「じゃらん」全国道の駅グランプリ2024発表!

1位は宮城県「あ・ら・伊達な道の駅」

株式会社リクルートが発行する旅行雑誌「じゃらん」は、全国にある1,213か所の道の駅を対象にアンケートを実施し、その結果をランキング形式でまとめた。

1位に輝いたのは、宮城県にある「あ・ら・伊達な道の駅」。
「じゃらん」はこのほかにも「もう一度利用したい道の駅ランキング」「今後利用してみたい道の駅ランキング」も同時に発表している。

「全国道の駅グランプリ2024」TOP5

じゃらんが実施したアンケートは、2021年4月～2024年3月までに訪れたことがある施設の中から「満足した、良かった」と評した施設を3つまで選択し、利用経験者数が80人以上の施設を対象に集計したもの。その結果、2024年に「満足度の高い道の駅」に選ばれたのは宮城県大崎市にある「あ・ら・伊達な道の駅」だ。

「あ・ら・伊達な道の駅」は、利用者が年間300万人を超える大規模な道の駅。JAFの優待施設であるほか、地元の特産品や農家直送の新鮮野菜、パン、惣菜など豊富な商品を販売している。加えて、大崎初のイノシシ加工肉「OSAKI GIBIER(大崎ジビエ)」など、ほかではなかなか手に入らない商品があるのも魅力だ。「五福(こうふく)の伊達ちゃんKitchen」では、地元食材を使った定食、ラーメン、そばなどを販売しており、大崎の魅力を存分に味わえると人気だ。

2位以下は以下のとおり。

2位：道の駅川場田園プラザ【群馬県利根郡川場村】
3位：道の駅米沢【山形県米沢市】
4位：道の駅花ロードえにわ【北海道恵庭市】
5位：道の駅遠野風の丘【岩手県遠野市】

2位の「道の駅川場田園プラザ」は、2022年・2023年の2年連続道の駅グランプリ1位を獲得した人気施設。「遊べる食べられる」のコンセプトどおり「食」の専門店が複数あり、1日過ごせるのが特徴だ。

3位の「道の駅米沢」は、半年で1万箱を売り上げたオリジナルアップルパイや米沢牛を使ったメニューが充実している。