京都、その先へ~京都府・亀岡市、南丹市、福知山市
京都府・亀岡市、南丹市、福知山市日本全国をドライブで旅する「日本の魅力、再発見」。今回は、京都府の亀岡市、南丹市、福知山市を巡る。旧丹波国にあたるこの3市の旅は、いわゆる「京都」のイメージを塗り替える景色と、新しい発見の連続だった。
亀岡市
保津川下り、嵯峨野トロッコ列車、湯の花温泉
三大観光で亀岡の魅力を知る
京都市を出発し、車を西に走らせる。目指すは最初の目的地、亀岡市だ。
近年の大河ドラマの影響もあり、戦国武将・明智光秀が拠点とした地として注目を浴びている。
また、「保津川下り」「嵯峨野トロッコ列車」「湯の花温泉」の3つが「亀岡三大観光」として親しまれているという。
保津川沿いに差し掛かるとさっそく保津川下りの舟を見かけた。
亀岡の乗船場を出て、これから約2時間かけて嵐山へと向かうところだろう。
水しぶきを上げながら通り過ぎる舟の乗客に手を振ると、笑顔で手を振り返してくれた。
旅先での最初の触れ合いに心が和む。
沈下橋の「保津小橋」をくぐり抜ける、保津川下りの舟。
亀岡市保津町下中島2 ☎0771-22-5846(保津川遊船企業組合) 乗船料4,100円
嵯峨野トロッコ列車も、保津川下りと同じく亀岡~嵐山の区間を結ぶことから、組み合わせて楽しまれることが多い。
青い空をバックに、赤色と黄色を基調としたレトロな車両が走り抜けていった。
秋に車窓から見える美しい紅葉をイメージしたカラーリングだそう。
四季折々の美しさはあるだろうが、やはり紅葉の季節に一度乗ってみたいものだ。
亀岡三大観光の三つめ、湯の花温泉は、亀岡市街から西へ約7㎞の山間(やまあい)にある。
戦国時代の武将が刀傷を癒やしたといわれる歴史ある温泉で、6つの温泉旅館が点在している。
「松園荘 保津川亭」の露天風呂で、湯の花温泉のお湯に身をゆだねる。
透明のきれいな湯はにおいもなく、少しぬるめだがしっかり温まり、つい長湯したくなる心地よさだった。
トロッコ亀岡駅を出発する嵯峨野トロッコ列車。
亀岡市篠町山本地黒20-2(トロッコ亀岡駅) ☎075-861-7444(自動音声案内) 片道運賃880円 駐車場有料
松園荘 保津川亭。入浴のみの日帰りプランはないが、宿泊プランや食事付きの日帰りプランで温泉に入ることができる。
亀岡市稗田野町芦ノ山流田1-4 ☎0771-22-0903 JAF優待
亀岡三大観光は存分に楽しんだが、お土産とグルメも忘れてはならない。
京都府最大級の農産物直売所「ファーマーズマーケット たわわ朝霧」では、季節の野菜がずらっと棚に並んでおり、丹波の味をお土産に選ぶのにもってこいの場所だ。
このときは丹波栗や、黒豆の枝豆「紫ずきん」、丹波しめじ、万願寺とうがらしなどが旬を迎えていた。
亀岡のグルメで気になっていたのは、亀岡のきれいな水と空気の中でこだわりをもって飼育される「亀岡牛」。
「牛肉Restaurant牛楽」のお得なステーキランチでいただいた亀岡牛は、しつこさのない豊かな味わいで、いくらでも食べられそうな逸品だった。
ファーマーズマーケット たわわ朝霧で購入した野菜。並ぶ商品は季節により異なる。
亀岡市篠町野条上又30 ☎0771-23-8318
牛肉Restaurant牛楽の、亀岡牛リブロースステーキランチ(数量限定 2,475円)。
亀岡市篠町馬堀駅前2-3-1 ☎0771-22-5654
南丹市
るり渓のリゾートと、美山かやぶきの里
自然と人に触れリラックスできる場所
南丹市は、京都府を南北に区切るように横たわる市で、京都府内では京都市の次に広い面積を誇る。
まずは亀岡市からほど近い位置にある園部町の「るり渓」を目指し、山道を上った。
風光明媚(ふうこうめいび)な渓谷として知られるるり渓のそばに、「京都るり渓温泉 for REST RESORT」がある。温泉だけでなく、自然豊かなロケーションで贅沢(ぜいたく)な時間が過ごせるグランピング施設や通年見られるイルミネーションなど、いろんな「楽しい」が詰まったスポットで、いつ誰と来ても、素敵な時間を過ごすことができそうだ。
