中央道の2024年お盆期間中の高速道路渋滞予測

中央道の2024年お盆期間中の高速道路渋滞予測

ピークは8月10日~13日! 出発前は最新道路事情をチェック!

NEXCO中日本は、2024年8月8日~18日のお盆期間の中央自動車道(中央道)の渋滞予測を発表した。今年は8月10日から三連休を経てお盆休みとなるため、昨年より多くの渋滞が発生する見込みだ。渋滞のピーク時間を避けた行動を心がける、高速道路を利用する日程をずらすなどの対応が求められている。

目次

中央道のお盆期間の渋滞予測|上りは8月12日~13日・下りは8月10日がピーク

NEXCO中日本によると、2024年8月8日~18日の間に、中央道では10km以上の渋滞が多数発生する見込みという。下り(甲府方面)は8月10日、上り(東京方面)は8月12日~13日が渋滞発生のピークで、お盆が荒天だった2023年に比べて渋滞が大幅に増えると予想されている。

特に長い渋滞が予想される日時と場所は以下の通りだ。

・8月10日午前6時ごろ
東京から名古屋方面(下り)・相模湖IC付近で
最大40kmの渋滞

・8月12日午後5時ごろ
名古屋から東京方面(上り)・小仏TN付近で
最大30kmの渋滞

・8月13日午後3時ごろ
名古屋から東京方面(上り)・小仏TN付近で
最大30kmの渋滞

どの渋滞予測も30kmを超えており、抜けるまでに長い時間がかかると予想される。

NEXCO中日本では移動の分散化を呼びかけている

NEXCO中日本からは、渋滞を避けるために以下の方法が推奨されている。

・渋滞が発生する日時の移動を可能な限り避ける。
・迂回路を検討し、渋滞が発生する場所を避ける。
・出発前に最新の交通情報を確認する。

渋滞発生のピークは、下り(甲府方面)は8月10日で、上り(東京方面)は8月12日~13日。この日を避けるだけでも移動がスムーズになる。また、渋滞ピークの時間帯を避けるだけでも効果がある。

NEXCO中日本では、渋滞情報をリアルタイムで収集できるウェブサイトやアプリを「道路交通情報および渋滞予測情報の提供 」でまとめて紹介している。アプリをダウンロードしておけば、渋滞回避に役立つだろう。

お盆期間は休日割引が適用されない

8月8日~18日は、渋滞の激化を避けるため休日割引が適用されない。8月10日~12日・8月17日~18日に移動する場合は注意が必要だ。

渋滞にはまったらSAを活用して事故を防ごう

渋滞が発生すると、運転手も同乗者もストレスがたまりイライラしがちだ。ついよそ見をしてしまい、事故につながる恐れもある。渋滞を避けるためには日にちや時間をずらした移動が推奨されているが、難しい場合もある。渋滞にはまってしまったらSAを上手に活用してリフレッシュを心がけよう。

NEXCO中日本では、お盆期間中にSAやPAで駐車場整理員の配置、臨時トイレの設置、大型車駐車マスの確保等の対策を実施する予定である。また、意識して以下のようなことを心がけよう。

・トイレは早めに行く。
・休憩を1時間おきに取る。
・ガソリンの補給は余裕を持って行う。
・車間距離をとる、車線変更を控える。

渋滞発生を防ぐ運転は心に余裕を持たないと難しい。早く目的地に到着したい気持ちも高まるが、事故を防ぐためにもリラックスした状態での運転を心がけよう。

◆2024お盆・渋滞予測◆

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