7月6日は「思いやり手洗い洗車の日」|今日は何の日? くるま記念日
文=津島 孝/監修=一般社団法人日本記念日協会

織姫と彦星の再会のために牛車を洗う。七夕のロマンを感じながら洗車してみては?

知っているとちょっと自慢できるクルマ関連の記念日

彦星と織姫が1年に一度だけ会える「七夕伝説」にちなんだ記念日。大切な人を思いながら、デートの前に心を込めて愛車を洗う。ときめく気持ちは今も昔も変わらない。洗車を通して、人への思いやりについて考えよう。

7月6日は「思いやり手洗い洗車の日」

七夕(7月7日)の前日に、織姫と会うことを心待ちにする彦星が牛車(ぎっしゃ)を洗う。その水が雨となって降ることを「洗車雨(せんしゃう)」と呼ぶ。そんなロマンチックな言い伝えをもとに記念日を制定したのは、クルマの愛好家によって結成された「洗車雨を浴びる倶楽部」。彦星が大切な人を思いながら懸命に牛車を洗うように、他者を思いやる心について洗車から考えてほしいと願いを込める。2022年にJAF会員を対象に行った洗車に関する意識調査で、「洗車が好き」と答えたのは全体の42.1%(JAF Mate総研より)。洗車の頻度については、ほぼ毎日が0.3%、1週間おきが5.9%、半月おきが12.3%、1か月おきが29.8%。約半数が最低でも月に一度は洗車をしていると答えた。洗車方法は「水洗いとシャンプー」が最多の41.9%で、手洗い派も一定数いると推測できる。あなたはどれくらいの頻度で洗車をするだろうか? 次回の洗車では、人を思いやる気持ちについても考えてみよう。
※一般社団法人日本記念日協会認定日

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洗車をしている家族の様子

夏の日差しが強い炎天下は、洗車に不適切な環境といわれる。高温になったボディ表面はシャンプーが乾きやすく、流しきれなかったシャンプーがシミなどの塗装トラブルの原因になるからだ。もちろん、熱中症にも要注意。夏の洗車は朝夕の涼しい時間に!

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