東京駅の和朝食画像
文=白鳥紀久子 / 撮影=徳山喜行

東京駅の和モーニング5選。1,000円以下の高コスパ店や行列店を厳選

出汁の香りに癒やされる朝ごはん。改札内・外の「和の朝食」決定版
白鳥紀久子

巨大ターミナル・東京駅で、1日の活力をチャージしませんか? 本記事では、朝だからこそ味わいたい「和のモーニング」を厳選。エキナカ商業施設のグランスタ東京の改札内・外や八重洲地下街、東京駅一番街の人気店から、1,000円以下の高コスパ定食や出汁の香る朝そば、行列店の限定つけめんまでをフードライターの白鳥紀久子さんが厳選してご紹介します。慌ただしい朝でも心とおなかを満たしてくれる、温かな和のごはんで1日を整えましょう。

※2026年5月現在の情報です。内容は変更になる可能性があります。
※価格は税込み販売価格です。

1. ふんわりおむすびと味噌汁で、ほっとひと息「ほんのり屋 ×marukome グランスタ東京店」

ほんのり屋×marukome

ほんのり屋 ×marukome グランスタ東京店「ほんのりセット」850円(お好きなおむすび2個+唐揚げ、玉子焼き各1個)

マルコメ味噌汁セット

「マルコメ味噌汁セット」1,000円(お好きなおむすび2個+唐揚げ、玉子焼き各1個+本日のお味噌汁)

ほんのり屋 ×marukome グランスタ東京店「ほんのりセット」850円(お好きなおむすび2個+唐揚げ、玉子焼き各1個)

「マルコメ味噌汁セット」1,000円(お好きなおむすび2個+唐揚げ、玉子焼き各1個+本日のお味噌汁)

グランスタHP ※出張前や新幹線への乗車前に、さっと日本のソウルフードをチャージしたいときに!
場所/B1F グランスタ地下北口改札外 グランスタ東京 スクエア ゼロエリア
営業時間/7時~21時 ※モーニングはなく、一日中同じメニューをご提供
定休日/なし

忙しい朝、片手でさっと食べられるおむすびは心強い味方です。東京駅でおにぎりの朝食と言えば、「ほんのり屋 ×marukome グランスタ東京店」。店内で炊き上げた会津産コシヒカリを、一つひとつ手でふんわり握るこだわりの専門店です。

機械を使わず握るおむすびは、米粒の間にほどよく空気を含み、口に入れるとほろりとほどけるやさしい食感。そこへ、マルコメと共同開発した日替わり味噌汁を合わせれば、慌ただしい朝の駅でもほっと肩の力が抜けます。おむすびと味噌汁を組み合わせた「ほんのりセット」は終日注文可能。旅の日はテイクアウトして新幹線のお供にしても。忙しい朝でも、ちゃんとおいしいごはんを食べに行きたくなる一軒です。

2. 希少な酒米ごはんを味わう、大人の贅沢TKG「はせがわ酒店」

はせがわ酒店グランスタ東京店「たまごかけごはん定食」660円 ※数量限定

はせがわ酒店グランスタ東京店「たまごかけごはん定食」660円 ※数量限定
グランスタHP ※厳選された日本酒と希少な米・卵が味わえる贅沢な和朝食。こだわりの強い国内のグルメファンに特におすすめです
場所/B1F グランスタ地下北口改札内 グランスタ東京 スクエア ゼロエリア ※入場券160円でアクセス可
営業時間/7時~22時(月~土)、7時~21時(日祝) ※上記のメニューは、7時~なくなり次第終了のモーニング限定
定休日/なし

東京駅の地下で、朝から炊きたての酒米ごはんを味わえる——そんなちょっと贅沢な朝時間を過ごせるのがはせがわ酒店です。店内は、ショップ、テイスティングコーナー、酒造場が一体になったユニークな空間。テイスティングコーナーで造りたてのどぶろくや日本酒を楽しめます。

朝7時から数量限定で提供される「たまごかけごはん定食」には、市場にはほとんど出回らない希少な酒米を使用。粒立ちのいいごはんは軽やかで、生卵を絡めると驚くほどするすると箸が進みます。酒米は「山田錦」や「雄町」など日替わりで登場し、その日の出合いも楽しみのひとつ。秋田「太平山」の味噌を使った味噌汁のやさしい塩気が、眠気の残る朝の体にじんわり染み渡ります。

