クルマに関するトラブル解決のヒントが見つかる!? JAFの「クルマのトラブル診断」とは?

JAFを呼ばなくてもトラブル解決!?

JAFは、創立から60年間蓄積してきたロードサービスの知見をもとに、ユーザー自身が対応可能なトラブル対処法のノウハウを活用し、JAFを呼ばなくてもトラブルを解決できる新しいウェブコンテンツ「クルマのトラブル診断」を開設し、公開した。

目次

ユーザー自身が診断! 解決のヒントを案内する

2022年度のJAFロードサービス救援件数は、2,195,442件(二輪含む)。救援要請は約14.4秒に1件の割合で、実に多くのトラブルが発生している。しかし、そのうちJAFに救援要請をしなくとも解決できたと思われる事例も多い。「クルマのトラブル診断」は、ロードサービスに救援要請をする前にユーザー自身がクルマの不調をまずウェブで診断し、解決のヒントに繋げる支援コンテンツ。自己解決が難しいトラブルの場合は、自動車販売店への連絡相談のほか、JAFロードサービスへ救援要請するなど、適切な連絡・相談先を案内してくれる。

「クルマのトラブル診断」ロゴとロードサービスのイメージ画像

「クルマのトラブル診断」はユーザー自身がクルマの不調を診断し、解決のヒントを見つけるためのウェブコンテンツ。

症状に合わせて選択していけば対処法がわかる!

診断方法も簡単でわかりやすい。トップページの「症状から探す」には、「警告灯・表示灯・メッセージが表示された」や「エンジンがかからない」といった、トラブルの症状別に10種の項目が表示されている。症状に合致する項目を選択すると、さらに詳細な症状や状態が表示され、一致する内容を選択していくだけで、トラブルの「原因・症状」、「解決・対処法」、「原因詳細」が表示されるようになっている(キーワードを入力して探すことも可能)。

「クルマのトラブル診断」のトラブルの症状別選択画面

まずは「症状から探す」に表示されている10項目のなかから、自身のトラブルに合致する項目を選択。表示に該当がない場合などは、キーワードでの検索も可能。

「赤色の警告灯が点灯した場合」の警告灯別選択画面

10項目の症状を選択すると、さらに詳細な症状や状態の選択画面となり、合致するものを選択していけば対処方法が分かるようになっている。

利用の際はまず安全確保! できない場合はJAFに救援を要請

クルマの調子が何かおかしいけど、誰に相談したらいいか分からない……。本当に故障なのか、ロードサービスを呼んだ方がいいのか、なかなか自身では判断ができないことも多い。そんなときは、外出先ならまずクルマを止め、安全を確保してから「クルマのトラブル診断」でチェックしてみよう。
それでもトラブルの要因が分からない場合や、安全確保ができない場合は、すぐにJAFロードサービスへ救援要請を!

三角表示板を出して停車している故障車のイメージ

「クルマのトラブル診断」を利用する再は、必ず安全を確保してから。安全が確保できない場合は、JAFロードサービスへ救援を要請しよう。

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