JAFが電動キックボードや超小型EV、シニアカーなど、モビリティの多様性について特設サイトを公開
混合交通における危険予知能力と安全運転意識を向上JAFは2024年5月31日、各種モビリティに関する特設サイト「いろいろなモビリティ これからのモビリティ社会と交通」を公開した。
自動車に自転車、電動キックボード…さまざまなモビリティが行き交う現状の課題
街中を走るモビリティと言えば、その代表格は自動車、バイク、自転車だろう。
しかし現在、電動キックボードやトライク、シニアカー、電動ミニカーなど、社会のさまざまなニーズに対応すべく、さまざまなモビリティが存在している。
こうしたモビリティの普及によって、新たな移動の利便性や運転の楽しさが増していく一方、速度域の異なるモビリティが同じ交通環境に混在することによって、交通安全の観点から新たな問題も生じてくる。
モビリティそれぞれの特性を理解して、安全運転意識を高めよう
JAFでは、こうしたさまざまなモビリティを利用するユーザーの、交通安全意識向上と交通事故防止のため、新たに特設サイト「いろいろなモビリティ これからのモビリティ社会と交通 」を公開した。
同サイトでは、電動キックボード(16歳以上は運転免許不要で乗れる特定小型原動機付自転車)をはじめ、トゥクトゥク(タイで普及している三輪自動車の名称)、トライク(バイクの構造を踏襲した3輪車)、シニアカー(歩行者扱いの高齢者向け一人乗りバッテリーカー)、電動ミニカー(乗車定員1〜3名程の超小型EVなど)、グリーンスローモビリティ(時速20km未満で走行する地域コミュニティー向け電動車)について、それぞれの特徴や注意点について紹介している。
JAFでは、こうしたさまざまなモビリティの特性を理解することで、さまざまな交通場面に応じて危険を予測し、それに備えて行動するといった、実際の運転に活用することを呼び掛けている。
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