キララビーチライン(島根県)。日本の夕陽百選にも認定された、出雲の海岸線を駆ける!
絶景写真の専門家が、厳選したドライブコースをお届け
キララビーチラインは、以前は砂原海岸と呼ばれた美しいキララビーチに沿って、南北へ伸びる海岸ロードだ。平成10(1998)年に「道の駅キララ 多伎(たき)」が開駅したことを機に、「日本の夕陽百選」にも選ばれる絶景スポットとなった景勝コース。四季折々で輝く絶景に出会えるドライブコースを、日本の隅々まで走り尽くした写真家の須藤英一さんが紹介。
出雲の西の玄関口! 道の駅 キララ多伎から出雲大社へ!
キララビーチラインは、島根県出雲市多伎町の日本海沿いを走る爽快な海岸道路だ。国道9号にある「道の駅 キララ多伎」から入ることになるが、ここから出雲大社方面へ向かうので、キララ多伎は出雲の西の玄関口ともいわれている。そしてこのキララ多伎の目の前に広がる砂浜がキララビーチで、晴れた日は水平線まで澄み渡る日本海が魅力だ。
写真2 どこまでも広がる青空と、エメラルドグリーンからディープブルーへと色を変える日本海のコントラストは圧巻だ
国道9号から進むとすぐに美しい砂浜と青い海を間近に感じる。空と海の境界が溶け合うような景色が広がり、日本海のコバルトブルーを一望しながら走る快適なシーサイドロードとなる。道路はとても走りやすく、カーブも緩やかで、波の音を感じながらゆったりと走れるのが魅力で、穏やかな時間が流れて出雲の海を満喫できるだろう。
日本海へ沈む夕日が織り成す絶景タイム!
夕暮れ時には日本海に沈む夕日が道をオレンジ色に染め、思わず車を止めて見入ってしまう。この景色は「日本の夕陽百選」に選ばれた。また夏は海水浴客でにぎわい、海辺の開放感が一層高まる。海水浴シーズンは「道の駅キララ多伎」に車を停めて海で遊ぶこともできる。海への階段を下りれば、コバルトブルーの海が広がっている。
写真3 季節によって、道路脇には黄色やオレンジの鮮やかな花々が咲き誇る
キララビーチライン データ
キララビーチラインへのアクセスは、山陰自動車道・出雲多伎ICから国道9号方面へ進む。左に道の駅 キララ多伎が見えてきたら、キララビーチラインに入ることができる。
本内容は、須藤氏が撮影したときの情報を基に編集しています。詳細については、お出かけ前に最新の情報をご確認ください。
キララビーチラインの近くの日本遺産は、こちらをチェック!
日本遺産
とは、文化庁が地域の歴史的魅力や特色を通して、我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として認定する制度です。
キララビーチラインのある島根県にも日本遺産があります。ドライブの続きで訪れてみてはいかがでしょうか?

須藤英一
1956年東京生まれ。アバコ撮影スタジオを経て1981年フリーカメラマンに。1985年から雑誌『アウトライダー』でツーリング写真の撮影を開始。以来、日本の道や風景をテーマにした写真を撮り続けている。『秋冬色の風景ドライブ―絶景の道を求めて』(2009年/JAF出版社)、『新・日本百名道』(2014年/大泉書店)など著書多数。 日本の絶景・Japan Beautiful Landscape
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