【北海道の高速道路渋滞予測・2025年お盆】道東道では最大15kmの渋滞!

【北海道の高速道路渋滞予測・2025年お盆】道東道では最大15kmの渋滞!

ピークは8月10日と14日、勝毎花火大会翌日の渋滞にも注意

北海道内の高速道路で2025年8月7~14日のお盆時期の渋滞予測を、NEXCO東日本が発表した。期間中交通量が大幅に増加し、高速道路では10km未満の渋滞が8回、10km以上の渋滞が1回発生する見込みだ。特に道東自動車道(道東道)では、8月14日に最大15kmの渋滞が予測されている。通行の予定がある場合は、最新情報をこまめに確認し、渋滞回避を心がけよう。

目次

10km以上の渋滞は道東道のみ! 札幌圏の混雑は5km以内の予測

渋滞予測区間(10km以上の区間)(写真=NEXCO東日本・北海道支社)

渋滞予測区間(10km以上の区間)(写真=NEXCO東日本・北海道支社)

北海道内で10km以上の渋滞が予測されているのは、帯広方面で開催される勝毎花火大会に関連する道東道のみ。

・8月14日(木)午後2時から午後8時(ピークは午後5時)
道東道上り線・穂別トンネル付近から最大15km
(トマムIC〜むかわ穂別IC、所要時間60分)

激しい渋滞は勝毎花火大会翌日に発生する見込み。やむを得ない事情で大会が順延された場合は、開催翌日の交通状況に注意が必要だ。道東道では8月9日に、下り線楓トンネル付近で2kmほどの渋滞が予測されている。

札幌近郊の渋滞予測は次の通り。

札樽自動車道(札樽道)下り線

・8月9日(土)午前9時から午前12時(ピークは午前11時)
伏古IC付近から最大5km
(札幌北IC~雁来IC、所要時間8分)

・8月10日(日)午前9時から午前12時(ピークは午前11時)
伏古IC付近から最大5km
(札幌北IC~雁来IC、所要時間8分)

・8月11日(月)午前9時から午前12時(ピークは午前11時)
伏古IC付近から最大5km
(札幌北IC~雁来IC、所要時間8分)

後志自動車道(後志道)上り線

・8月10日(日)午前10時から午前12時(ピークは午前11時)
天神大橋付近から最大2km
(小樽JCT~小樽塩谷IC、所要時間5分)

・8月10日(日)午前9時から午後1時(ピークは午前10時)
余市料金所付近から最大1km
(小樽塩谷IC~余市IC、所要時間2分)

・8月11日(月)午前9時から午前12時(ピークは午前11時)
天神大橋付近から最大2km
(小樽JCT~小樽塩谷IC、所要時間5分)

・8月11日(月)午前9時から午後2時(ピークは午前10時)
余市料金所付近から最大1km
(小樽塩谷IC~余市IC、所要時間2分)

いずれも渋滞の規模は小さめだが、通行予定がある場合は最新状況に注意が必要だ。

混雑を避けるために活用したいサービス

渋滞を避けるためには、最新の交通情報を把握しておくことが欠かせない。NEXCO東日本が運営する「ドラぷら」や「ドラとら」では、渋滞予測に加えて、ライブカメラ映像や混雑予報ガイドを確認でき、出発前や移動中の情報収集に役立つ。

お盆期間中の注意点! 休日割引は適用外

お盆期間の8月9日から11日、16日から17日は休日割引が適用されないため注意が必要。

また、長距離移動の際には燃料の補充やトイレ休憩のタイミングを事前に計画しておくことも大切だ。北海道の高速道路はSA・PA間の距離が長い区間も多く、休憩ポイントを逃すと次の施設まで時間がかかる場合がある。

さらに、混雑が予想される主要ICやJCTだけでなく、スマートICの活用も視野に入れたい。あらかじめ利用可能な出口を把握しておけば、混雑区間を避けた柔軟なルート変更が可能になる。

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