偏愛アカデミー

純喫茶ホテルに能舞台カフェ。昭和から現代にレトロを受け継ぐ“喫茶店”6選

2023.07.14

取材・文=山本 梓 / 撮影=長澤紘斗 / 編集=横田 大、須藤 翔(Camp Inc.)/ デザイン=橋本太郎

2023.07.14

取材・文=山本 梓 / 撮影=長澤紘斗 / 編集=横田 大、須藤 翔(Camp Inc.)/ デザイン=橋本太郎

西荻窪で昔ながらの喫茶店を経営しながら、閉店した喫茶店のレトロな家具や食器、雑貨などを引き取り販売する事業・村田商會を営む村田龍一さんに、「喫茶店への偏愛」を語っていただく今回の偏愛アカデミー。

家具や食器を通じて人々の思い出をつないできた、村田さんの活動の原点や背景にある想いを語ってもらった前編に続き、後編では村田さん自身が愛する喫茶店、そして村田商會が家具や歴史を引き継いできた、新しいお店や施設を紹介してもらいます。

純喫茶をテーマにした昭和レトロな最新ホテルの一室、伝統ある能舞台をお茶を飲みながら楽しめるカフェ、古くからジャズファンに愛されてきたジャズ喫茶の新たなかたちなど。20年以上喫茶店に愛を注いできた村田さんが教えてくれる、純喫茶の意思を受け継ぐお店の魅力とは?

蔦に閉ざされ時を刻む“地元の喫茶店”COFFEE HOUSE砂時計(神奈川県小田原市)

まずはじめに紹介する2つのお店は、私がこれまで巡ってきた喫茶店の中でも、とくにおすすめしたい東京近郊にある純喫茶です。ひとつは、小田原の老舗喫茶店COFFEE HOUSE砂時計。ここはクルマで納品先に家具を運んだ帰り道に、たまたま見つけた喫茶店です。蔦(つた)が絡まるレトロな外観と味わい深い看板に吸い寄せられるかのように、気づいたらハンドルを切ってクルマを止めていたことを覚えています。

入ってまず驚いたのは、外観のイメージを超えるこだわりのログハウスのような造りの店内。天井や床はもちろん、むき出しの柱や客席、メニューにいたるまで、すべてが木でできているんです。手づくりなのか、テーブルは半分に割った丸太をつなげて造られていて、カウンターの椅子にいたっては丸太そのもの。くり抜いた丸太の一部が背もたれになっているところに技を感じます。ほかにも、客席を照らす古いランタン、アンティークミシンや黒電話、柱時計なども、まるで外界から隔絶された山小屋のような、ぬくもりある居心地のいい空間を演出しています。

こんなすてきな喫茶店が都内にあったら、すぐに有名になってお客さんでいっぱいになってしまいそうですが、このお店は地元の人に愛されながら長年続いてきた喫茶店という印象でした。お店はママさんひとりで切り盛りされているのですが、カウンターで地元の常連さんといつも楽しそうにおしゃべりされていて、その光景がなんだか心地よいんです。お客さんとの何気ない会話から、その店の歴史や街の成り立ちを感じられることってありますよね。

私もすこしお話しさせてもらいました。ママさんは2代目で、お店は創業から数えると50年以上の老舗。もともとは彼女もお客さんだったそうなんです。店に通ううちに仲良くなって、ついには先代からお店を受け継いだということでした。

サイフォンでいれたコーヒーも、ボリューム満点のベーコンピラフもどれもおいしくいただきました。特筆すべきは、これらがセットメニュー950円でいただけるということ。ちなみに、もうひとつここの名物のカレーとナポリタンのセットは、メニューに「激辛」という表記があり、その辛さがクセになると、お客さんの間で有名だそうです。辛いもの好きな方はぜひ!

COFFEE HOUSE砂時計

住所:〒250-0055 神奈川県小田原市久野353−1 奥津ビル
TEL:0465-35-4826
営業時間:11:00〜営業終了まで
定休日:火曜日

愛されつづけて65年。心とおなかを満たす老舗喫茶の看板メニュー 珈琲リスボン(東京都三鷹市)

JR中央線・三鷹駅南口から徒歩3分、商店街の交差点を注意して見てみると味わい深い看板が見えてきます。昭和レトロを地で行くビルの地下1階にあるのが、1958年創業の珈琲リスボンです。

店に入ると、私よりずっと年上であろうマスターがいつもてきぱきと働いておられます。メニューには「わがままなオーダーもお気軽にどうぞ!」という文字。好みに応じて、ドリンクのサイズを大きくしたり、小さくしたりできるんです。マスターの気さくな人柄が伝わってきます。

リスボンはとにかく、サービス精神がすごいんです。11時まではモーニングセットがなんと170円。ランチバスケットもなんと、トースト2種類とフルーツ、サラダまでついて340円。このご時世で何年も価格を変えていないということに、同業者としても驚かされます。

