真夏の日差しを受けながら訓練を続けるJAF関西本部の代表選手。狙うは全国優勝!
JAF全国ロードサービス競技大会2025・関西本部の代表選手紹介2025年10月11日に富士スピードウェイでJAFロードサービスの頂点を競う「JAF全国ロードサービス競技大会2025」。関西本部の代表選手4名は、9月に東京で行われる準決勝に向けて訓練を進めている。真夏の暑さとも戦いながら訓練をする様子をレポート。選手たちに準決勝、決勝に向けた意気込みを聞いた。
隊員の誇りをかけた頂上決戦! 「JAF全国ロードサービス競技大会」が初の一般公開で開催!
精鋭揃いのロードサービス隊員から4名が選出
関西本部は6月にJAF全国ロードサービス競技大会2025の代表選手選考会を実施。バッテリー上がりの救援実技や学科の試験を経て、4名の代表選手を選んだ。7月に大阪市で行われた訓練では、指揮官の指示のもと、安全を確保しながら車両を引き起こしたり、状況報告を行ったりと救援技術の向上や選手同士の連携を確認した。真夏の日差しが照り付ける中、決勝戦への出場、そして優勝をめざして代表選手の訓練は続く。
関西本部の代表選手はこの4名!
関西本部の代表選手たち。左から下園隊員、湊隊員、瀬戸隊員、安田隊員
関西本部ロードサービス部長からの応援メッセージ!
全国大会という大舞台に立てるのは個々のスキルもさることながら、メンバーの情熱と団結力で一生懸命頑張ってきた証拠です。これまでの努力を胸に、全国大会優勝に向けて最高の技術を見せてください!最後まで諦めずに頑張る姿が、私たちに勇気と感動を与えてくれます。また、全力を出し切ったその姿は誰よりも輝いています。関西本部全員が夢の舞台での活躍を心から応援しています! (関西本部ロードサービス部 内田部長)
瀬戸豪(せと・つよし)隊員/24歳/京都支部所属
全国大会へ向けひと言!
訓練で課題も見つかりますが、このチームは成長の余地があると思っています。この後の訓練でも、限られた時間のなか仲間と協議し合って技術や連携を高めていきたいですね。選んでいただいたからには、関西本部の代表として優勝目指して頑張ります。
災害で折り重なった車両を元に戻す作業を行う瀬戸隊員
安田舜(やすだ・しゅん)隊員/31歳/和歌山支部
全国大会へ向けひと言!
訓練を行うごとに日に日にチームの完成度が高まっているのを感じます。団体競技では指揮官を務めており、作業時に隊員全員が連携を取れているか、安全確認を怠っていないか、状況報告があるか等を確認しました。本番まで残り少ないですが訓練を継続し、チームを仕上げていきたいと思います。関西本部一丸となって優勝します‼
4人の隊員のなかでは若手ながら、指揮役を担当する安田隊員
湊雄太郎(みなと・ゆうたろう)隊員/37歳/京都支部所属
全国大会へ向けひと言!
年齢でみると私がチームの真ん中の世代で、先輩・後輩の選手がそれぞれいます。そんな私が意識しているのは、メンバーの間をつなぐようにチームの雰囲気をつくることで、率先して声を出していきたいと思っています。今回の競技大会では、決勝の富士スピードウェイに行けるよう頑張りたいです。
作業中、安全確認を怠らない湊隊員
下園正和(しもぞの・まさかず)隊員/47歳/兵庫支部所属
全国大会へ向けひと言!
準決勝や決勝に向けてチームワークを高めていきたいと思っています。みんなで協力し合って勝利を目指す。合同訓練を重ねるに連れてチームワークが育ってきているのを感じています。私自身、競技大会は2度目の出場となりますので、その経験もチームに伝えたい。初回は残念ながら優勝できなかったので、リベンジしたいですね。目指すは優勝です。頑張ります!
訓練中、レッカー車を運転する下園隊員。真剣な面持ちで安全確認を行う
関西本部の訓練の様子はこちら!
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