非常電話を示す看板(運用停止予定)

非常電話が使えない? 横浜新道・横浜横須賀道路で順次運用停止へ

横浜新道・横浜横須賀道路の一部区間で5月11日から順次運用停止。 緊急時は「#9910」へ

NEXCO東日本関東支社は、横浜新道・横浜横須賀道路の一部区間で、路肩に設置している非常電話の運用を2026年5月11日から順次停止すると発表した。近年の携帯電話の普及で、場所を問わず通報できる環境が整ったことを踏まえた対応で、トンネル部や休憩施設の非常電話は引き続き使用できる。

目次

横浜横須賀道路などで非常電話を順次停止。対象区間と対象外は?

横浜新道・横浜横須賀道路の非常電話運用停止区間を示した地図

非常電話運用停止区間(画像=NEXCO東日本)

今回の対象となるのは、以下の区間(いずれも上下線)。

横浜新道
・新保土ヶ谷IC〜狩場IC

横浜横須賀道路
・狩場IC〜馬堀海岸IC
・釜利谷JCT〜並木IC

非常電話はこれまで路肩に約1km間隔で設置されてきたが、対象区間では5月11日以降、順次停止される。なお、トンネル内や休憩施設(SA・PA)に設置された非常電話は今回の対象外で、引き続き利用できる。

非常電話が使えない区間はどうする? 「#9910」を使う場面

「非常電話 停止中 使えません」と表示された非常電話ボックス

非常電話運用停止(イメージ)(画像=NEXCO東日本)

高速道路上でトラブルが発生した際、今回の運用停止区間では非常電話が利用できない。事故や落下物、路面の異常など、通行に支障をきたす状況を発見した際は「#9910(道路緊急ダイヤル)」を利用したい。

例えば、本線上に停止車両がある、落下物が散乱しているなど、後続車に危険が及ぶおそれがある場合は、速やかに通報したい。

#9910は道路管理者への通報窓口であり、交通事故の場合は警察(110番)への通報も必要だ。

「#9910」の使い方。無料で通報できる仕組みとLINE通報にも対応

#9910は、固定電話、携帯電話、公衆電話から利用できる道路通報用の電話番号で、24時間・通話料無料。ただし、050番号帯のIP電話など、一部使えない電話もある。

ダイヤル後は自動音声ガイダンスにしたがって道路名を選択すると、担当する道路管理者につながる。

また、LINEアプリを使った通報サービスも利用できる。写真の添付やスマートフォンのGPS機能により、異状の場所を正確に伝えやすい。聴覚や発話に障がいがある人でも利用しやすく、LINEアプリで「道路緊急ダイヤル」または「@mlit_9910」を検索し、友だち追加すれば利用できる。

なお、運転中の通話やスマートフォン操作は道路交通法で禁止されている。通報する際は、必ず安全な場所に停車してから行いたい。

今回の運用停止区間以外では引き続き非常電話も使えるが、エリアを問わず利用できる「#9910」をあらかじめ把握しておくと安心だ。

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