41～100位を一挙紹介。もらってうれしい！ ご当地みやげTOP100【後編】

福岡県からは「博多通りもん」「めんべい」「ひよ子」に続いて、とんこつラーメンや水炊き、もつ鍋などを抑えて明太子がランクイン！ 韓国の“たらこのキムチ漬け”を再現して1949年に「味の明太子」を発売した、ふくやの明太子に票が集まった。

1902年の創業当初、高価だった煉羊羹（ねりようかん）の代わりに、手軽に楽しめるようにと考案されたのがこの芋ようかんだったのだそう。以来、幅広い世代に愛され続ける東京の銘菓。

米どころ・備前岡山から生まれた銘菓。その製造工程は備前米から糀（こうじ）をつくることから始まり、糀に餅米などを加えながら甘酒に仕上げ、小麦粉を混ぜて発酵させて生地にする。そして、こしあんを薄く包み蒸しあげた饅頭からは甘酒の芳醇（ほうじゅん）な香りが広がる。

長野県からは「雷鳥の里」に続いて「野沢菜漬け」がランクイン！ 野沢温泉観光協会によると、大正時代に野沢を訪れたスキー客や湯治客たちが、野沢育ちの“蕪菜（かぶな）”のおいしさに感激し、“野沢菜”と呼び親しまれ定着したのだそう。ごはんのお供に、お酒のあてに相性抜群！ と人気を集めました。

福井県から初のランクインは、お酒の肴（さかな）にぴったり！ と呼び声の高い若狭小浜の特産品。明治の頃、若狭湾で大量にとれたレンコダイ（連子鯛）の使い道を考案して誕生した“笹漬け”。酢に漬けた小鯛を杉の樽（たる）で寝かせ旨みを凝縮させる。

京都といえば漬物という声が多数上がるなかで、漬物のなかから「千枚漬」がランクイン！ 西利では京野菜「聖護院かぶら」を専用のカンナで削り漬け込む。きめ細かな食感と上品な味わいが特徴。

数の子、するめいか、昆布を漬け込んだ北海道道南地方に古くから伝わる郷土料理。ごはんにもお酒のお供にも、もらってうれしい海の幸として得票。

和菓子どころとして全国に知られる石川県金沢から、老舗の和菓子店のきんつばがランクイン！ 薄焼きの皮と絶妙な加減で調和するあんの炊き具合、甘みを引き立てる塩加減。シンプルなお菓子だけに伝統の技が光る逸品。

落花生大国・千葉からは、“ならでは”のスイーツ「ぴーなっつ最中」がランクイン！ 香ばしいピーナッツの甘煮を練り込んだピーナッツあんを、落花生の形の最中皮でサンド。パッケージもかわいく、おみやげに喜ばれると好評。

1900年創業の老舗干物店の干物が静岡みやげとしてランクイン！ 同店の一番人気は真あじの干物。下田の浜風の恵みと伝統の技術でつくられた干物にファン多し。

神戸は1868年の開港を契機に洋菓子文化が形成された土地で、名店がひしめくスイーツ激戦区。そのなかから「神戸プリン」と「神戸魔法の壺プリン」がランクイン！ 神戸のスイーツ文化を牽引（けんいん）してきたモロゾフの、ガラスの容器に入ったプリンにも票が集まっていた。

函館みやげとして人気のふわっシュワッととろけるスフレタイプのチーズケーキ。濃厚なオリジナルクリームチーズをたっぷり使用。まるで半熟のオムレツのようなチーズケーキと好評を博している。

大正元年創業の老舗かまぼこ店のかまぼこがランクイン！ 看板商品の「極上笹」は、肉厚に焼かれた身に凝縮された魚の旨みとぷるんとした弾力で人気を集めている。

生クリームと黒糖で炊き上げたキャラメルをチョコレートで包み、香ばしいクッキーでサンド。クッキー、チョコ、キャラメルの絶妙な三位一体感がやみつきに。東京と横浜の店頭では行列が絶えない人気スイーツ。

宇和海近海で水揚げされる「ほたるじゃこ」や「えそ」などで作られる、宇和島の特産品「じゃこ天」や「かまぼこ」が得票。

これまで登場していないアノおみやげが、きっとランクインしているはず!?

「全国おみやげ総選挙。もらってうれしい! ご当地みやげTOP100」いかがでしたでしょうか？
帰省や出張の際にぜひ参考にしてみてくださいね。