【愛知・東名阪道】蟹江IC〜弥富ICが夜間通行止め 2025年11月26日午後11~翌朝5時

【愛知・東名阪道】蟹江IC〜弥富ICが夜間通行止め 2025年11月26日午後11~翌朝5時

県道40号経由の一般道ルートに加え、名二環・伊勢湾岸道への広域迂回も案内

東名阪自動車道(東名阪道)の蟹江IC〜弥富IC(下り)が、車線規制切替工事のため通行止めとなる。期間は2025年11月26日午後11時から翌朝5時までの1夜間。周辺の県道や高速道路への迂回ルートが案内されており、該当区間を通行する場合は、事前の情報確認とルート検討が求められる。

目次

東名阪道下り・蟹江IC〜弥富ICで夜間通行止め 実施日時と工事の目的

蟹江IC〜弥富ICの夜間通行止め区間図(画像=NEXCO中日本)

蟹江IC〜弥富ICの夜間通行止め区間図(画像=NEXCO中日本)

今回の蟹江IC〜弥富ICの夜間通行止めは、NEXCO中日本 名古屋支社が進める東名阪自動車道リニューアル工事の一環として行われる。走行車線規制から追越車線規制への切替作業により、安全性と快適性を維持し、老朽化対策を進める目的がある。

夜間通行止め区間・日程(画像=NEXCO中日本)

夜間通行止め区間・日程(画像=NEXCO中日本)

悪天候時などは作業が延期され、11月27〜29日、12月1〜2日、12月8〜9日の同時間帯が予備日となる。道路環境の安全性と快適性を維持するための重要な工事だ。

東名阪道通行止め時の迂回ルートと所要時間

通行止め時の迂回ルート(画像=NEXCO中日本)

通行止め時の迂回ルート(画像=NEXCO中日本)

通行止め時間帯に該当区間を利用する場合、以下の一般道への迂回が推奨されている。

【推奨迂回ルート】
蟹江IC → 県道65号 → 県道40号 → 県道105号 → 弥富IC
通常時は高速道路経由で約5分だが、一般道迂回では15分程度かかる見込み。通常よりおよそ10分多く時間がかかる。住宅地を通過するため、時間に余裕を持ちたい。

また、名古屋第二環状自動車道(名二環)や伊勢湾岸自動車道(伊勢湾岸道)への広域迂回も可能で、遠距離利用時には時間短縮になる場合もある。所要時間や混雑状況については、東名阪道リニューアル工事専用ウェブサイト で随時確認できる。

迂回時の通行料金調整について|ETC対応・乗継制度

通行止め中に一般道へ迂回した場合でも、通行料金が高くならないよう「乗継料金調整」が実施される。対象は11月26日午後11時〜翌朝5時のほか、予備日を含めた最大7夜間。これらの期間にかかわらず、通行止めの終了と同時に乗継料金調整も終了となる。

全車種が対象で、ETC利用車は通常通り走行するだけで自動的に調整される。ETC以外で利用する場合は、流出ICで受け取る「乗継証明書」を再流入後の出口ICで提示が必要。蟹江IC〜弥富ICのほか、伊勢湾岸道や名神高速の複数ICでも乗継が可能だ。流出から6時間以内に再流入することが条件。

安全に通行するための注意点|東名阪道・夜間通行止め

東名阪道・蟹江IC〜弥富IC間の夜間通行止めは、老朽化対策と安全性向上を目的としたリニューアル工事の一環。通行止めは一夜間のみの予定だが、予備日を含め最大7夜間となる可能性もある。工事の実施可否は当日午後6時までに判断されるため、出発前に「i Highway中日本 」や「東名阪道リニューアル工事専用サイト 」などで最新情報を確認したい。夜間帯は視界が悪くなる場面もあるため、標識や照明をしっかり確認し、安全運転を心がけよう。

この記事はいかがでしたか?
この記事のキーワード
あなたのSNSでこの記事をシェア!