肩こりに直接アプローチ! 僧帽筋ストレッチ
運転疲れに効く簡単エクササイズ藤田英継
肩こりケアの重要部位、僧帽筋をストレッチ
先週まで2回にわたって肩こりの原因となる「悪い姿勢」を解消するエクササイズやストレッチをご紹介してきました。今回は、肩こりで直接「こり」が発生する、肩にある大きな筋肉の僧帽筋をストレッチしていきます。
僧帽筋は、首や肩、背中の上のほうをつないでいる筋肉です。場所を選ばず簡単にできるストレッチなので、休憩中や運転後など、肩こりが気になったときにこまめに行ってください。
僧帽筋ストレッチ
身体の後ろで両手を組みます。
肘を伸ばし、胸を張った姿勢で組んだ両手を地面の方に向かって引き下げ、首から肩をストレッチしましょう。
手をしっかり引き下げ、肩甲骨をぐっと下げることがポイントです。
息を止めないように注意しながら、20~30秒気持ちよく伸びた姿勢をキープします。
痛みを感じない程度に行いましょう。
- ※肩や首にけがのある方は、行わないでください。
藤田英継
ふじた・ひでつぐ トレーナー。表参道のパーソナルトレーニングジム、evergreen代表。東京大学大学院で身体運動科学を学び、トレーニングと脂肪や糖質の代謝、遺伝子、ホルモン、細胞レベルでのカラダ作りのエキスパートとして活動する。これまでに延べ1万人以上のセッションを経験。
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