1当事者: 交通事故当事者のうち,最も過失の重い者
自転車対歩行者の事故件数推移(資料=ITARDA)
6歳から15歳までの自転車事故の主な原因(2023年)(資料=ITARDA)
また、小学校高学年や中学生になると、子どもにスマホを持たせることも多いと思います。JAFが行った調査によると、スマホの画面を注視したり、操作したりしながら自転車に乗る、いわゆる「ながらスマホ」は上述の原因につながっており、重大事故の引き金になります。
子どもが人身事故を起こしたことで、保護者が億単位の賠償金を負うという判決も出ています。子どもの自転車の交通安全については、ぜひともご家庭でしっかりと指導・教育を行ってください。
JAF Channel「ながらスマホ」の危険性~自転車編~【JAFユーザーテスト】
【自転車安全利用五則】
- 車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先
- 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
- 夜間はライトを点灯
- 飲酒運転は禁止
- ヘルメットを着用
- ※児童・幼児を保護する責任のある人は、児童・幼児が自転車に乗るときは、乗車用ヘルメットをかぶらせましょう。
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