3月8日は「サぱの日」|今日は何の日? くるま記念日
東名高速道路上り線の 富士川サービスエリア付近から望む冬の富士山
文=津島 孝/監修=一般社団法人日本記念日協会

SA・PAの楽しみ方や魅力を発信する高速道路愛好家が集まるファン協会が制定!

知っているとちょっと自慢できるクルマ関連の記念日

高速道路のサービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)に関心を持ち、その土地の文化に触れることが目的の記念日。早めに休憩をとることで運転の疲れを和らげ、安全かつ快適な高速道路利用を推奨する日でもある。

3月8日は「サぱの日」

「サぱ」とは、高速道路上の休憩施設であるサービスエリアとパーキングエリアを合わせた呼び名。広い意味でハイウェイオアシスも含む。制定したのはSAやPAの楽しみ方や魅力を情報発信し、施設の利用者増を目指す日本サぱ協会。同協会は高速道路の愛好家が集まるファン協会として、2014年に創設された。日本サぱ協会の「サ」はサービスエリアのサで、「ぱ」はパーキングエリアのパをひらがなで表記したもの。日付の3月8日は「3(サ)、8(ぱ)」と読む語呂合わせから。この記念日には、SAやPAがある土地の文化や風土を愛する日にしたいという思いも込められている。
※一般社団法人日本記念日協会認定日

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東名高速道路(下り)の海老名サービスエリア

国土交通省によると、2024年6月末時点で全国のSAとPAの数は887か所(SAは238か所、PAは649か所)。ハイウェイオアシスは24か所ある。SAは約50km間隔、PAは約15km間隔を目安に設置されているが、200km以上もSA・PAがないなど施設の空白地帯もあるので、不慣れな高速道路では注意したい。写真は東名高速道路の海老名SA(下り)

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