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走行中メーターパネルにマークが点灯! これってなに!?|特集
構成=リノクリエイティブ/文=諸星陽一/写真=谷井 功/画像提供=PIXTA

半ドア? シートベルト…? 走行中メーターパネルにマークが点灯! これってなに!?

その警告灯の意味、ご存じですか?【普段よく目にする警告灯】

クルマで走行中に、メーターパネル内に何やら見慣れぬマークが点灯……! そんな経験ありませんか? それはクルマの異常を知らせる「警告灯」または「表示灯」です。そんなマークのなかから、普段の走行で目にする機会が多いスタンダードなものをピックアップして、その意味を解説します。

目次

クイズです!

次の警告灯・表示灯の名称と意味、いくつわかりますか?

水温警告灯(青色)

(1)?????

ハイビーム表示灯

(2)?????

ACC表示灯

(3)?????

リアフォグ表示灯

(4)?????

シートベルト非装着警告灯

(5)?????

燃料残量警告灯

(6)?????

半ドア警告灯

(7)?????

路面凍結警告灯

(8)?????

アイドリングストップ警告灯

(9)?????

(1)水温警告灯(青色)
(2)ハイビーム表示灯
(3)ACC表示灯
(4)リアフォグ表示灯
(5)シートベルト非装着警告灯
(6)燃料残量警告灯
(7)半ドア警告灯
(8)路面凍結警告灯
(9)アイドリングストップ警告灯

緑や青のマークは心配無用!? 点灯しても問題ない?

緑や青、白色のマークは状態を表示
ヘッドライトをハイビーム(上向き)にしたときに、青く表示される表示灯はおなじみのものでしょう。ウインカーの矢印も緑色で表示されます。このように青や緑、白などの表示灯は注意や警告といった意味はなく、クルマがどんな状態であるか(正常である、作動中であるかなど)を知らせるためのものですので、点灯したからといって心配する必要はありません。

緑色のマーク

↓警告灯・表示灯の意味はこちら!

普段の運転でもよく目にするおなじみのマークたち

(1)水温警告灯(青色)

水温警告灯(青色)

水温計の代わりに装備される警告灯です。青く点灯する場合と赤く点灯する場合があります。エンジンを始動した直後は青い状態で、これは冷却水の温度が低いことを示しています。そのまま走り出すと冷却水が温まって青い表示灯は消灯します。赤い水温警告灯が点灯した際は、オーバーヒートのおそれがあるので、できる限り速やかにクルマを停車させましょう。エンジンは停止せずにボンネットを開けて風通しをよくしてエンジンを冷やします。ただし、冷却ファンが回っていない場合はエンジンを停止したほうがいいでしょう。

(2)ハイビーム表示灯

ハイビーム(青色)

ヘッドライトをハイビーム(上向き)にしたときに点灯します。「A」や「AUTO」の文字が添えられている場合は、オートハイビームが作動中であることを示しています。オートハイビームの場合は青色ではなく緑色のものが多く見られます。また、同様のライト形マークが左右を照らすようになっているものは車幅灯(スモールランプ)、もしくは下向きヘッドライト(ロービーム)が点灯中であることを示しています。

(3)ACC表示灯

ACC表示灯

緑色に点灯している状態は、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)が正常に作動し、先行車との距離を一定に保ちながら(先行車が設定速度より速い場合は設定速度を保ちながら)走行していることを表します。黄色で表示された場合はACCに異常がありACCが使えない状態です。レーダー部やカメラ部の汚れを落とすと解消することがあります。クルマの表示がないものは追従機構がない、矢印がないものはスピードリミッター表示となることもあります。

(4)リアフォグ表示灯

リアフォグ表示灯

リアフォグランプ(バックフォグランプ)は、濃い霧が発生したときに自車の存在を後続車にアピールするためのランプです。フロントフォグランプの表示灯はライトが左方向を照らしているようなデザインで、霧を示す波線をライトの光が透過しているようなデザインです。リアフォグランプ表示灯はライトが右方向を照らしているデザインとなります。フロントフォグランプの場合は緑で、リアフォグランプの場合は黄もしくはオレンジとなっています。それだけ慎重に使うべき装備であることがうかがえます。

(5)シートベルト非装着警告灯

シートベルト非装着警告灯

乗員がシートに座っているのにシートベルトを装着していないと点灯します。乗員が座っているかどうかはシートクッション内に装着されたセンサーで検知しているので、シートに重い荷物を置いたときも点灯します。車種によってはそのまま走り出すとアラームが鳴るものもあるので、その場合は該当する席のシートベルトのタング(金具)をバックルに差し込めば警告灯が消えアラームも止まります。

(6)燃料残量警告灯

燃料残量警告灯

燃料の残量が一定量まで減ると点灯します。タンク内に設けられた浮きで燃料の量を計測しているため、路面が斜めだと早めに点灯したり、逆に点灯が遅れたりすることがあります。同様に加速や減速時の燃料の動きによって点灯することもあります。点灯時に何L程度残っているかは取扱説明書に記載されていますので、普段の燃費を把握しておけば、「あと何km程度の走行が可能か?」を概算できます。

(7)半ドア警告灯

半ドア警告灯

ドアやリアハッチが半ドア状態のときに点灯します。例として出している画像はどこのドアが半ドアなのか不明ですが、車種によっては半ドア状態の場所のドアを示すものもあります。半ドアのまま発進すると多くの場合アラームが鳴るので、安全な場所にクルマを止めて、すべてのドア(もしくは該当するドア)を閉め直してください。それでも消灯しないときはセンサーの異常などが考えられますので、自動車販売店や整備工場に連絡してください。

(8)路面凍結警告灯

路面凍結警告灯

白や黄色、オレンジなどで表示される雪の結晶マークは路面が凍結している可能性を示しています。実際に凍結しているかどうかを判断しているのではなく、路面が凍結する可能性のある気温に下がった際に表示されます。車種によっては点灯時に「ポーン」というようなアラート音が鳴ることもあります。この警告灯が点灯したら、より慎重な運転を心がけましょう。

(9)アイドリングストップ警告灯

アイドリングストップ警告灯

アイドリングストップ機構を搭載している車両で見ることができる警告灯・表示灯。アイドリングストップの作動条件を満たしたときや、アイドリングストップ中に緑色に点灯するので、目にする機会が多いことでしょう。また、アイドリングストップを解除すると黄色に点灯します。一方、黄色で点滅する場合はシステムの異常を表しますので、点検を受けましょう。

点灯しても慌てないように取扱説明書を確認しておこう!

警告灯や表示灯は、クルマの状態をドライバーに伝えるための大切な役割を果たしています。とくに重要な警告灯はイグニッションをオンにした際に点灯し、その後消灯します。これは警告灯そのものが球切れなどを起こしていないかを確認するためのものです。自分のクルマにはどんな警告灯や表示灯が装備されているかを知るためにも取扱説明書や、取扱動画(公式)などで確認することも大切です。

取扱説明書のイメージ写真

諸星陽一

諸星陽一さんの顔写真

もろほし・よういち 幼少期から三輪車、自転車、バイク、そしてクルマへと、つねに乗り物に接し、23歳で自動車雑誌の編集者に。その後フリーランスとなり、自費でプロダクションカーレースへも参戦。整備の知識を身に付け、それを土台にしたセルフメンテナンス系の記事も得意。自身の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとしている。

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