8月9日は「バックカメラで事故防止の日」|今日は何の日? くるま記念日
文=津島 孝/監修=一般社団法人日本記念日協会

新車にバックカメラ装着の義務化がスタート! 後退時の事故は減るのだろうか?

知っているとちょっと自慢できるクルマ関連の記念日

お盆の長期休暇でクルマを使う機会が増えるこの時期、バック時の事故を防ぐための安全対策を見直してみませんか? 2024(令和6)年11月以降に発売される新車にはバックカメラの装着が義務化されるが、既存車両にも後付けが可能。事故防止に役立つバックカメラの重要性と導入のポイントを紹介しよう。

8月9日は「バックカメラで事故防止の日」

バック時の交通事故を未然に防ぐことを願い、自動車電装品の開発や半導体・電子デバイス事業などを手がける株式会社コシダテックが制定。お盆の長期休暇に向けてクルマを利用する時期であり、「バッ(8)ク(9)」と読めることから、日付は8月9日が選ばれた。保安基準の改正に伴い、2024年11月以降に発売されるすべての新車にバックカメラ(検知システムまたはミラーの後方視界確保装置)の装着が義務となった。過去に販売された車両には義務付けられないが、バックカメラは安全対策として有効な装置。この機会に長く乗っている愛車への後付けを検討してもいいだろう。
※一般社団法人日本記念日協会認定日

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自動車用のバックカメラの装着例

2022(令和4)年にJAFが実施したテストによると、車体の真後ろにある背丈の低いものをいち早く発見するためには、目視や各ミラーよりもバックカメラが有効だった。高齢者や子供などの歩行者を発見するのにも一定の効果が期待できる

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