9月3日は「秋の睡眠の日」|今日は何の日? くるま記念日
文=津島 孝

健康をしっかり守るなら、よく眠ること!? 睡眠不足による居眠り運転は絶対にダメ!

知っているとちょっと自慢できるクルマ関連の記念日

あなたはぐっすりと眠れているだろうか? 今日は健康的な睡眠の重要性を見直す機会。睡眠不足が招く運転中の危険性や、快眠を得るための実践的なヒントを紹介しよう。「健康睡眠週間」と合わせて、暮らしに役立つ睡眠知識をチェック。

9月3日は「(秋の)睡眠の日」

公益財団法人睡眠健康推進機構によって制定された記念日。日付は「9(ぐっ)3(すり)」と読む語呂合わせから9月3日が選ばれた。この記念日を挟んだ前後1週間(8月27日〜9月10日)は「健康睡眠週間」で、睡眠に関するさまざまな啓発活動が行われる。また、世界睡眠医学協会(World Association of Sleep Medicine)が定めた3月第3金曜日の「世界睡眠の日」に合わせ、同機構は3月18日にも「睡眠の日」を制定。9月3日を「秋の睡眠の日」、3月18日を「春の睡眠の日」と呼んでいる。

運転時の睡眠不足は集中力や判断力を低下させ、信号や標識の見落とし、周囲の状況把握の遅れなどにつながる。ハンドル操作やブレーキ操作などの反応速度も鈍るので、とても危険だ。普段から快眠に努めて体調を整えるのはもちろん、運転中に眠気を感じたら安全な場所にクルマを止めて休憩や仮眠をとることも心得ておきたい。

睡眠に関する情報はこちらもチェック!
仮眠、窓を開ける、歌う…どれが効く? 長距離ドライバーの眠気対策を睡眠専門医が解説
渋滞を避けるため、あまり睡眠を取らず疲れが抜けないのに出発した。これって違反?
運転中の眠気を防ぐ快眠のススメ

自動車の車内で仮眠や休憩をするドライバー

健康を保持し、睡眠不足に陥らないための適切な睡眠時間は一般的に6~8時間といわれている。運転中に眠気を感じたら、まずは休憩をとることを考えよう。仮眠時間は20分以内。30分を超えると深い睡眠に入ってしまい、目覚めた直後は逆に眠気や疲労を感じることがある

この記事はいかがでしたか?
この記事のキーワード
あなたのSNSでこの記事をシェア!