京都るり渓温泉 for REST RESORT。グランピングエリア「GRAX」にはドーム型テントやバンガローなどが並び、手軽で贅沢なキャンプ体験ができる。
南丹市園部町大河内広谷1-14 ☎0771-65-5001 JAF優待
敷地内のコースを四輪バギーで走るアクティビティが2022年にスタート。対象年齢10歳以上、体験料15分2,000円(宿泊者は1,500円)。
通年営業のイルミネーション「シナスタジアヒルズ」(入場料1,000円~)。
るり渓からの山道を下り、次は北東へと車を走らせる。1時間以上走り、南丹市の北部に位置する美山町にたどり着いた。
そこには、いわゆる京都の観光地とは全然違う、どこか懐かしい里山の風景が広がっていて、もう京都市からずいぶん離れたことを実感する。
ここは、「美山かやぶきの里」。
今も39棟の茅葺(かやぶ)き民家が残され、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。
ガイドをしてくださった中野貞一さんは、この里で暮らす住民のひとり。
茅葺きの家の住み心地を尋ねると「ええで。特に夏なんかはね、扇風機があったら十分。家にエアコンはないです」と笑いながら教えてくれた。
「20年くらいで屋根を葺き替える必要があって、維持は大変。でも、この景色を守っていかないかんからね。屋根には3種類の草が使われとって、金属類は一切使われていない。葺き替えた後の茅は畑に持っていって、堆肥(たいひ)として使う。ほる(捨てる)ところは何にもないんです。なかなか優秀な仕組みでしょう」
中野さんのおかげで、ただ見るだけではわからない、かやぶきの里での暮らしをイメージすることができた。
美山かやぶきの里のことを教えてくれた、かやぶきの里プライベートガイドツアーの中野さん。
南丹市美山町北 ☎0771-75-9030(南丹市美山観光まちづくり協会) 駐車場有料
かやぶきの里プライベートガイドツアー:5,500円(要予約)
美山かやぶき美術館。茅葺きの民家の中でさまざまな美術品などを展示(展示物は随時変更)。11月24日~3月は冬季休館。
南丹市美山町島朴ノ木21 ☎0771-75-1777 入館料500円(併設の郷土資料館の入館料を含む) JAF優待
緑深い山々に囲まれている美山町は、もちろん食べ物もおいしい。
きれいな空気と水に育まれた「美山牛乳」が特産で、美山牛乳を使ったソフトクリームやジェラートが人気。
ジェラートは、丹波黒豆など地元の味が楽しめるのもうれしい。
美山で育った「京地どり」のすき焼きも、美山の定番グルメ。
地鶏ならではのしっかりとした歯ごたえと旨みを味わい、山の恵みを堪能した。
福知山市
明智光秀が築いた城が見下ろすまちを
体験型観光で深く知り、学ぶ
南丹市の美山町を離れ、西へと向かう。
1時間半近く走り、ようやく最後の目的地である福知山市へとやって来た。
高速道路を降りて市街地に近づくと見えてくる小ぶりなお城は、丹波を平定した明智光秀が築いた福知山城だ。
治水事業や免税などの善政を行った光秀は、今なお市民から愛され、福知山城も市のシンボルとして親しまれている。
福知山城。天守閣の中は資料館になっている。
福知山市内記5 ☎0773-23-9564 天守閣入館料330円
福知山市には菓子店が多く「スイーツのまち」として知られるが、なかでも人気なのが、福知山城の近くに本店を構えて多くの栗菓子を取り揃える「足立音衛門」。
2021年、廃校を活用した「足立音衛門 里山ファクトリー」をオープンし、工房、ショップ、カフェを備えたニュースポットとして注目を浴びている。
車を降りた瞬間、全身がバターのいい香りに包まれた。
足立音衛門の定番「栗のテリーヌ」は、3種類の栗がぎっしり入っていて、頬張ると栗本来のおいしさが口いっぱいに広がった。
里山ファクトリーから北へと向かい、30分ほど走っただろうか。
旧大江町にある「元伊勢三社」のひとつ、「天岩戸(あまのいわと)神社」に参拝するため、車を降りてしばらく歩き、渓谷に降り立った。
