圏央道の本線を走行する車両

【圏央道】坂東IC~下総ICで11月9日から夜間通行止め。つくばJCTでは常磐道との接続規制も

11月30日・12月1日は坂東・埼玉方面へ直接乗り継げず。迂回で最大約35分増、坂東PAも閉鎖

圏央道(首都圏中央連絡自動車道)の坂東IC~下総IC間では、2026年11月9日から夜間通行止めが順次実施される。特に注意したいのが11月30日と12月1日だ。両日は午後8時から翌午前5時まで、つくばJCTで常磐道と圏央道(坂東・埼玉方面)を直接乗り継げなくなる。

通行止めは3区間に分けて実施され、日程は区間ごとに異なる。迂回によって所要時間が最大約35分増えるほか、坂東PAや江戸崎PAも対象日に閉鎖される。常磐道と圏央道を行き来する場合は、事前に通行止め区間や迂回ルート、乗継調整の対象ICを確認しておきたい。

目次

圏央道で11月9日から夜間通行止め。3区間の規制日程とPA閉鎖情報

圏央道の坂東IC~下総IC間の夜間通行止め区間を示した地図。牛久阿見IC~下総IC、坂東IC~つくば中央IC、坂東IC~つくば牛久ICの3区間と、江戸崎PA、坂東PAの位置を表示

夜間通行止めは3区間に分けて実施。11月30日・12月1日はつくばJCTを含む坂東IC~つくば牛久IC間が対象となり、常磐道と圏央道(坂東・埼玉方面)を直接乗り継げなくなる(画像=NEXCO東日本)

圏央道では、路面の舗装補修や道路構造物の点検、4車線化に伴う工事のため、3区間で夜間通行止めが実施される。いずれも内回り・外回りが対象で、規制時間は午後8時から翌午前5時まで。通行止めの日程は区間ごとに異なる。

規制区間 規制期間 規制時間 予備日
牛久阿見IC~下総IC(内・外回り) 11月9日~13日(5夜間) 午後8時~翌午前5時 11月16日~20日
坂東IC~つくば中央IC(内・外回り) 11月24日~27日(4夜間) 午後8時~翌午前5時 11月30日~12月4日、7日
坂東IC~つくば牛久IC(内・外回り) 11月30日・12月1日(2夜間) 午後8時~翌午前5時 12月2日~4日、7日~9日

※予備日は土日・祝日を除く。荒天などにより通行止めが延期された場合に実施される。

坂東IC~つくば牛久IC間の通行止めに伴い、つくばJCTで常磐道と圏央道(坂東・埼玉方面)を直接行き来できなくなる。両路線を乗り継ぐ場合は、一般道への迂回が必要だ。

また、通行止めに伴い、牛久阿見IC~下総ICでは江戸崎PA、坂東IC~つくば中央ICと坂東IC~つくば牛久IC間では坂東PAが閉鎖される。夜間に走行する際は、事前に休憩場所を確認しておきたい。

圏央道の夜間通行止めで迂回は最大約35分増。常磐道との乗り継ぎにも影響

11月30日と12月1日は、つくばJCTで常磐道と圏央道(坂東・埼玉方面)を直接乗り継げず、一般道への迂回が必要となる。迂回による所要時間の増加は利用する区間によって異なり、最大約35分を見込んでいる。

【牛久阿見IC~下総IC(11月9日~13日)】

圏央道の牛久阿見ICから下総IC間の通行止め区間(赤)と、国道408号や常総大橋を経由する一般道の迂回ルート(青)を示した地図

牛久阿見IC~下総IC間の迂回では、国道408号や常総大橋を経由する一般道を利用。通常約26分の所要時間が約56分に延びる見込み(画像=NEXCO東日本)

方面 迂回ルート 所要時間
牛久阿見IC⇔下総IC 県道48号⇔国道408号⇔県道11号⇔県道103号(常総大橋)⇔県道63号⇔市道 約26分⇒約56分(通常+約30分)

【坂東IC~つくば中央IC(11月24日~27日)】

坂東ICからつくば中央ICまでの圏央道の通行止め区間(赤)と、国道354号や国道294号などの迂回路(青)を示した地図

坂東IC~つくば中央IC間の迂回では、国道354号や国道294号などを経由。通常約15分の区間で、所要時間は約50分となる見込み(画像=NEXCO東日本)

方面 迂回ルート 所要時間
坂東IC⇔つくば中央IC 県道20号⇔国道354号⇔国道294号⇔国道354号⇔県道19号 約15分⇒約50分(通常+約35分)

【坂東IC~つくば牛久IC(11月30日・12月1日)】

圏央道の坂東IC~つくば牛久IC間の通行止め・迂回路図。つくばJCTを含む規制区間を赤色、国道354号・国道408号・国道6号などを経由する迂回ルートを青色で表示

