キャスタ付きのフレームに載せられた白いセダン型のスキッドカー。車体の前後にフレームが取り付けられている
ノーマルタイヤで雪道を走ったときの滑りやすさを、特殊車両「スキッドカー」で疑似体験できる。参加者自身が運転し、助手席には教官が同乗する(画像=NEXCO東日本)

ノーマルタイヤで雪道を走るとどうなる? NEXCO東日本が長野県で無料体験イベントを12月5日に開催

特殊車両「スキッドカー」を自分で運転! イオンモール須坂で開催、事前予約は11月20日まで

NEXCO東日本は2026年12月5日、長野県須坂市のイオンモール須坂で、雪道の滑りやすさを疑似体験できる「雪道ドライビングレッスン」を開催する。特殊な車両「スキッドカー」を自分で運転し、ノーマルタイヤで雪道を走行したときの危険性を体感できるイベントだ。参加費は無料で、事前予約は11月20日午後5時30分まで受け付けている。当日申し込みも受け付けており、定員は合わせて30名程度だ。

目次

ノーマルタイヤで雪道を走るとどうなる? JAFテストでは制動距離が約1.7倍に

冬用タイヤを装着していないクルマによるスリップ事故は、毎年多く発生している。JAFのユーザーテスト では、雪が踏み固められた圧雪路で時速40kmから急ブレーキをかけると、スタッドレスタイヤが17.3mで停止したのに対し、ノーマルタイヤは29.9mと約1.7倍の距離が必要だった。その差は12.6mにも及び、タイヤの違いが制動距離に大きく影響することがわかる。

スキッドカーに使用する白い金属製のフレーム。前後にキャスタが付いており、舗装された路面に置かれている

スキッドカーに使用するキャスタ付きのフレーム。車両を載せて車体を浮かせ、滑りやすい状態をつくる(画像=NEXCO東日本)

今回の「雪道ドライビングレッスン」では、こうした雪道の滑りやすさを特殊な車両「スキッドカー」で疑似体験できる。スキッドカーは、キャスタ付きのフレームに車両を乗せ、車体を浮かせることで滑りやすくしたもの。参加者自身がハンドルを握り、助手席に教官が同乗する。体験時間は1人あたり5〜10分程度だ。

雪道ドライビングレッスンは参加無料! マイナ免許証のみでは参加不可

参加費は無料で、会場までの交通費は参加者の負担となる。参加条件は、普通自動車免許を取得し、従来の運転免許証を持っていること。当日は運転免許証による確認が行われるため、マイナ免許証のみを保有している人は参加できない。

受付ではアルコールチェックが実施され、飲酒している人は参加できない。運転に適した服装での来場が必要で、ハイヒールやサンダル、厚底ブーツなどは認められていない。

雪道ドライビングレッスンの事前予約は11月20日まで。当日申し込みは先着順

「雪道ドライビングレッスン」の参加方法は、事前予約と当日申し込みの2種類。事前予約は応募多数の場合に抽選となり、当日申し込みは先着順で整理券が配布される。

区分 定員 申し込み 体験時間
事前予約 10名程度 応募フォームで11月20日午後5時30分まで(応募多数の場合は抽選) 午前10時〜11時
当日申し込み 20名程度 会場で午前10時30分〜午後1時30分に受付(先着順・整理券を配布) 午前11時〜午後2時

事前予約の当選者には、11月27日までにメールで連絡が届く。落選者への連絡はないため、「@e-nexco.co.jp」からのメールを受信できるよう設定しておきたい。申し込みは1人1回までだ。

雪道ドライビングレッスンの会場はイオンモール須坂。上信越道・須坂長野東IC近く

長野県須坂市のイオンモール須坂と上信越道・須坂長野東ICの位置関係を示した周辺地図

雪道ドライビングレッスンの会場となるイオンモール須坂は、上信越道・須坂長野東ICの近くに位置する。参加者は特設会場へ直接向かう(画像=NEXCO東日本)

会場となるイオンモール須坂は、上信越道・須坂長野東ICの近くにある。参加者は特設会場へ直接向かう。悪天候などでやむを得ず中止になる場合は、事前予約の応募者には応募時に登録したメールアドレスなどに連絡が届く。

積雪や路面の凍結が予想される地域へクルマで出かける場合は、雪が降る前に冬用タイヤへの交換やタイヤチェーンの準備を済ませておきたい。

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