渓谷の上方、岩場の上に小さなお社が立ち、岩を伝って鎖が垂れている。
参拝するには、この岩を登る必要があるのだ。
水音しか聞こえない渓谷の中で、気を引き締めて一歩一歩登り、静かに神様と向き合う。
ここでしかできない神秘的な体験だった。
「足立音衛門 里山ファクトリー」の栗のテリーヌ(4,989円)。
福知山市私市上リ立1 ☎0120-535-433 JAF優待
廃校の校舎の雰囲気をあえて残した足立音衛門 里山ファクトリーの外観と、従業員のみなさん。
天岩戸神社。
福知山市大江町佛性寺 ☎0773-56-2070(福知山観光協会大江支部) 駐車場有料
福知山市を拠点とした北近畿エリアの体験型観光を事前予約できる「北色(きたいろ)」というウェブサイトがある。
農業体験、城下町サイクリング、漆塗り、山頂で朝日を見ながら朝食……など、さまざまなプログラムが用意されているが、今回は、狩猟体験とジビエの食事ができるプログラムを体験した。
まずは、市内でも特に山深い地域に向かい、猟師の中島健太郎さんと合流して、山中の狩場を案内していただいた。
今回は残念ながら一頭も罠(わな)にかかっていなかったが、通常は、くくり罠にかかったシカを鉄棒やライフルで仕留め、解体する様子を見学できるという。
猟師兼料理人でもある中島さんは、自分で捕獲した鹿を解体・加工し、飲食店に卸したり、「健太郎の京都ジビエ」として販売したりしている。
中島さんいわく、すぐに血抜きをして、1時間以内に内臓を取り除かなければ、おいしいジビエにならないそうだ。
「僕はもともと農家なんですが、米や黒豆の苗をシカがかじりに来よるんですよ。こいつらをやっつけたろう、という気持ちで猟師の免許をとりました(笑)。なので、最初は食べるものと思っていなくて。子供の頃に猟師さんがくれた鹿肉を食べたことがありますが、まったくおいしくなかったですし。でも、命をとるからには食べなあかんと思って、試しに自分で血抜きして食べてみたらおいしかった。こんなにおいしいんやったら、この肉を地域資源として活用せなあかんな、と」
中島さんと別れ、レストラン「ビストロq」に移動。ここでは、中島さんが仕留めて解体した鹿肉をフレンチのコースでいただくことができる。
「鹿肉は処理が悪いとどうしても傷みが早く、臭いがして食べにくくなってしまうのですが、中島さんは迅速に血と内臓を取り除いて丁寧に処理されているので、とてもおいしいんですよ」
塩見晋作シェフの手でローストされた鹿肉は、まったく臭みがなくしっとりとした食感で、鹿肉のイメージを覆すおいしさだった。
「北色」を通して2人のプロフェッショナルと出会い、普通の旅では知り得ない地域の特色を知ることができた。
旅の締めくくりにふさわしい体験を思い出に、帰路に就いた。
「北色」の「ジビエハンターと行く! リアル狩猟体験&絶品! ジビエフレンチ堪能ツアー」の一環で、猟師の中島さんの案内のもと狩猟を体験。体験料は1名あたり27,000円で、ビストロqの料理代金も含まれている。
体験の予約は北色HP
から。
猟師の中島さんが仕留めて解体した鹿肉を手にする、ビストロqの塩見シェフ。
ビストロqでいただいた鹿肉のロースト。「北色」限定のコースに含まれている。
- ※JAF優待の内容や利用方法などの詳細は、記事内の各施設「JAF優待」をクリックしてください。JAFナビ からも検索可能です。
- ※記載のデータは2022年10月現在のもので、料金は大人1名分です。変わる場合もありますので、お出かけ前にご確認ください。
- ※新型コロナウイルスの影響により、掲載の内容が変更・中止となる場合がございます。事前にご確認のうえ、ご利用ください。
取材協力=亀岡市、南丹市、福知山市
「日本の魅力、再発見」 掲載自治体のご紹介
JAF Mate Onlineに掲載していないドライブコースやおすすめスポットなども掲載!
【終了しました】JAF会員限定プレゼント
【終了しました】亀岡市・南丹市・福知山市 名産品プレゼント
地域の風土と伝統が育んだ個性豊かな品々を合計9名様にプレゼント!