坂東IC~つくば牛久IC間の通行止めには、常磐道と接続するつくばJCTも含まれる。両日の夜間は坂東・埼玉方面と常磐道を直接乗り継げない(画像=NEXCO東日本)

方面 迂回ルート 所要時間
坂東IC⇔つくば牛久IC 県道20号⇔国道354号⇔国道294号⇔国道354号⇔国道408号⇔国道6号 約20分⇒約55分(通常+約35分)

常磐道と圏央道を乗り継ぐ場合は、向かう方向によって迂回ルートと所要時間が異なる。坂東ICから常磐道の谷和原ICへ向かう場合は通常より約5分、桜土浦ICへ向かう場合は約35分多くかかる見込みだ。

【坂東ICから常磐道へ(11月30日・12月1日)】

坂東ICから常磐道の谷和原ICへ向かう迂回路。谷和原IC方面への経路を青色、桜土浦IC方面への経路をピンク色、圏央道の通行止め区間を赤色で表示

坂東ICから常磐道へ向かう場合、上り線の谷和原ICと下り線の桜土浦ICでは迂回経路が異なる。桜土浦IC方面は通常より約35分多くかかる見込み(画像=NEXCO東日本)

方面 迂回ルート 所要時間
坂東IC⇔谷和原IC(常磐道上り) 県道20号⇔国道354号⇔県道252号⇔県道58号⇔県道3号⇔国道294号 約35分⇒約40分(通常+約5分)
坂東IC⇔桜土浦IC(常磐道下り) 県道20号⇔国道354号⇔国道294号⇔国道354号 約25分⇒約60分(通常+約35分)

つくば牛久ICから常磐道へ向かう場合は、谷田部ICまで通常より約12分、桜土浦ICまで約5分多くかかる見込みだ。

【つくば牛久ICから常磐道へ(11月30日・12月1日)】

つくば牛久ICから常磐道の谷田部ICへ向かう迂回路。谷田部IC方面への経路を青色、桜土浦IC方面への経路をピンク色、圏央道の通行止め区間を赤色で表示

つくば牛久ICから常磐道へ向かう場合は、上り線の谷田部ICと下り線の桜土浦ICへ一般道で迂回。谷田部IC方面では通常より約12分の時間増を見込む(画像=NEXCO東日本)

方面 迂回ルート 所要時間
つくば牛久IC⇔谷田部IC(常磐道上り) 国道6号⇔国道408号⇔国道354号⇔県道19号 約5分⇒約17分(通常+約12分)
つくば牛久IC⇔桜土浦IC(常磐道下り) 国道6号⇔県道55号⇔国道354号 約5分⇒約10分(通常+約5分)

迂回ルートは利用するICや進行方向によって異なる。常磐道と圏央道を行き来する場合は、地図で経路を確認し、時間に余裕を持って出発したい。

圏央道の夜間通行止めでは乗継調整を実施。ETC未搭載車も対象

夜間通行止めに伴い、一般道へ迂回して高速道路に再流入する場合は、通行料金を調整する「乗継調整」が実施される。ただし、対象となる流出ICと再流入ICは区間や進行方向によって異なるため、事前にNEXCO東日本の公式ウェブサイト で確認しておきたい。なお、牛久阿見IC~下総ICの乗継調整で利用できる圏央成田ICは、11月7日午後3時以降に供用が開始される。

牛久阿見IC、下総IC、坂東ICなどはETC専用の料金所だが、通行止めに伴う乗継調整では、ETC未搭載車も流出・再流入先として指定されたICを利用できる。「サポート」と表示されたレーンで一旦停止し、現地の案内や係員の指示に従う必要がある。つくばみらいスマートICはETC車限定のため、ETC未搭載車は利用できない。

ETC利用者は、流出指定ICと再流入ICをどちらも無線走行し、全行程で同じETCカードを使用すれば、乗継証明書は不要だ。現金などで支払う場合は、流出指定ICで乗継証明書を受け取り、再流入ICで発行された通行券とともに、最初に料金を支払う料金所で提出する。

圏央道の夜間通行止めは荒天時に順延。最新の交通規制情報を確認

夜間通行止めは荒天時に予備日へ順延される。工事の実施判断は当日の午後5時ごろに、NEXCO東日本(関東工事規制)公式X などで発表される。

坂東IC~つくば西スマートICでは、4車線化工事に伴い、11月25日午前5時以降に車線運用が切り替わる予定だ。ただし、工事の進捗によって切り替え日が変更される場合がある。

常磐道と圏央道を行き来するドライバーは、出発前にドラとら やJARTIC で最新の道路交通情報を確認し、迂回ルートや所要時間を把握しておきたい。

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