エスコンフィールドのスタジアムツアー体験記! 舞台裏への潜入ガイド
野球を知らなくても感動。選手と同じ目線でグラウンドに立つ、異次元のスタジアム体験
北海道にも春の足音が聞こえてくる3月。プロ野球開幕を目前に控え、活気あふれる「エスコンフィールドHOKKAIDO」は、今や野球ファン以外も訪れる観光の新定番となりました。
今回の目的は「大人の社会科見学」。日本初の開閉式屋根付き天然芝球場という最新鋭の建築美を堪能しながら、その舞台裏を歩くスタジアムツアーに潜入します。選手たちが実際に過ごすエリアを巡った後は、世界初となる「球場内温泉・サウナ」で、フィールドを一望しながらととのう至福のひとときを。観戦チケットがなくても楽しめる、贅沢で新しいスタジアムの使いこなし方を詳しくレポートします。
※2026年3月現在の情報です。内容は変更になる可能性があります。
※価格は税込み販売価格です。
日本初の開閉式屋根付き天然芝球場、エスコンフィールドHOKKAIDO
スタジアムの南側がウォーターエリア。散歩道や芝生、テラスとつながっている @H.N.F.
スタジアムの屋根は可動式の巨大な窓みたいな構造。開くとスタジアムと外がつながる感じに @H.N.F.
2023年に誕生した「エスコンフィールドHOKKAIDO」は、日本初の開閉式屋根付き天然芝球場。実際に訪れて驚くのは、球場を囲む広大な敷地「北海道ボールパークFビレッジ」の存在です。ベーカリーやカフェ、レストランが点在し、その様子はまるでひとつの街のよう。試合がなくても人が集い、思い思いの時間を過ごしています。
エスコンフィールドは、ファイターズの本拠地
コンコース(スタジアム内の通路)にある、ダルビッシュ有投手と大谷翔平選手の壁画
エスコンフィールドHOKKAIDOは、プロ野球チーム「北海道日本ハムファイターズ」のホームスタジアム。球場内には、ファイターズの歴史を象徴するスター、ダルビッシュ有投手と大谷翔平選手の壁画が掲げられています。記念撮影スポットとしても人気の場所です。
ベーシックとプレミアム、ツアーは2種類
ベンチは試合中に監督や選手が待機する場所。よく見ると、監督の椅子だけ背もたれ付きの特別仕様 @H.N.F.
今回の目的は観戦ではなく、球場の舞台裏を歩くスタジアムツアー。ツアーはベーシックツアーとプレミアムツアーの2種類があります。案内を務めるのは、どちらもオフィシャルチアチーム「ファイターズガール」。明るくわかりやすい説明で、施設の裏側や試合運営に仕組みまでも丁寧に教えてくれます。照明の高さ、芝の管理方法、観客席の設計意図など、建築や運営の視点が随所に織り込まれており、まさに大人の社会科見学といった内容。野球ファンでなくても興味深く楽しめます。
● ベーシックツアー(所要時間約50分)/大人1名1,800円~
●プレミアムツアー(所要時間約60分)/大人1名3,500円~
※開催日時等、詳細は公式ウェブサイト
をご確認ください
より深い体験をしたい人におすすめなのはプレミアム
ツアーで案内してくれるファイターズガールが、実は試合でもグラウンドに登場するのも面白いところ @H.N.F.
観客席から見るとコンパクトに感じるグラウンドが、実際に立ってみると想像以上の広さ @H.N.F.
プレミアムとベーシック、両者の違いは「見学できるエリア」と「体験の深さ」です。プレミアムツアーは、選手たちが実際に使用しているホームチームエリアに入ることができます。そのため、試合がある日や公式練習日は実施されませんが、日程が合うなら、ぜひ参加したい内容です。
テレビで見慣れた場所に自分が立っているという不思議な感覚。ブルペンは思ったよりコンパクトで、ボールを投げる音が響けば緊張感が伝わるだろうと想像できる距離感です。野球のルールを詳しく知らなくても、球場で働く人の現場を垣間見ることができ、十分に面白い体験でした。
スタジアムツアーで裏側を知ると、景色が変わる
開閉式屋根が開くのは主に「天候が良い日」。頻度はそれほど多くないので、遭遇するとラッキー @H.N.F.
ツアーを終えてグラウンドからスタジアムを見下ろしたとき、今までと違った景色が広がっていました。選手がどこから出てきて、どこで準備し、どこへ戻るのか。その動線が立体的に見えてくるのです。
たとえ観戦しなくても、スタジアムの仕組みを知ることでエスコンフィールドの楽しみ方は確実に広がります。野球に詳しくないからこそ、先入観なく空間そのものを味わえた……それが今回のいちばんの発見でした。
<コラム>
試合がない日こそ、温泉でひと息「tower eleven onsen & sauna」
試合がある日は予約でいっぱいのことも。のんびり楽しみたいなら、試合がない日がおすすめ @H.N.F.
エスコンフィールドHOKKAIDOにある、温泉施設「tower eleven onsen & sauna」。実は試合がない日でもふつうに使えるんです。レフトスタンド上部にあって、大きなガラス越しにフィールドを眺めながら天然温泉に浸かれちゃう、ちょっと贅沢なスポット。雰囲気は意外と落ち着いていて、地元の人もふらっと立ち寄れるような空気感。湯船でリラックスしたり、サウナでじっくり汗をかいたり。観戦だけじゃなく、「今日は温泉!」っていう気軽な使い方ができるのがうれしいところ。スタジアムを日常的に使いこなす。そんな新しい楽しみ方が、ここにはあります。
エスコンフィールドHOKKAIDOグルメのことならこちらから!
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白鳥紀久子
しらとり・きくこ 北海道出身。生活情報誌、女性誌、妊娠出産育児誌などのエディター&ライターを経て、フリーランスに。書籍、雑誌、ウェブにて主に健康・暮らし・ハンドメイド・料理・グルメ関連のライターとして活躍中。『日本ご当地アイス大全』『日本ご当地おかず大全』(辰巳出版)のリサーチを担当するほか、JAF Mate Online「もらって嬉しいお土産ランキング」など、お土産関連企画のライターを務める。好きなことは食べることと作ること。
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