A ご当地カレー食べ比べセット(亀岡市)
3名
「京都亀岡黒毛和牛 亀岡牛カレー」「地鶏丹波黒どりと京都府産丹波黒大豆のキーマカリー」「丹波の黒豆カレー」「丹波の九条ねぎカレー」「松園荘社長のビーフカレー」の5種と、「犬甘野のお米」(2合×2)「光秀米」(450g)をセットに。
B 美山鹿のしぐれ煮・丹波黒豆煮・佃煮セット(南丹市)
3名
「美山鹿のしぐれ煮」「丹波黒豆煮」に加え、「味付しめじ」「美山しぐれ」「竹の子のあっさり煮」「ふきしぐれ」の4種の佃煮もセットでお届け。美山のふるさとの味を満喫できる。
C 福知山ふるさとセット(福知山市)
3名
福知山市夜久野町産のそばの実を使用した「京蕎麦 丹波ノ霧 半なま」(2人前)、乾燥しいたけ(60g)、麦茶(500g)と、明智光秀の家紋である桔梗などをあしらったかわいらしいポチ袋(4種)のセット。
- ※写真はすべてイメージです。
- ※Web応募のみとなります。
- ※応募は1名様1回のみ可能。応募後の応募内容の変更はできません。
- 応募方法:上記応募フォームをクリックしてログインIDとパスワードを入力。
- ※応募にあたってはJAFマイページと同じID・パスワードでのログインが必要です。
- 当選者数:9名(当選者にのみ、2023年2月中旬までに当選通知を発送いたします)。
- 応募締切:2022年12月31日(土)
- 2022年9月「日本の魅力、再発見」プレゼント応募総数は5,686件でした。たくさんのご応募ありがとうございました。
【終了しました】JAF会員限定! 特別サービス
2022年11月15日(火)~12月30日(金)、道の駅 京都新光悦村(ドライブガイド⑪)で税込1,000円以上お買い上げのうえ、JAF会員証を提示し「JAF Mate Onlineを見た」とお伝えいただいた先着50名様に、「道の駅 京都新光悦村 オリジナルタオル」を1枚差し上げます。
- ※会員様本人のみ
- ※なくなり次第終了
-
※京都祇園フリアンでの飲食料金を除く
2022年11月14日(月)~12月25日(日)、道の駅 美山ふれあい広場内の美山のめぐみ牛乳工房(ドライブガイド⑬)にて、ジェラート購入の際にJAF会員証を提示し「JAF Mate Onlineを見た」とお伝えいただいた方には「シングル」を「ダブル」で進呈します。
- ※会員様本人のみ
昼はぶらぶら! 夜はフラフラ? 写真家ヤスクニさんの旅日記
ダンディーでチャーミングな写真家・飯田安国さんの旅の様子をお届けするコラムを連載中! 本編とあわせてぜひお楽しみください。
飯田安国
いいだ・やすくに 「ヤスクニさん」の愛称で親しまれる写真家。 東京・新橋生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、サンフランシスコ・アート・インスティテュートで芸術を遊ぶ。 長年にわたり連載をもつ『JAF Mate』をはじめ、『翼の王国』など雑誌を中心に活躍。 現在、スマートロードスターをスニーカー代わりにしている。
亀岡市・南丹市・福知山市 ドライブガイド
1.YAMA NO TERRACE(山のテラス)
山の上にある、とても居心地の良いカフェ。ドッグランも併設されており、リラックスしたひとときを愛犬とともに過ごせる。 亀岡市東別院町東掛一アン15 ☎0771-20-9021
2.かめおか霧のテラス
亀岡を象徴する風景として知られる「丹波霧」は、秋から春にかけて亀岡盆地一帯に発生する風物詩。その美しい雲海を堪能できる絶好のスポット。 亀岡市下矢田町医王谷 竜ヶ尾山山頂付近 ☎0771-22-0691(JR亀岡駅観光案内所)
3.京つけものもり 亀岡漬処
素材からこだわり抜いた京つけものを工場直結で販売。地元の自社農場で収穫した新鮮な野菜も素材に用いられている。 亀岡市篠町王子宮ノ本1 ☎0771-24-1114
4.道の駅 ガレリアかめおか
コンベンションホールや図書館などモダンな建造物に囲まれた道の駅。地元の新鮮な野菜や特産品などが販売されるほか、キッチンカーが出店することも。 亀岡市余部町宝久保1-1 ☎0771-29-2700
5.谷性寺(こくしょうじ)
明智光秀の首塚が祀(まつ)られ、地元では「光秀寺」とも呼ばれ愛される寺院。門前では、例年6月下旬~7月下旬に光秀の家紋であるききょうの花が咲き誇る「ききょうの里」が開催。 亀岡市宮前町猪倉土山39 ☎0771-26-2054