そういった魅力もあり、私も休日には三鷹まで足を延ばしています。お昼どきはやっぱり、看板メニューのランチバスケット目当てに次から次にお客さんがやってくるんですが、マスターと店員さんが見ていて気持ちがいいくらい、それはそれはテキパキと動かれていて。店内はこぢんまりとしているけれど、いつも活気づいている。


私もここでは常連さんに倣って、長居をしないでサクッとランチをいただいて店を出ることが多いんですが、それがいいんです。にぎやかな雰囲気にいつも元気をもらっています。

ちなみに先日、こちらで働かれている方がうちの店に来てくれたんです。そんなご縁もあり、この間ついにマスターにごあいさつすることができました。珈琲リスボンはもともとご両親がはじめたお店で、現在のマスターは2代目。今年で創業65年だそうです。お客さんは年齢も性別もバラバラですが、近くに住む方やお勤めの人ばかり。近隣に大学が多いせいか、カウンターで本を読みながら熱心にメモをとる先生の姿もお見かけします。このお店は地元の方々にとって、なくてはならない場所なのだろうなと感じます。

珈琲リスボン

住所:〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3丁目27−9
TEL:0422-47-1427
営業時間:7:30〜20:00(祝〜19:00)
定休日:日曜日

コーヒーの香りに包まれて眠る、昭和レトロな“純喫茶”ホテル COFFEE HOTEL Soundwave(神奈川県藤沢市)

ここからはすこし趣向を変えて、今まで村田商會がご相談をいただいて家具や小物をセレクトさせていただいたお店をご紹介していきます。

まず初めにご紹介するのは、藤沢駅近くにオープンしたばかりの、ちょっとめずらしいホテル。「コーヒーのある暮らし」をコンセプトにしたホテルCOFFEE HOTEL Soundwaveです。

このホテルはコンセプトのとおり、自家焙煎のコーヒーがいただけるカフェSoundwave Coffee Roastersが併設されていることもあって、いつもコーヒーの香りに包まれている空間です。このカフェは焙煎して1週間以内の新鮮なコーヒー豆のみを使うこだわりっぷりで、さらにロースターらしく数種類の中から気分や好みに合わせて豆を選べる本格派。コーヒーも絶品でした。ちなみに、客室にもコーヒーを淹れるためのセットが完備されているので、こちらで豆を購入し、お部屋に帰って自分の手で淹れることもできます。

さてこのホテル、おもしろいのは「純喫茶」をテーマにした部屋があること。オーナーさんが「コーヒーをテーマにしたホテルをつくりたいんです」と相談にいらしたのがはじまりだったのですが、話を聞くと4つある部屋のうち一室を昭和レトロな純喫茶のような部屋にしたいとのこと。私もそれを聞いてとても興味が湧きました。ちょうど仕入れたばかりのテーブルとソファがぴったり合うものだと思ったので、お盆やプリン皿、紙ナプキン立てといった小物や照明(ランプシェード)とあわせて提案したんです。

セレクトしたテーブルと椅子は、静岡県静岡市で90年以上愛された洋菓子喫茶 富士のもの。実は、私の妻が幼少期にこのお店には家族でたいへんお世話になったそうで、親戚の方に会いに行ったときに直接お話して引き取りのご依頼をいただきました。洋菓子喫茶というだけあって、いちばんの人気は手作りのケーキ。なんと高いものでも200円という価格で、お客さんの中にはいっぺんに10個買って帰る人もいましたね。

また富士といえば、もうひとつ名物になっていたのが、2階が道路にせり出したインパクトある外観。もともとは商店街のアーケードにそろえてつくられたのでしょう。両サイドの建物がなくなりポツンと残されたなんともユニークな建物も話題となって、全国からたくさんのお客さんが来られていました。

ちなみに富士で使われていたソファは、茶色のビニールレザー製のものでしたが、マスターいわく60年ほど使用して一度も張り替えたことがなかったそうです。私の経験からすると喫茶店のソファは、40年ほどで1〜2回は張り替えるのが普通です。これだけ長い間使用して、座面のへたりや破れなどがないことにとても驚きました。聞けば清水の腕の良い職人さんから買い求めたものだったそうです。

洋菓子喫茶 富士を長年支えてきた頑丈なソファとテーブルは、COFFEE HOTEL Soundwaveのお部屋を満たすコーヒーの香りとともに、新たにお客さんを喜ばせていることと思います。

COFFEE HOTEL Soundwave

住所:〒251-0055 神奈川県藤沢市南藤沢9−3
TEL:0466-90-4030
Webサイト:https://coffeehotel.net/

能の舞台でラテアート、伝統芸能を味わうカフェ 能舞台茶寮「神楽」(神奈川県鎌倉市)

