2026年春から30か所の料金所がETC専用に。NEXCO西日本が順次運用開始|自動車交通トピックス

現金払い不可! 2026年春からNEXCO西日本の30か所の料金所がETC専用に! 誤進入した場合の対処法は?

NEXCO西日本は、ETC専用料金所を現在の64か所から、さらに30か所拡大する

NEXCO西日本は2026年春、管内の料金所30か所をETC専用料金所へ切り替える予定だ。導入は2026年3月17日から4月8日にかけて順次行われる。ETC専用料金所は、ETC車載器とETCカードを使って通行する仕組みで、現金での支払いには対応していない。料金所のキャッシュレス化を進めることで、料金所付近の渋滞緩和などが期待されている。

目次

2026年3月17日から順次開始。NEXCO西日本管内で30か所料金所がETC専用に

2026年春からETC専用料金所となるNEXCO西日本管内30か所の料金所の位置図

NEXCO西日本管内で2026年春からETC専用料金所となる30か所の料金所の位置図。3月17日から4月8日にかけて順次運用が開始される予定だ

2026年3月17日から4月8日にかけて、NEXCO西日本管内ICの料金所30か所がETC専用料金所へ切り替えられる。対象は関西・中国・四国・九州の高速道路にある料金所で、各ICで段階的に導入される予定だ。

ETC専用料金所は、ETC車載器を搭載しETCカードを挿入した車両のみ通行可能だ。現金による支払いには対応しておらず、一般レーンも設置されない。

クレジットカードを持っていない場合でも、保証金(デポジット)を預けて発行できる「ETCパーソナルカード」を利用すれば、ETCで料金の支払いができる。ETC専用料金所の拡大を見据え、事前に準備しておくと安心だ。

ETC専用料金所を知らせる高速道路の案内標識イメージ

ETC専用料金所の設置に合わせ、高速道路本線や一般道の案内標識にも「ETC専用」の表示が追加される

ETC専用料金所が設置されるIC付近では、高速道路本線や一般道の案内標識に「ETC専用」の表示が設けられ、ドライバーに事前に案内される。

NEXCO西日本では2023年から料金所のETC専用化を段階的に進めており、現在は64か所の料金所がETC専用となっている。今回の30か所の追加で同社管内でのETC専用料金所はさらに拡大する見込み。

ETC専用料金所に誤って進入したらどうする? 「サポートレーン」で係員対応

ETC専用料金所のサポートレーンのイメージ

ETC専用料金所のレーン構成。ETCが利用できない車両が誤って進入した場合は、「ETC/サポート」または「サポート」と表示されたレーンで係員の案内を受ける

ETC専用料金所には、新たに「ETC/サポート」または「サポート」と表示されたレーンが設置されている。

ETC車載器を搭載していない車両や、ETCカード未挿入などETCが利用できない状態で誤って進入した場合は、このサポートレーンを利用する。レーンでは一旦停止し、インターホンなどを通じて係員の案内を受ける。

誤って進入した場合でも、バックやUターンはせず、そのままサポートレーンへ進む必要がある。高速道路上での後退や逆走は重大事故につながる恐れがあるためだ。慌てず、係員の指示に従って対応したい。

設備点検などでETCレーンが閉鎖されている場合には、ETC車でもサポートレーンを利用する。仮ナンバー車両や料金徴収の対象外となる車両など、ETC車載器を搭載していない特定の車両についてもサポートレーンを利用して係員の対応を受ける。

高速道路でETC専用料金所が増える理由。渋滞緩和や料金所の効率化に期待

ETC専用料金所の導入が進む背景には、料金所の効率化がある。料金所での支払いがETCに一本化されることで料金所での停止時間が短くなり、渋滞の緩和が期待される。交通量の多い時間帯では、料金所付近で発生する渋滞の短縮につながる可能性も。

また、時間帯や利用経路に応じた柔軟な料金設定を導入しやすくなるため、交通の分散を促す効果も見込まれている。ドライバーと料金所係員の接触機会が減れば、感染症リスクの低減にもつながる。

ETC専用料金所の利用方法や対象料金所の詳細は、NEXCO西日本の公式ウェブサイト で確認できる。

この記事はいかがでしたか?
この記事のキーワード
あなたのSNSでこの記事をシェア!