ご当地グルメから温泉まで観光施設化が進む道の駅! 次の目標は世界ブランドへの進化!?
知っているとちょっと自慢できるクルマ関連の記念日1993年に初回登録が行われて以来、道の駅の歩みは30年を超えた。この間に注目度はどんどん増し、顧客へのサービスも向上。いまでは災害発生時の防災拠点として機能する施設もある。着実に進化する道の駅の次の目標とは?
4月22日は「道の駅の日」
道の駅にさらなる活気を呼び込むことを目的に、一般社団法人全国道の駅連絡会が制定した記念日。2025年1月末の時点で、道の駅は全国に1,230駅ある。制度ができたのは1993(平成5)年。当初は「道路利用者へのサービス提供の場」としてスタートした。その後は道の駅自体が観光などの目的地になる目標へ到達。大規模災害時には防災拠点として機能する施設も登場している。
国土交通省によると、現在は地方創生・観光を加速する拠点をコンセプトに、道の駅を世界ブランドへ押し上げる取り組みを推進。多言語対応やキャッシュレスなどの基本サービスを用意し、訪日外国人などの需要拡大を狙う。時代とともに役割が進化している道の駅だけに、今後の発展が楽しみだ。記念日の日付は、制度開始によって103か所の道の駅が初めて登録された1993年4月22日に由来する。
※一般社団法人日本記念日協会認定日
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地元野菜の直販や特産物を生かした郷土料理の提供など、集客の努力が続く道の駅。大規模災害時には防災拠点として機能する事例もあり、時代とともに役割が変化している。写真は温泉も併設する福井県の「道の駅 禅の里」
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