未来のクルマを創る! ジャパンモビリティショー2025 × キッザニア「職業体験の街」で、ここだけのスペシャル体験を
【高校生以下は入場無料、体験料無料】親子でモビショーを楽しもう!Japan Mobility Show 2025(ジャパンモビリティショー/旧東京モーターショー)が、いよいよ今日30日より東京ビッグサイトで開幕! 例年に続き、今年も特に家族連れから熱い視線を受けているのが、子供たちの好奇心を刺激するスペシャル企画、「Out of KidZania in Japan Mobility Show 2025」です。
未来のクルマを創る!JMS 2025キッザニア職業体験を無料で楽しもう
 
こどもの職業・社会体験施設「キッザニア」を企画・運営するKCJ GROUP株式会社と、一般社団法人 日本自動車工業会がタッグを組んだこの企画で、南展示棟4階(南3・4ホール)に期間限定で「こども達が働く街」が出現。カーデザイナーやメカニックといったクルマづくりの仕事から、最新モビリティのテストドライバーまで、モビリティの多様な職業を体験できる夢の空間です。体験料はなんと無料(別途、JMS 2025入場チケットが必要ですが、高校生以下は入場無料です)!
大人気のこのブースは、2019年の東京モーターショー(当時)から今年で3回目。各社こだわりを持ったお仕事体験を提供しており、小学1~6年生を対象とした9社10プログラム、3歳以上の未就学児を対象とした13社15プログラムが用意されています。
特に小学生を対象とする体験コーナーでは、日本を代表する自動車メーカー9社と自販連(日本自動車販売協会連合会)が、それぞれの技術と情熱を込めたここでしかできない体験を提供。自動車メーカーの技術を学びつつ、超レアなここだけのオリジナルグッズ製作や、最新のモビリティ試乗体験も。ここでは、そのスペシャルなプログラムの一部をご紹介します!
職人技を体験!砂型鋳造で真っ赤なロードスターのミニカー作り
 
錫製のミニカーは、約4㎝×2.5㎝でも、ずっしりとした重みを感じる。JMS特製の箱入りで、大人も欲しくなる!
 
砂型鋳造~塗装までの一連の流れを知ることができる貴重な体験
マツダの仕事体験ブースでは、砂型鋳造、磨き、塗装職人として、金属製のミニカーをすべて自分で作ることができます。砂をぎゅっと固めて型を作り、錫(すず)の流し込みを見学した後、形になった素材をピカピカに磨き、マツダの人気カラー、「ソウルレッド」をイメージしたカラーの塗料を吹き付けて、真っ赤な錫製のロードスターを完成させます! ロードスターファンの大人も欲しくなるこのミニカー製作は「マツダの中でもインパクトがあり、30年以上の歴史があるロードスターを次世代の子供にもぜひ好きになってほしい」という思いも込められているのだとか。
ボディ成型の秘密が目の前で分かる。自分だけの一台を作る楽しさも!
 
一枚の板がボディになる驚きを実感できる体験は、ここならでは
 
お気に入りのクルマを選び、自由にカラーリングできるのも楽しい
 
日産ブースで体験できるのは、ボディ成型。クルマの美しいボディを作るため、金属板をボディ部品へと成型する職人の見習いとして、真空成型機を使用してプラスチック板が一瞬で形を変える驚きを体感できます。選べる車種はエクストレイル、サクラ、フィガロ、フェアレディZの4種。オリジナルカラーに仕上げて、自分だけの1台を作ることができます。
 
クルマのすべてを支える!メカニック、整備士、デザイナーの仕事も
 
憧れのレーシングカーを前に、メカニックの仕事着を着られる贅沢さ!
 
本格的な整備道具を使用。プロがしっかりサポートしてくれます
SUBARUのブースでは、クルマ好きが憧れるレーシングメカニックの仕事に挑戦! インパクトレンチを使用したタイヤ交換やライト点検、エアゲージでタイヤ空気圧の確認など、一瞬の判断と正確さが求められるレース車両のメンテナンス作業に挑戦。メカニックらしいカバーオール衣装を着られるだけでもテンションが上がりそうです!
さらに、自販連は寝板を使ってのクルマの下回り点検などが体験できる「カーディーラーの仕事」を、三菱はデリカミニをベースに、自分だけのオリジナルカラーを作成してクルマのカラーリングを考える「カラーデザイナーの仕事」など、クルマに携わる幅広い仕事を体験できます。
 
次世代モビリティに試乗できる!先端技術に触れるチャンスも
 
体重移動で操作するホンダ「UNI・ONE」。テストドライバーとして正しく作動するかのチェックを体験
 
 
ダイハツは「e-SNEAKER」の組み立て体験が可能。本格的な作業への挑戦に、子供たちも真剣な表情
 
今回の「Out of KidZania in Japan Mobility Show 2025」では、次世代モビリティに関するお仕事体験が数多く展開されていたのも特徴的。
ホンダは、体重移動で操作できるハンズフリーのパーソナルモビリティ「UNI・ONE」のテストドライバーの仕事体験を提供。大阪万博にも出展され、人気を博した未来の乗り物の仕組みを学び、実際に試乗することができます。
ダイハツでは、電動モビリティ「e-SNEAKER」を組み立て、最終点検作業までを一連で行います。ダイハツの、自らの作業に責任を持つ「自工程完結」という考えから、組み立て作業からチェックリストを使用してトルクチェック、電源チェックなど5つのチェック項目をしっかりと確認することで、責任感やチームワークの重要性を学ぶことができるそう。
さらに、ブース展示でも段差や階段を歩いて移動できる次世代四脚モビリティ「MOQBA(モクバ)2」を参考出品したスズキは、「次世代モビリティデザイナーの仕事」として、MOQBA2をベースに「身近な人や世の中の困りごと」を解決するデザインを子供たちと考える試み。2つのブースを展開しているトヨタは、金属加工の仕事体験のほか、「みらいののりもの研究員の仕事」として、街のジオラマの上で「空飛ぶ乗り物」の飛行テストを展開します。
子供たちが先端技術に触れることで、未来の新たなモビリティ開発技術者の誕生に期待が高まる、そんなお仕事体験が印象的でした。
10日間限定のスペシャル体験で、未来のエンジニアをめざそう!
「Out of KidZania in Japan Mobility Show 2025」では、この貴重な体験を通して、子供たちがモビリティ社会への興味を深め、将来の夢を具体的に描くきっかけとなることを期待されています。
人気のプログラムは事前予約(公式アプリより先着順)と当日会場予約がありますが、早期に定員に達することが予想されます。お早めにチェックして、子供と一緒に未来のモビリティ社会を体感しにいきましょう!
 
ジャパンモビリティショー開幕! コンセプトカーやブース最新情報はこちらもチェック!
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