座ったままふくらはぎをリフレッシュ! カーフストレッチ
運転疲れに効く簡単エクササイズ藤田英継
休憩時間に行い、ふくらはぎの重だるさを解消しよう!
運転中、座った姿勢が続くと脚の血流が滞ってしまいます。
また、長時間立ち上がらず歩かないことで、ふくらはぎに血液が停滞してしまい、むくみやエコノミークラス症候群の原因ともなります。そのため、運転中でも合間を見つけてまめにストレッチするとよいでしょう。
ふくらはぎのストレッチでは、立って行う方法をご存じの方が多いと思いますが、タオルを使えば座ったままでも効果的にふくらはぎをストレッチできます。
カーフストレッチ
座ったまま、足の裏の土踏まずよりもやや前にある母指球のあたりにタオルを引っかけ、両端を手で持ちます。
タオルをかけた脚の膝を伸ばし、タオルの両端を手前に引っ張ります。
ふくらはぎに軽く伸びを感じる程度の強さで引っ張り、その状態を20秒~30秒キープしましょう。反対側も同じように行います。
柔軟性が高く、ストレッチを感じにくい方は、膝を伸ばしたままさらに足を持ち上げてみてください。強く引っ張りすぎず、気持ちよく伸びを感じられる程度の強さにとどめるようにしましょう。
- ※足部や膝に痛みや疾患のある方は、行うのを控えてください。
藤田英継
ふじた・ひでつぐ トレーナー。表参道のパーソナルトレーニングジム、evergreen代表。東京大学大学院で身体運動科学を学び、トレーニングと脂肪や糖質の代謝、遺伝子、ホルモン、細胞レベルでのカラダ作りのエキスパートとして活動する。これまでに延べ1万人以上のセッションを経験。
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