雨の日のドライブイメージ

【2025年最新版】雨の日も安心! クルマの「車外」雨対策とおすすめグッズ6選

雨に負けないクルマのメンテナンス【車外編】

梅雨やゲリラ豪雨の季節がやってくると、クルマにとっても雨対策が重要になります。特に車外のメンテナンスを怠ると、視界不良・スリップ・事故リスクの増加など、安全面に直結するトラブルが起こりやすくなります。そこで今回は、雨の日の安全運転を支える車外メンテナンスのポイントと、編集部おすすめの雨対策グッズ6選をご紹介します!

目次

雨の日に備える! 車外のメンテナンスポイント

運転中の視界確保にワイパー交換とウォッシャー液の確認

ワイパー交換

ワイパーゴムは劣化すると拭きムラができ、視界が悪化します。1年ごとの交換が理想。ウォッシャー液は雨で泥が跳ねやすいときに重宝。撥水(はっすい)タイプがおすすめ。

走れば雨粒が飛んでいく! ガラス&ドアミラーに撥水コーティング

フロントガラスに撥水コーティングをすると、走行時の風で雨粒が弾けて視界が良好に。水滴の落ちにくいドアミラーにも撥水or親水コーティングしておくことをおすすめ。

さらに、ボディーコーティングで泥はねや水アカの付着を軽減しておけば、洗車もらくらく。

撥水コーティングの比較

撥水コーティングあり(写真の右半分)となし(同左半分)の比較。コーティング済みの右側は、停止時でも水滴が玉になって自然と流れ落ちていった

フロントガラスにコーティング

ワイパーの拭き残し部分にもしっかり塗布しておくと安心

撥水フィルムを貼ったドアミラー

撥水フィルムを貼ったドアミラーの中央部分は水滴が付かずクリアな視界に

あなたのタイヤはまだ大丈夫? タイヤの溝と空気圧をチェック

タイヤの残り溝が浅く、空気圧が適正でないとグリップ力が低下し、雨天時はハイドロプレーニング現象も起きやすく危険。溝が4mm以下なら交換推奨、1.6㎜未満なら即交換が必要に。

タイヤの溝をチェック

ゲージ部分を溝に押し込む簡易型の溝測定グッズも

タイヤの空気圧をチェック

空気圧は低くても高くてもNG。指定の空気圧に

ブレーキランプ、きちんと点いていますか? ライトの点検も忘れずに

曇天・雨天では昼間でも視認性が下がるため、ライトの点灯が大切。テールランプ・ブレーキランプも点検しておきましょう。

ブレーキランプのチェック

一人で確認するときは、壁への反射をミラーで確認したり、安全な場所にスマホのカメラを置いて録画したりすると便利

ドアバイザーを活用して車内を濡らさず自然な換気!

ドアバイザー

ドアバイザーがあると、ウインドーを少し開けた状態でも雨が車内に入りにくくなります。そのため、車内の換気がしやすくなり、ウインドーの曇りを防ぐ効果があります。車種によっては後付けも可能です。

これで納得! 雨の日のおすすめ車外グッズ6選【徹底解説】

雨の日のおすすめ車外グッズ6選

1. 手軽に視界が確保できる、高速道路のドライブ前にもおすすめ
「ぬりぬりガラコDX」(ソフト99)

走行時に雨を弾いて視界がクリアになるガラス撥水剤。塗り具一体型で使いやすく、効果は約4か月持続。雨粒が弾けて転がり落ちる快感は一度使うとやめられません。

特徴:
• ガラスに塗って拭き上げるだけで雨粒が水玉になって弾かれる“超撥水”効果
• 時速45km以上で雨粒が自然に吹き飛ぶため、ワイパーを使わなくても視界がクリアに
• 耐久性が高く、1回の施工で4か月効果が持続
• 塗りやすいスポンジ一体型ボトルで、初心者にも扱いやすい

こんな人におすすめ:
• 高速道路をよく走る方
• フロントガラスの水切れの悪さにストレスを感じている方


2. 雨の日もスッキリ快適にドライブしたい方に!
「ガラコワイパー パワー撥水」(ソフト99)

ワイパーを動かすだけで撥水効果がどんどん強化される“雨を弾くワイパー”。静音性も高く、雨の日の「ギギッ」という不快音とも無縁です。

特徴:
• ワイパーを動かすたびにガラスに撥水成分が塗布される“雨をはじくワイパー”
• シリコーンゴム採用で拭きムラが少なく、摩擦音が抑えられて静かな動作音
• 撥水効果とワイピング性能を両立。雨の日の運転が格段に快適に

