「ETC専用」と表示された高速道路の料金所。複数のレーンが設けられており、背景に山並みが見える

【北陸道】7料金所が2026年11月5日から順次ETC専用に! 新潟県内では初、年末年始の帰省前に確認を

巻潟東IC・米山ICなど新潟・石川・富山の7か所が対象。ETCなしで進入した場合の対応や帰省前の注意点も

北陸自動車道(北陸道)の7か所の料金所が、2026年11月5日から12月17日にかけて順次ETC専用になる。新潟県内では初めての導入となり、北陸道のETC専用料金所が増える。切り替え後は、ETC車載器を搭載していないクルマは、対象の7か所を原則利用できなくなる。年末年始の帰省で北陸道を利用する場合は、乗り降りするICが対象になっていないか、事前に確認しておきたい。

目次

北陸道の7料金所は11月5日から順次ETC専用に。年末年始の帰省前に対象ICを確認

ETC専用になるのは、新潟県の2か所と、石川県・富山県の5か所だ。運用開始日はICによって異なるため、利用する際は注意が必要だ。

料金所 所在地 ETC専用になる日時
巻潟東IC 新潟県新潟市 11月5日 午前0時から
米山IC 新潟県柏崎市 11月5日 正午から
金沢森本IC 石川県金沢市 11月30日 午後2時から
加賀IC 石川県加賀市 12月1日 午後2時から
金沢東IC(下り線入口・上り線出口) 石川県金沢市 12月16日 午後2時から
小杉IC 富山県射水市 12月16日 午後2時から
白山IC 石川県白山市 12月17日 午後2時から

金沢東ICでETC専用になるのは、下り線(新潟方面)の入口と、上り線(米原方面)の出口だ。帰省シーズンとなる年末年始には7か所すべてで切り替えが完了しているため、利用予定のICを事前に確認しておきたい。

巻潟東IC・米山ICは新潟県内初のETC専用料金所。北陸道では新たに7か所が追加

福井県・石川県・富山県の北陸道と東海北陸道の位置図。既存のETC専用料金所と、2026年11〜12月に新たにETC専用となる5料金所を色分けして示している

福井県・石川県・富山県の北陸道では、ETC専用料金所の導入が進んでいる。2026年11〜12月には、金沢森本ICや加賀ICなど新たに5か所が加わる。紫枠のうち、福光ICは東海北陸道の料金所 (画像=NEXCO中日本)

巻潟東ICと米山ICは、新潟県内で初めてのETC専用となる料金所だ。これまで新潟県内の北陸道では、ETC車限定のスマートICを除くすべてのICで、ETC車載器を搭載していないクルマも乗り降りできた。

北陸道の新潟中央JCT~柿崎IC周辺の位置図。巻潟東ICは2026年11月5日午前0時、米山ICは11月5日正午からETC専用となることを示している

巻潟東IC・米山ICがETC専用になった後も、ETCを利用できないクルマは、それぞれ三条燕IC・柏崎ICから乗り降りできる(画像=NEXCO東日本)

一方、福井県・石川県・富山県の北陸道では、2023年8月の丸岡IC・美川IC・立山ICからETC専用化が始まっている。その後、2024年12月に鯖江IC・福井北IC・富山西IC、2025年10月に武生IC・小松IC・滑川ICと、3か所ずつ切り替わってきた。今回は新潟県の2か所を含む7か所が約1か月半の間に加わり、北陸道のETC専用料金所は9か所から16か所になる。普段は現金で北陸道を利用している場合、乗り降りできるICはさらに限られることになる。

ETC専用料金所で間違えて入ったら? 後退せず「サポート」レーンで一旦停止を

北陸道の丸岡ICに設置されたETC専門料金所。「ETC/サポート」と「ETC専用」のレーン表示があり、「ETC/サポート」の表示が赤い枠で囲まれている

ETC専用料金所には、ETCが利用できない場合に対応する「ETC/サポート」や「サポート」のレーンが設けられている。写真は丸岡ICの料金所(画像=NEXCO中日本)

ETC専用の料金所の運用開始に合わせ、IC付近の一般道や高速道路本線の案内標識には「ETC専用」の標示板が設置される。ETC車載器を搭載していても、ETCカードを挿入していなければ利用できない。

ETCが使えない状態で料金所に進入した場合は、後退せずに「ETC/サポート」または「サポート」と表示されたレーンに進み、一旦停止して現地の案内や係員の指示に従う必要がある。

年末年始の帰省前にETCカードの有効期限・挿入を確認。利用するICがETC専用かもチェック

年末年始の帰省では、実家の近くのICなど、普段は使わないICで乗り降りすることもある。ETC車載器を搭載したクルマでも、ETCカードの有効期限が切れていたり、挿し忘れていたりすると、ETC専用の料金所ではサポートレーンでの対応が必要になる。

出発前にはETCカードの有効期限と挿入を確認し、乗り降りするICがETC専用になっていないかを、NEXCO中日本公式ウェブサイトやドラぷら(NEXCO東日本)で確認しておきたい。

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