3. 湯気と活気に包まれる、老舗居酒屋の朝定食 「やえす初藤」

やえす初藤「玉子焼き定食」820円

やえす初藤「玉子焼き定食」820円
八重洲地下街HP ※メニューは日本語のみですが、アジア圏をはじめとした海外の旅慣れた旅行客も足を運ぶ隠れた人気店です
公式HP
場所/八重洲地下街地下1階北1号【改札外・駅直結】
営業時間/7時~22時(月~木)、7時~22時30分(金)、7時~21時30分(土日祝) ※上記のメニューは、7時~11時のモーニング限定
定休日/なし

八重洲地下街の一角で、朝から湯気と威勢のいい声が飛び交うやえす初藤。創業70年を超える老舗居酒屋で、朝7時の開店前から行列ができることもある人気店です。

看板の朝定食は、焼き魚、肉豆腐、玉子焼きなど種類豊富。なかでも、ふっくら炊き上げられたごはんのおいしさは格別で、一粒一粒がしっかり立ち、朝の空腹を気持ちよく満たしてくれます。ほんのり甘めのだし巻卵が一本どんとのった「玉子焼き定食」や、味の染みた肉豆腐など、居酒屋らしいしっかりした味わいも魅力。注文が飛び交う忙しい朝でも、ベテラン店員たちが手際よく客をさばいていく様子に、この店が長く愛されてきた理由がにじみます。

4. 朝だけの軽やか仕立て。行列店で味わう限定メニュー「六厘舎」

六厘舎「味玉朝つけめん(並盛)」940円

六厘舎「味玉朝つけめん(並盛)」940円
東京駅一番街HP ※券売機や案内が外国語に対応しており、海外からの観光客もスムーズに利用できる、東京駅を代表する行列店です
公式HP
場所/東京駅一番街地下1F【改札外:東京ラーメンストリート】
営業時間/7時30分~9時45分(L.O.9時30分)、10時~23時(L.O.22時30分) ※上記のメニューは、7時30分~9時45分(L.O.9時30分)のモーニング限定
定休日/なし

行列店として知られる六厘舎ですが、東京ラーメンストリートの店舗では朝限定の「朝つけめん」を提供しています。

通常の濃厚なつけダレに比べ、朝仕様のスープはとろみを抑えた軽やかな味わい。重すぎず、それでいて満足感もしっかりあり、朝の体にもすっとなじみます。特製の中太麺は、もちっとした弾力がありながらのど越しは軽やか。朝でも意外なほどするすると食べ進められます。最後はスープ割りで締めれば、体の内側からじんわり温まるはず。移動前にしっかりエネルギーを入れたい朝にぴったりです。

5. 京都老舗の出汁に癒やされる、静かな朝そば「そば処 為治郎」

本家西尾八ッ橋 そば処 為治郎「ざるそば」900円 ※八ッ橋付き

本家西尾八ッ橋 そば処 為治郎「ざるそば」900円 ※八ッ橋付き
東京駅一番街HP ※メニューが多言語に対応。海外からの旅行客も安心して日本の伝統的なお蕎麦や朝食を楽しめる、ホスピタリティの高いお店です 
公式HP
場所/東京駅一番街1F【改札外】
営業時間/7時30分~21時(L.O.20時45分) ※モーニングはなく、1日中同じメニューを提供
定休日/なし

京都で300年以上続く老舗「本家西尾八ッ橋」が手がける「そば処 為治郎」。東京駅の喧騒(けんそう)を少し離れ、落ち着いた和の空気に浸れる一軒です。

オープンは7時半。朝食におすすめなのは、ツルツルとのど越しのよい「ざるそば」。薬味はわさびもいいけど、卓上の黒七味をそばに直接かけて味変してみても。食後には、八ッ橋が添えられるのもうれしいところ。甘い余韻を楽しみながらひと息つけば、慌ただしい東京駅の朝にも、ほんの少し静かな時間が流れます。

パンとコーヒーで手早く済ませがちな朝も、温かいごはんや出汁の香りを恋しく思うとき、ありますよね。東京駅には、忙しい朝の合間にほっとひと息つける和モーニングの名店がそろっています。旅の始まりに、仕事前の気分転換に、ぜひ、訪れてみてください。

白鳥紀久子

しらとり・きくこ 北海道出身。生活情報誌、女性誌、妊娠出産育児誌などのエディター&ライターを経て、フリーランスに。書籍、雑誌、ウェブにて主に健康・暮らし・ハンドメイド・料理・グルメ関連のライターとして活躍中。『日本ご当地アイス大全』『日本ご当地おかず大全』(辰巳出版)のリサーチを担当するほか、JAF Mate Online「もらって嬉しいお土産ランキング」など、お土産関連企画のライターを務める。好きなことは食べることと作ること。

この記事はいかがでしたか?
この記事のキーワード
あなたのSNSでこの記事をシェア!