モデル=土屋怜果

話題のEVが気になる方、必見! 操作や電欠の不安を菰田潔さんが解消!

EVの充電、そして航続距離を延ばすコツを動画で解説
菰田 潔(モータージャーナリスト)

「スムースドライビング」について、動画でお伝えする運転レッスン。今回のテーマは「EVに乗りたいのですが、充電切れが心配」というお悩みです。環境にやさしい、経済的にもメリットがある……など、次の購入候補として電気自動車(EV)を考えている方も多いと思いますが、悩みのタネは「ガソリン車」「ディーゼル車」との扱い方の違い。今回は安心してEVに乗るためのポイントをご紹介。講師はモータージャーナリストの菰田潔さん、生徒は土屋怜果さんです。

ネックは出先での充電切れ=電欠
航続距離を延ばすポイントを解説

さまざまなメリットがある電気自動車(EV)ですが、土屋さんは街中での電欠が心配なようです。車種によっても航続距離はさまざまですが、出発前の準備やちょっとしたコツを知ることで、安心して快適な走行が楽しめます。今回は充電の基本から、EVの省エネドライビングについて学びましょう。

EVの充電と航続距離を延ばす省エネ運転&充電の仕方を動画で解説

自宅でフル充電、
充電スポットチェックで安心ドライブ!

EVは、出発前にまず自宅でフル充電を。夏であれば自宅で充電中に車内を冷やしておく、冬は暖めておくなど適温にしておけば、電力を無駄なく走行に使用することができます。充電は、自宅で200Vの普通充電器を使用するほか、高速道路やカーディーラー、駐車場などさまざまな場所に設置されている公共の急速充電器を使用することが可能。ウェブサイトやカーナビなどで検索することができるので、EVに慣れないうちは事前に調べておけば、より安心です。

チャデモで充電する様子

航続距離はこう延ばす!
EVで究極のスムースドライブを

EVの航続距離を延ばすには、電気自動車の燃費=「電費」をよくすることが大切。そのためには、「先読み運転」をして、交通の流れに乗って必要以上にスピードを出さないのがポイント。エンジン車は早めに高いギアに入れて回転数を落とすと燃費が良くなりますが、EVはギアがないので、加速した分だけ電気を消費します。周囲の車の流れを見て無駄な加速をなくし、先の信号が赤だったら早めにアクセルを戻し、惰性を利用して走行すると電力の消耗が抑えられ、電費は向上します。

赤信号を見て惰性走行をするEV

エンジン車と違って多くのEVには変速機がないため、シフトチェンジの振動がなく走行が滑らかなのが特徴。発進時からすぐに最大トルクが出せるため、アクセルを踏んだらすぐに反応するのも魅力です。その一方で、エンジン車の運転に慣れている方は気を付けないと、同乗者の体が動く「カックン運転」になってしまう危険性もあります。エンジン車もそうですが、EVはより「じっくりじわっ」とした丁寧なペダル操作をすることで、より滑らかな「究極のスムースドライビング」を行うことが可能になります。

  • この企画で紹介しているのは、菰田潔さんの運転メソッドです。JAFの見解とは異なる場合があります。

JAFでは、交通安全とエコドライブの普及・啓発のためにさまざまな講習会を行っています。また、ウェブを活用した交通安全トレーニングや調査・実験データなど情報を提供しています。ぜひご覧ください。

菰田 潔

こもだ・きよし モータージャーナリスト、日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会長、BOSCH認定CDRアナリスト、JAF交通安全・環境委員会委員など。ドライビングインストラクターとしても、理論的でわかりやすい教え方に定評がある。

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