こんな人におすすめ:
• ワイパー交換で撥水効果も同時に得たい方
• 雨の日の「ギギッ」という音が気になる方


3・4. 雨でも安心なグリップ性能を確保!
「タイヤ溝ゲージ&エアゲージ」 (エーモン)

タイヤ溝が浅いとスリップの危険大。簡易型のタイヤ溝計測ツールをクルマに1つ常備しておくと安心です。ペンシル型のエアゲージはコンパクトで持ち運び便利、お出かけ前に空気圧をサクッとチェックできます。これらのグッズを活用すれば、雨天時のスリップ防止や燃費改善、タイヤの長寿命化にもつながります。

特徴:
【溝ゲージ】タイヤ溝の深さを0.1mm単位で測定できる
【エアゲージ】空気圧を簡単にチェックできる。ペン型でコンパクト、持ち運びにも便利

こんな人におすすめ:
• 自宅で簡単にタイヤ点検をしたい方
• 長距離ドライブ前にタイヤの状態をチェックしたい方


5・6.安全運転にはサイドミラーの後方視界も重要!
「ゼロワイパー フィルムタイプ&エクスクリア 超親水コート」(カーメイト)

ゼロワイパーの超撥水効果によって雨粒をミラーから弾き飛ばし、停止状態でも後方視界がクリアに。貼るだけ簡単のフィルムタイプで、夜間の安全確認にも大きな効果。

エクスクリア 超親水コートは「親水効果」により水滴が流れず表面になじむため、水滴によるミラーのにじみや視界のぼやけを防げます。撥水で残る水玉が邪魔と感じる人にもおすすめ。

【ゼロワイパー フィルムタイプ(サイドミラー用)】
特徴:
• サイドミラーに貼るだけで雨粒を弾き、くっきりと後方視界を確保
• 夜間や雨天での後続車確認が格段にしやすくなる
• 約3か月間効果が持続し、貼り替えも簡単

こんな人におすすめ:
• ミラーに雨粒が張りついて後ろが見えづらいと感じる方
• DIYで簡単に視界改善したい方

【エクスクリア 超親水コート】
特徴:
• 撥水ではなく「親水」タイプで、雨粒を広がらせて視界を確保する
• 雨粒が鏡面上にとどまらず、視界がにじみにくい
• フィルムではなく塗布式で、ミラーの大きさや形状に左右されない

こんな人におすすめ:
• 撥水加工で残る水玉が邪魔に感じる方
• ミラーの視界を広めに確保したい方

【数秒で解決?】 さっとひと吹きでガラス&ミラーの雨滴を除去! USB充電式エアブロワーの実力は?

USB充電式エアブロワー

USB充電式エアブロワーはネットショップでも購入できる

雨が降った直後に運転するとき、ガラスやミラーに残る水滴が視界の妨げになっていませんか? そんな悩みを解決するというのが、USB充電式エアブロワー。ネットショップをはじめ、ちまたにはさまざまな製品がありますが、果たしてその実力は?

「え、もう拭き上げ終了?」――初めてUSB充電式エアブロワーを使ったときの率直な感想です。雨上がり、フロントガラスやサイドミラーにびっしり付いた水滴を試しにひと吹き。当初ドライヤー程度かと思っていたのが大間違いの強風、いや暴風で、わずか数秒でクリアな視界が復活!

エアブロワーでフロントガラスの水滴を除去

フロントガラスの水滴がみるみるうちに散っていく

エアブロワーでドアミラーの水滴を除去

ドアミラーの水滴は一吹きで消えた

コードレスで取り回しもラク、しかも手のひらサイズ。車内のUSBやモバイルバッテリーで充電できるのもうれしいポイントだ。洗車後の仕上げにも使えて一石二鳥。

“拭く”より“吹く”時代、すぐそこまで来ているかも。

雨の日対策をしっかり行って、安全も快適も手に入れよう!

視界不良やスリップのリスクが高まる雨の日でも、しっかりとした対策と便利なアイテムがあれば安心。今回ご紹介したグッズは、どれも実用性とコストパフォーマンスに優れたアイテムばかりです。

梅雨の季節の今こそ、あなたの愛車も雨対策を始めてみませんか?

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