6.京都丹波KAMEOKA夢ナリエ
凛(りん)とした冬の亀岡の夜を幻想的に、より神秘的に彩る恒例のイルミネーション。2022年は11月23日~12月25日に開催。 亀岡市宮前町猪倉(谷性寺門前) ☎0771-22-0691(JR亀岡駅観光案内所) 開催協力金800円
7.ポポクラブ
1972年創業の老舗喫茶店で、「明太子マヨネーズスパ」(写真)が名物。コインランドリーが併設されており旅人にも便利。 亀岡市千代川町小林北ン田57-3 ☎0771-22-0777
8.るり渓
清流により高原の斜面が長さ4㎞にわたって浸食されてできた渓谷。明治38年、船井郡長が宝石のような美しさから「琉瑠(るり)渓」と命名し、全国に知らしめた。 南丹市園部町大河内 ☎0771-68-0050(南丹市農林商工部観光交流室)
9.紅葉峠展望台
亀岡盆地が一望できる展望台。冬は雲海の広がる幻想的な景観、春は新緑と水田、秋は紅葉で色づく木々と黄金色に輝く田園風景を望むことができる。 南丹市八木町氷所 ☎0771-42-5850(八木町観光協会)
10.清源寺
江戸時代後期の仏像彫刻家としても名高い木喰(もくじき)上人作となる十六羅漢像をはじめ、表情豊かな22体もの仏像が残される。拝観には事前に連絡が必要。 南丹市八木町諸畑大谷口102 ☎0771-42-3743 拝観料500円
11.道の駅 京都新光悦村
★プレゼントあり 「顔の見える農業」を合言葉に安全で安心な新鮮野菜やこだわり産品を販売。園部インターに近く、美山、日吉やるり渓への玄関口としても好立地。 南丹市園部町曽我谷縄手15-3 ☎0771-68-1100
12.道の駅 スプリングスひよし
日吉ダムのすぐそばにあり、産直の買い物や食事はもちろん、天然温泉や岩盤浴、キャンプにBBQ、プールや運動施設も備えるマルチなスパリゾート。 南丹市日吉町中宮ノ向8 ☎0771-72-1526
13.美山のめぐみ牛乳工房 美山本店
★プレゼントあり 自然豊かな環境で育まれた美山牛乳をたっぷり使ったジェラートやソフトクリームが人気。ジェラートは美山産の食材を中心に、季節ごとにさまざまな味を提供。 南丹市美山町中下向56(道の駅 美山ふれあい広場内) ☎0771-75-0815
14.Cafe Bar & Live お城の下で
福知山城のお膝元、緑あふれる「ゆらのガーデン」内にあり、お城を見上げながら豊富なランチメニューと手作りケーキを楽しみつつゆっくり過ごせる。 福知山市堀今岡6 ゆらのガーデン内 ☎0773-23-3339
15.足立音衛門 京都本店
丹波栗などの選(え)りすぐった素材で作るスイーツが人気。店舗となっている建物は大正時代に建てられた旧邸宅で、府の文化財にも指定されている。 福知山市内記44-18 ☎0120-535-411
16.御霊(ごりょう)神社
地元では今なお名君の誉れ高い明智光秀公の御霊を祀る神社。穏やかな佇(たたず)まいの社は近年、パワースポットとしても注目されている。 福知山市西中ノ町238 ☎0773-22-2255
17.柳町
城下町の風情が残る周囲にしっくりなじんだ店舗は、明治時代の町家をリノベートしたノスタルジーあふれるもの。名物の鴨すきや親子丼をはじめ、食材にこだわった料理を楽しめる。カフェバーも併設。 福知山市下柳町21 ☎0773-22-1809
18.やくの花あずき館
名物の金つばは、100%黒豆あんに特製の薄い衣を丁寧に塗って焼き上げた逸品。電話で製造日時を確認のうえ予約すれば、焼き立ての購入も可能。 福知山市夜久野町平野2170(道の駅 農匠の郷やくの内) ☎0773-38-1166
19.amadu kitchen(あまづキッチン)
バリアフリーの店内にはゆったりとした時間が流れ、その中でいただくおいしい料理、そして手作りのパンとアイスも人気。週末には地元新鮮野菜を販売する朝市も開催。 福知山市上天津1915 ☎0773-33-0055
20.日本の鬼の交流博物館
源頼光(みなもとのよりみつ)の鬼退治伝説が残る大江山のふもとにあり、「鬼とは何者なのか」について迫るべく、全国の鬼にまつわる伝統芸能や世界の鬼面などが展示されている。 福知山市大江町佛性寺909 ☎0773-56-1996 入館料330円
21.元伊勢内宮皇大神社(もといせないくこうたいじんじゃ)
三重の伊勢神宮よりも古くから祀られたとされる神社。全国的にも珍しい黒木の鳥居を持つ。 福知山市大江町内宮217 ☎0773-56-1011