関越道が全線開通40周年! ららぽーと富士見で記念イベント&SA・PAでご当地スイーツ割引を満喫
2025年10月18日開催! 災害支援や観光振興など整備効果も紹介関越自動車道(関越道)は、1985年の全線開通から2025年10月2日で40周年を迎えた。東京と新潟を結ぶ幹線道路として、また、首都圏と日本海側を結ぶ大動脈として累計約35億台のクルマが通行。東京~新潟間の移動時間を最大で約4時間30分短縮し、物流や観光を支えてきた。
NEXCO東日本の関東支社・新潟支社は整備による効果を振り返るとともに、記念ロゴの発表や沿線参加型イベント、キャンペーンなど多彩な取り組みを展開。交通・経済・観光をつなぐ幹線道路としての意義を再認識できる機会だ。
関越道の経済波及効果は累計13兆円! 沿線自治体の声も
関越道全通に伴う経済波及効果は、40年間でおよそ13兆円に上ると推計されている。2024年1年間で3,800億円超の経済波及効果、日本国民1人あたりに換算すると約3,100円の経済効果となる。
新潟県見附市の関係者は「中越地震の際、関越道は発災から19時間後に緊急車両の通行が確保され、災害支援の生命線となった」と語る。関越道は今や、単なる交通インフラを超えて、災害時の命綱とも言える存在だ。
40周年の感謝を込めてーららぽーと富士見にご当地キャラ&特産品も集合!
関越道全線開通40周年記念ロゴマーク(画像=NEXCO東日本)
関越道の全線開通40周年を記念し、NEXCO東日本は節目を象徴する記念ロゴマークを発表。沿線の山並みをモチーフに、「40th」の文字を親しみやすくデザインしている。
記念ロゴの発表とともに、さまざまな企画も展開されている。
プレゼントする特産品のイメージ(画像=NEXCO東日本)
まずは、関越道や沿線地域にまつわる思い出エピソードを募集するキャンペーンが実施中だ。応募者の中から抽選で40名に、沿線地域の特産品(5,000円相当)がプレゼントされる。応募期間は2025年11月26日までとなっており、日頃の利用や旅の思い出を気軽に共有できる参加型企画だ。
ご当地キャラクターと常盤自動車道10周年イベントの様子(2025年4月)(画像=NEXCO東日本)
さらに、埼玉県富士見市の「ららぽーと富士見」1階屋内広場で記念イベントが開催される。10月18日午前10時から午後5時まで。会場では、関越道の整備効果を紹介するパネル展示のほか、沿線自治体によるPRブース、ご当地キャラクターとのグリーティング、地域団体によるステージパフォーマンスなど、幅広い世代が楽しめる内容が予定されている。
ソフトクリームも割引に! SA・PAで楽しむ甘い企画
関越道沿線18か所のSA・PAでは、40周年を記念して特製ソフトクリームの40円引きキャンペーンが実施される。期間は11月1日から30日。
例えば、三芳PA(下り)では「川越いモンブランソフト」、嵐山PA(上り)では「ブラック&ホワイトソフトクリーム」、など、各地の個性豊かなスイーツが楽しめる。
左から「十万石饅頭」「笹だんご」(画像=NEXCO東日本)
地域と人をつなぎ続ける“生活動脈”へ
関越道は、首都圏と新潟・群馬を結ぶ大動脈として、物流、人の移動、観光、防災と多面的に地域を支えてきた。開通以来の利用者の声からも、その利便性と安心感は年々高まっている。
40周年を機に、日頃の利用への感謝と今後の維持発展への期待を込めたイベントに参加して、“高速道路の価値”に触れてみよう。
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