次もめずらしい納品先のひとつ、日本の伝統芸能である「能」を継承する鎌倉能舞台です。こちらの客席とテラスでお茶を楽しめるようにと、2022年4月にオープンしたカフェ能舞台茶寮 神楽(かぐら)のテーブルを見立てさせていただきました。

鎌倉能舞台は創設から51年にわたり、伝統的な「能」を継承してきた場所でしたが、誰もが気軽に立ち寄れるようにと、能舞台の客席後方スペースをカフェに転用し、そこにつなげるかたちでペットOKのテラスも新設されました。名物は能面アートのカフェラテ(小菓子付きで1,000円)で、地元の作家さんがつくった器で提供されるのですが、それがとてもかわいらしいんです。

初めに鎌倉能舞台さんからは、「能舞台の客席にあるカフェで使うテーブルを変えるから合いそうなものを紹介してほしい」とご相談いただきました。私は能に関する知識も浅く不安だったのですが、たしかにもともと使われていたテーブルは色が明るく、洋風カフェのような風合い。この場所の重厚な雰囲気には、もっとふさわしいものがあるんじゃないかと感じたんです。

納品したテーブルは、大田区にあった仏蘭西亭という喫茶店で使われていたもの。ここのテーブルは頑丈で重量感ある濃い茶色の天板でできています。歴史ある喫茶店らしい、すこし漆のような風合いもある茶色のテーブルが、能舞台茶寮 神楽さんの伝統的なイメージとも合い、全体的に締まった印象の空間になりました。

能舞台茶寮 神楽は、お茶を飲みながら能舞台を楽しんだり、能面を実際に顔に当てる体験ができたりと、ほかでは味わえない方法で伝統芸能の魅力を知れる場所です。私のように伝統芸能になじみのない方でも気軽に能の世界を楽しむことができるので、鎌倉に遊びに行く際にはぜひ立ち寄ってみてください。

能舞台茶寮 神楽

住所:〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3丁目5−13 鎌倉能舞台
TEL:0467-22-5557
Webサイト:https://www.nohbutai.com/cafe/
営業時間:11:00〜15:00
営業日:木・土・日曜日

昭和を引き継ぐ家具と現代のカルチャーの調和 喫茶マカボイ(東京都杉並区)

続いては「村田商會をやっていてよかった……」と実感した引き継ぎのお話です。紹介するのは、2019年に高井戸でお店を始められた喫茶マカボイというお店です。

始まりは、小伝馬町で45年営業を続けられた喫茶店コットのご主人・岡田吉司さんからのメールでした。常連さんに村田商會のことを知ってくださっている方がいて、閉店が決まった際に店主の岡田さんにご紹介くださったのです。コットからは、50年以上前につくられたという革張りの椅子や一本足のテーブルなど、家具のすべてを引き取らせていただくことになりました。

当時、村田商會は商売を始めたばかりで実店舗もありませんでしたから、コットさんから引き取ってきた家具は、さまざまなお店からいただいた家具や食器、雑貨が並ぶ「昭和喫茶家具展」というイベントを通して販売していました。

そこに現れたのが、現在マカボイを営む松戸賢一さんです。彼がいらしてくれたときのことは、今でもよく覚えています。というのも、いきなりメジャーで出していた家具のサイズを測っていたものですから(笑)。話を聞くと松戸さんは、夫婦で喫茶店をオープンするためにお店に置く家具を探しに来た、ということでした。

松戸夫妻がすごいのは、お店ができる前……というよりも、物件が決まる前に家具を選んで購入くださったことです。コットで使われていた味のある椅子にひと目惚れしたらしく、内装もコットの椅子とテーブルに合うもので、とお店づくりを進めていったそうです。こうしてできた空間は、コットのテーブルと椅子が引き継いだ歴史と、現代のデザインやカルチャーが美しく調和した、唯一無二の世界観になりました。

私も、引き継いだ家具が先にあって、あとからお店をつくったという例は喫茶マカボイ以外に知りません。残念ながらオープン直後にコロナ禍に入ってしまったこともあり、まだコットの岡田さんをマカボイにご招待することはできていないのですが、はやくコットで愛されてきた椅子が新たな場所で活躍している光景をお見せしたいです。

喫茶マカボイイチオシの特製チキンカリー(900円)

そんなエピソードからもわかってもらえると思いますが、松戸夫妻はとてもユニークで楽しい方たちなので、お二人の雰囲気が好きで通っているお客さんが少なくないんです。喫茶店を始める前は演劇をやっていたというお二人とおしゃべりするのも楽しく、初めてのお客さんも気持ちよくもてなしてもらえるはずです。音楽好きな二人が選んだレコードが置いてあったり、仲のいいミュージシャンが頻繁にライブを開催していたりもするので、音楽が好きな方にもおすすめです。

