昼はぶらぶら! 夜はフラフラ? 写真家ヤスクニさんの旅日記~和歌山県・和歌山市

和歌山県・和歌山市
撮影=飯田安国

「写り切らないものを確かめるために旅に出たくなるような、半分未完成の写真を撮りたい」。そんな思いを胸に、日本全国を旅するカメラマンの飯田安国さん。ダンディーかつチャーミングなヤスクニさんのコメントを交えながら、和歌山県和歌山市を巡った「日本の魅力、再発見」の旅の様子をお届けします。

昼はぶらぶら! 夜はフラフラ?
写真家ヤスクニさんの旅日記

日本全国を旅して巡るカメラマン飯田安国さんが、今回の旅で気になったシーンを取り上げます。

紀州犬とヤスクニさん

和歌山城公園動物園で紀州犬と戯れるヤスクニさん。ヤスクニさんに寄り添う「さつき」もニッコリ笑っているように見えますね。(編集部撮影)

紀州青石の石畳

和歌山城の城壁や公園内の石畳には、美しい青緑色の石が使われていました。紀州特産の「青石」という石だそう。「きれいな色だね。気になるなぁ」

石橋の上に立つヤスクニさん

和歌の浦にて、不老橋を渡ってみるヤスクニさん。「不老橋ってことは、渡ったら不老になれるのかな!?」。もう十分、不老だと思います!(編集部撮影)

海のそばでマグロの握りを撮影するヤスクニさん

「黒潮市場」での撮影の裏側を大公開。「海のものだから海をバックに撮影したい」と、ギリギリにテーブルを置いてマグロの握りを撮影しました。(編集部撮影)

雑賀崎を撮影するヤスクニさん

ヤスクニさんは3回アマルフィに行ったことがあるそう。「雑賀崎にももう少しお店や食堂があれば楽しくくつろげる漁村になるだろうな。楽しみに待ちましょう!」(編集部撮影)

英字が書かれた白い壁の前に立つヤスクニさん

雑賀崎でたまたま見つけたお店「Le Vogue 1008(ル・ヴォーグ)」の外壁には、店名がおしゃれに書かれていました。ヤスクニさん、映えてますよー!(編集部撮影)

黄緑色の藻

雑賀崎の撮影中、海岸に生えていた藻の鮮やかな黄緑色が目に飛び込んできて、思わず立ち止まったヤスクニさん。何げないところにも自然の美が隠れています。

アロエの花

取材中、何度か目にしたのがこの不思議な赤い花。「葉っぱを見るかぎり、これはアロエだよね? アロエってこんな花が咲くんだなぁ」

日本酒を飲むヤスクニさん

旅のごほうび、それはおいしいごはんと……お酒! その日に撮った写真を振り返りながらゆっくり楽しみます。ちなみに、ヤスクニさんは手酌派です。(編集部撮影)

友ヶ島の山道を上るヤスクニさん

最終日、いよいよ友ヶ島に上陸。目的地の第3砲台跡を目指してひたすら山道を上ります。「これは……けっこう大変だ……」(編集部撮影)

友ヶ島の第3砲台跡

ヤスクニさんも編集部員も息を切らしながら、第3砲台跡に到着。砲台跡の中に入ると、なんとも厳かな雰囲気です。「まるで神殿か何かのようだね」

おにぎりを食べるヤスクニさん

友ヶ島で帰りのフェリーを待つ間、加太港で手に入れていたおにぎりをパクリ。小脇に抱えているのは一緒に買った味付けのりです。今回もおつかれさまでした!(編集部撮影)


本連載は今回で最終回となります。1年間ご愛読いただき、ありがとうございました。

飯田安国

いいだ・やすくに 「ヤスクニさん」の愛称で親しまれる写真家。 東京・新橋生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、サンフランシスコ・アート・インスティテュートで芸術を遊ぶ。 長年にわたり連載をもつ『JAF Mate』をはじめ、『翼の王国』など雑誌を中心に活躍。 現在、スマートロードスターをスニーカー代わりにしている。

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