高速道路で逆走が発生しやすい場所は料金所やSA・PA付近!逆走してしまった場合の対処法は?

高速道路の本線は一方通行であり、逆走やUターン・バックは禁止されている。しかし、高速道路を逆走する車は後をたたない。高速道路の逆走は大事故の引き金になる恐れもある。NEXCO中日本・NEXCO西日本・NEXCO東日本の3社では、高速道路で逆走が発生しやすい場所を公表している。高速道路で逆走が発生しやすい場所を知ると共に、万が一高速道路を逆走してしまった場合の対処法を知って事故防止を心がけたい。

目次

高速道路で逆走が発生しやすい場所その1:IC・料金所出入り口付近

高速道路で逆走が発生しやすい場所は料金所付近(出口)

高速道路で逆走が発生しやすい場所は料金所付近(入口)

ICや料金所付近は以下のような理由で逆走が発生しやすい。

・目的の出口を通り過ぎてしまい入り口車線を逆走
・行き先を間違えて本線を逆走
・料金所を通過した後で、出口車線を逆走
・高速道路の出口から侵入し逆走

また、ICや料金所付近では目的の出口を通り過ぎたり間違えたりした人が、Uターンをしやすい場所でもある。高速道路では、路面表示や矢印板で進行方向をわかりやすく示し、看板などで逆走防止を呼びかけている。目的の出口を通り過ぎたり行き先を間違えたりしても、逆走やUターンは厳禁だ。

高速道路で逆走が発生しやすい場所その2:SA・PA付近

高速道路で逆走が発生しやすい場所はSA・PA付近

SAやPAも逆走が発生しやすい場所である。入り口と出口を間違えて逆走してしまうケースや、出口から出た後で行き先を間違えて逆走してしまうケースが多い。

SA・PAの出口には、逆走防止の看板が設置されている。SAやPAを出発する際は、レーンのわきに設置された看板にも注目し、逆走しないように気をつけたい。

高速道路で逆走してしまった場合の対処法

もし、高速道路で逆走してしまったら落ち着いて以下のような方法をとろう。

・安全な場所に停車してハザードランプを点灯
・車内に留まらず、安全な場所に避難する
・手持ちのスマホで110番する、もしくは近くの非常電話で通報

車内に留まっていると、後続車が追突するなど事故発生の恐れがある。安全に十分気をつけて安全地帯まで素早く避難しよう。

また、逆走している車を発見した場合は、同乗者が110番で通報するか料金所の係員に逆走車がいることを伝えてほしい。
SA・PAにある非常電話からの通報も可能だ。

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