喫茶マカボイ

住所:〒168-0072 東京都杉並区高井戸東2丁目26-7
TEL:03-5941-5581
営業時間:平日11:30〜22:30、土8:00〜22:30、日8:00〜16:00
定休日:月・火曜日

歴史をまるごと受け継いだ、新たな時代のジャズ喫茶 Donato〈ドナート〉(東京都千代田区)

最後にご紹介するこちらも、私にとって思い入れ深い引き継ぎができたお店です。ある日のこと、新御茶ノ水にあった喫茶店茶居夢が36年の歴史に幕を閉じるとのことで、マスターから家具引き取りのご依頼をいただきました。

初めは使われている家具を引き取るつもりでうかがいましたが、よくよくお話を聞いてみると、居抜きで引き継ぎたい人がいればお店をなくしたくないとのこと。マスターは最初「ただ、こんな古い店だし……」と消極的でしたが、私はご本人に引き継ぎの意思があるのであれば、可能な限り力になりたいと思ったんです。

そこで、村田商會のSNSやホームページに茶居夢の外観や内観写真を載せて、お店を継いでくれる人を募りました。5組くらいの応募がありましたが、マスターと面談をしてもらって、いまのDonatoの店主・加藤寛之さんに決まったんです。物件まるごとの引き渡しというのは、村田商會にとっても初めてのことでしたので、とてもうれしかったことを覚えています。

加藤さんは30代。ジャズ喫茶は古い店が多く、新しくお店ができること、ましてや若い方が始めることはほとんどないので、ジャズ喫茶好きの方々の喜びの声はこちらにまで届いています。40年近く使われてきた椅子やテーブルはもちろんのこと、昔はピンク電話が置かれていた電話ボックスも、レコードプレーヤーを置くスペースとして今もそのまま使われています。こうした昭和の痕跡を感じる趣向も、ファンの方には大好評みたいです。

Donatoは、カレーやナポリタン、サンドイッチなど、フードメニューの開発にも熱心で、訪れるといつも新しいメニューが出ています。茶居夢から引き継いだサイフォンで淹れるコーヒーは、道具だけでなく淹れ方までも前マスターからの直伝。昔なじみのお客さんはもちろん新しい方も、ジャズ喫茶ではあるけれどジャズに詳しくない方でも喫茶店として気軽に楽しめるお店だと思います。

Donatoの場合は、オーナーさんも引き継ぐことに前向きでしたし、こんなにアクセスもよく大音量でジャズを流せる場所自体なかなかありません。ましてやすぐに条件に合う方が見つかるなんてことも……。自分としてでもすごく運が良かったんじゃないかと思っています。

お店自体を引き継ぐということはかんたんではないと痛感していますが、やっぱり若くて意欲のある人が引き継いでくれるのはうれしいですから。バトンタッチしたいというお話があれば、これからも積極的につなげたいと思っています。

今後も「歴史を紡いできた喫茶店の架け橋となること」を第一に、活動を続けていくつもりです。私が西荻窪でやっているお店もそうやって引き継がせてもらったものですし、村田商會の活動ももともとは、お客さんやマスターの思い出が詰まった品をどうにか残したくて始めたことですから。

Donato

住所:〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3丁目3-8 五明館ビル 1階
営業時間:平日13:00〜22:00、土日12:00〜21:00
定休日:月・火曜日

100年以上も昔から、人々の憩いの場として愛されてきた喫茶店。近年の“昭和レトロ”ブームの追い風があるとはいえ、喫茶店自体の人気の低下や後継者不足によって、その店舗数は数を減らしつつあります。しかし村田さんがその魅力に取り憑かれたように、喫茶店ならではの静かな空間やマスターとの気さくな会話、そこで過ごすゆったりとした時間はほかに代えがたい体験です。街にはそれぞれ魅力的な喫茶店がたくさんありますし、村田商會が架け橋となって、意思を引き継ぎ新しくできたお店も少しずつ増えています。今回ご紹介いただいた喫茶店を参考に、ぜひみなさんもいきつけの喫茶店を見つけてみてはいかがでしょうか。

村田龍一

むらた・りゅういち 1981年東京生まれ。「村田商會」店主。学生のころに喫茶店の魅力に目覚め、全国の喫茶店を巡るようになる。大学卒業後も、会社員として働きながら日本各地の喫茶店を巡りつづけ、訪れた喫茶店は1,000店以上で、集めたマッチが400個以上にのぼる。2015年8月に11年勤めた会社を退職し、同年12月、閉店した喫茶店の家具を引き取り販売する「村田商會」を立ち上げた。2018年には、西荻窪にあった「POT」という喫茶店を引き継ぐかたちで喫茶店兼実店舗として「村田商會」をオープン。著書に『喫茶店の椅子とテーブル ~村田商會がつないだこと~』(実業之日本社)。

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