【和歌山】阪和道で泉南IC~和歌山JCTの夜間通行止め・和歌山IC閉鎖! 50年経過の橋梁を刷新するリニューアル工事
2026年3月22~23日IC夜間閉鎖、3月30~4月18日は泉南IC~和歌山JCT連日夜間通行止めを実施阪和自動車道(阪和道)泉南IC~和歌山JCT間では、2026年3月30日から4月18日まで、午後8時~翌朝6時まで、連日夜間通行止めを実施する。また、和歌山IC入口(上り)では、2026年3月22日午後8時から3月23日午前6時まで夜間閉鎖を行う。いずれも、開通から約50年を迎えたことによる老朽化に対応するリニューアル工事だ。
規制内容まとめ。夜間通行止めと車線減少に注意
和歌山IC入口(上り)の夜間閉鎖期間中、幅員減少規制と最高速度が時速50kmに制限される(画像=NEXCO西日本)
工事に伴い、複数の交通規制が実施される。和歌山IC入口(上り)では、2026年3月22日午後8時から翌朝6時まで夜間閉鎖を実施する。予備日は3月23日夜から27日朝までのうち1夜間。
松島地区では幅員減少規制が行われ、本線車線幅は3.5mから3.0mへ縮小される。規制区間およびその前後では最高速度が時速50kmに制限されるほか、大型車の通行位置も変更になる。車線幅の縮小により、車両幅2.8mを超える特殊車両は通行が困難となるため、事前のう回検討が必要となる。
泉南IC~和歌山JCT間(上下)では、夜間通行止めの期間中は車線規制を実施する(画像=NEXCO西日本)
泉南IC~和歌山JCT間では、2026年3月30日夜から4月18日朝まで、毎夜午後8時から翌朝6時まで夜間通行止めを実施。夜間通行止め期間中は車線規制(1車線)も併せて行い、橋梁架け替え工事や資機材搬入などを集中的に進める。
阪和道通行止め時のう回ルート。料金は割高にならない・所要時間の目安
阪和道の通行止め時に利用が想定される主なう回ルート。国道24号や府県道、京奈和道(岩出根来IC)を経由する複数経路がある。(画像=NEXCO西日本)
夜間通行止め時は、国道24号や府県道63号、京奈和自動車道(岩出根来IC)などを経由するう回が案内されている。区間や利用ICによって複数のルートが設定されており、目的地に応じた選択が必要となる。
【和歌山IC~泉南IC間の主なう回ルート】
| 経路 | 距離 | 所要時間 |
| 京奈和道経由(岩出根来IC) | 約20km | 約20分(通常約15分) |
| 国道24号+県道・府道63号経由 | 約22km | 約30分(通常約15分) |
| 国道24号+県道145号+県道138号+国道26号+府道63号経由 | 約27km | 約35分(通常約15分) |
和歌山IC入口(上り線)閉鎖時は、国道24号から県道14号・149号・139号を経由し、和歌山北ICへ向かうルートが案内されている。う回ルートはいずれも一般道を含むため、信号や交通状況の影響を受けやすく、通常より最大で20分程度の時間増加が見込まれる。
また、泉南IC~和歌山JCT間の夜間通行止め期間中は、指定ICで一度高速道路を流出し、一般道へう回した後に再流入する場合でも、通行料金が割高にならないよう調整が行われる。
対象期間は、2026年3月30日夜から4月18日朝まで(毎日午後8時~翌朝6時)。流出指定ICから12時間以内に再流入ICを利用すれば通常利用と同等の料金となる。う回による負担軽減措置として実施されるもので、ETC利用者だけでなく一般利用者も対象。
阪和道の渋滞予測。阪南IC~和歌山JCTで最大10kmの混雑
通勤時間帯や帰宅時間帯は交通が集中しやすく、混雑が長時間化する傾向にある。出発時間の調整や、事前の交通情報確認が必要だ。(画像=NEXCO西日本)
阪南IC~和歌山JCT間では、終日車線規制の影響により渋滞の発生が見込まれている。下りで約5km、上りで日曜午後3時~午後7時に最大約10kmの渋滞が発生する可能性も。規制区間では車線幅が3.0mに縮小され、最高速度は時速50kmに制限される。また、大型車の通行位置変更や特殊車両の通行制限もある。
休日や観光シーズンは交通量が増え、混雑が長時間化する傾向がある。朝夕の交通集中時間帯は渋滞が顕著となるため、時間帯の調整や出発前の交通情報確認が不可欠だ。
阪和道リニューアル工事の理由。開通50年で進む橋梁老朽化と全面更新
阪和道の和歌山北IC~和歌山南スマートIC間では、1974年の開通から約50年が経過。老朽化した橋梁の安全性を確保するため、既設橋を撤去し、新設橋へと架け替える大規模なリニューアル工事が進められている。
これまで部分補修を繰り返してきたが、交通量の増加や大型車の重量増加により、構造物への負担は年々増大。抜本的な対策として「全面的な更新」が必要と判断された。今回の工事では、耐久性を高めた構造へ刷新し、将来にわたって安全・安心に利用できる高速道路への再生が目的だ。
地域を支えた50年。工事で変わる阪和道、安全性向上と今後の利用ポイント
阪和道は1974年に阪南IC~海南IC間で開通し、その後段階的に延伸。2007年に全線開通し、現在は総延長約129kmの主要幹線となっている。
開通以降、利用者や観光客も増加、南高梅をはじめとした農産物輸送にも重要な役割を果たし、地域経済の発展にも大きく貢献してきた。阪和道は観光と物流の両面で欠かせない存在となっている。
阪和道のリニューアル工事は、安全性向上と将来の交通需要に対応するための重要な取り組みだ。夜間通行止めや車線規制による影響が大きいため、道路の最新情報は、アイハイウェイ
やJARTIC
などで出発前に確認しておこう。
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