ダルマ、てんとう虫、ケンメリ、柿の種…ニックネームで呼ばれた懐かしのクルマたち
ニックネームクイズ【昭和のクルマ編】個性あふれる昭和の車たちは、親しみを込めて別名で呼ばれることがありました。それらをクイズ形式にしてご紹介。あなたは、いくつご存じですか?
写真のクルマはその特徴的な外観から、ある愛称で呼ばれることがありました。その愛称とは何でしょう?
Q1 トヨタ 初代セリカ
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答え ダルマ
1970年に登場したトヨタのスペシャルティクーペ。愛称の由来はフロントバンパーがダルマの髭(ひげ)のように見えたからとも、丸みのあるフォルムからともいわれる。
Q2 日産 2代目シルビア
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答え ハマグリ
1975年に登場。ボディ横のキャラクターラインやリア周りのデザインが二枚貝のような印象を与えたことが「ハマグリ」の由来といわれる。
Q3 富士重工業 スバル360
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答え てんとう虫
1958年に登場した富士重工業(現SUBARU)の軽自動車。軽量化と強度を両立するために採用した曲面デザインが特徴で、VWビートルの「かぶと虫」と同様に「てんとう虫」と呼ばれた。
Q4 ホンダ Z
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答え 水中メガネ
N360をベースに開発された軽スペシャルティカーとして1970年に登場。由来はリアウインドーを縁取る樹脂が特徴的なリアハッチ形状が「水中メガネ」のようだったからといわれる。
Q5 トヨタ 3代目コロナ
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答え バリカン
1964年登場の3代目コロナは、日産ブルーバードとの販売合戦(BC戦争)で初勝利をもたらした。「バリカン」の由来はフロントグリルのデザインからといわれる。
Q6 日産 3代目サニークーペ
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答え ロケット
最上級のエクセレントGXは、SUツインキャブ装着のL14型エンジンを搭載し、手前が1速のポルシェパターンシフトを採用したこだわり派。愛称の由来は左右3連ずつ計6個のテールライトが噴射口のように見えたから。
次の愛称に関する記述のうち正しいものには〇、間違っているものには×でお答えください。
Q1
日本のツーリングカーレースでも大活躍したボルボ240は、その速さと四角いボディから「頑固オヤジ」の異名を持つ。
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答え ×
正解は「空飛ぶレンガ」。欧州のみならず、1985年富士インターテックでは日産スカイラインや三菱スタリオンなどの強豪に大差をつけて優勝。武骨なスタイルからは想像できない走りで、鮮烈な印象を残した。
Q2
実に22年もの間フルモデルチェンジを行わなかった三菱デボネアは「走るシーラカンス」と呼ばれた。
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答え 〇
1964年のデビューから1986年まで、基本設計をほとんど変えずに初代モデルが生き続けた三菱のショーファードリブン。最終的には1999年の3代目モデル終了まで存続した。
Q3
三菱のランサーエボリューションは通称「ランエボ」。ランサーEX 1800GSRターボは、「ランタボ」と呼ばれていた。
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答え 〇
ランサーEXに追加された1.8Lターボ搭載のスポーティ版。海外仕様には2Lターボが搭載されていた。ランエボ同様に、WRCを含む国内外のラリーで大活躍した。
Q4
「かぶと虫」の愛称でおなじみの空冷ビートル。しかしビートルの名はもともと正式名称ではなかった。
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答え 〇
当初は「フォルクスワーゲン タイプ1」だったが、ドイツ本国ではケーファー、英語圏ではビートルと「かぶと虫」を意味する愛称で呼ばれるようになり、後にこれが一般化した。
Q5
トヨタ86にも受け継がれた80年代レビン/トレノの愛称「ハチロク」はデビューが1986年だったため。
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答え ×
FR方式を採用した最後のカローラ レビン/スプリンター トレノが登場したのは1983年のこと。「ハチロク」の愛称はデビュー年ではなく、その型式名であるAE86に由来する。
次のクルマの愛称は、もともとの車名を短縮して生まれました。正式名は何でしょう?
Q1 エスハチ
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答え ホンダ S800
ホンダ初の乗用車であるS500から続くホンダスポーツシリーズの最終モデルとして1966年に登場。初期モデルはバイクと同じチェーン駆動を採用していた。
Q2 ヨタハチ
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答え トヨタ スポーツ800
1962年の東京モーターショーで発表されたパブリカスポーツの市販版として1965年に登場。大衆車パブリカをベースに空力に優れたボディを採用し、レースでも大活躍した。
Q3 ランクル
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答え トヨタ ランドクルーザー
1951年登場のBJ型をルーツとするトヨタ一の長寿モデル。ランドクルーザー(陸の巡洋艦)の名前が用いられるようになったのは1954年以降である。
次の文章の( )に入る愛称として正しいものはどれでしょう? 選択肢から一つ選んで、そのアルファベットを記入してください。
Q1
スカイラインの歴史は長く、その誕生は富士精密工業(のちのプリンス自動車)にまで遡りますが、日産スカイラインとなった3代目以降は、歴代にわたってニックネームが付けられ、多くの人に愛されたことでも知られています。3代目はそのデザインから、曲線を多用した4代目に対して通称(1)と呼ばれ、レースでも大活躍しました。その4代目も男女のキャラクターを用いたCMから(2)と呼ばれ、なかでもごく少数しか生産されなかったGT-Rは貴重な存在となっています。初のターボを搭載した5代目はそのキャッチコピーから(3)と呼ばれ、6代目はフロントグリルの形状から(4)の愛称で親しまれました。
(1)
(2)
(3)
(4)
- A1.ケンメリ 2.ハコスカ 3.トーキョー 4.マスクマン
- B1.カクスカ 2.メリケン 3.ジャポン 4.鉄カブト
- C1.ハコスカ 2.ケンメリ 3.ジャパン 4.鉄仮面
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答え C 1.ハコスカ 2.ケンメリ 3.ジャパン 4.鉄仮面
Q2
昭和の時代、「いつかはクラウン」のキャッチコピーで一世を風靡(ふうび)したトヨタ クラウンは、デビュー当初からいろいろな愛称で呼ばれていました。初代モデルはそのドア形状から通称(1)クラウンと呼ばれました。また4代目は空力を重視した滑らかなボディラインから(2)クラウンという愛称が付けられ、6代目はいかついフロントマスクのデザインから(3)クラウンと呼ばれました。
(1)
(2)
(3)
- A1.観音 2.クジラ 3.鬼
- B1.大仏 2.イルカ 3.天狗
- C1.魔人 2.マグロ 3.河童
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答え A 1.観音 2.クジラ 3.鬼
Q3
トヨタ コロナと人気を二分した日産ブルーバード。初代モデルはそのテールランプの形状が(1)に似ていると言われ、これが愛称になりました。サファリラリー優勝などモータースポーツでも輝かしい戦績を残した3代目モデルは型式番号がそのまま愛称となり(2)ブルと呼ばれ、ブルーバードUと名付けられた4代目モデルは「ブルU」あるいはそのフロントマスクから(3)とも呼ばれました。
(1)
(2)
(3)
- A1.柿ピー 2.ニーサンマル 3.イカブル
- B1.柿の種 2.ゴーイチマル 3.サメブル
- C1.ピーナッツ 2.キューイチマル 3.イワシブル
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答え B 1.柿の種 2.ゴーイチマル 3.サメブル