大阪・ミナミのアート創造の場として期待!阪神高速ミナミ交流プラザ「Loop A」が再オープン

阪神高速道路株式会社(以下:阪神高速)は、アメリカ村の三角公園西にある、阪神高速ミナミ交流プラザ「Loop A」を2024年4月5日に再開館したことを発表した。Loop Aでは「発見・創造・発信」をコンセプトに、アーティストが交流する場やアート作品を発表する場を提供している。

目次

「Loop A」はミナミの地域情報発信スポット

Loop Aとは、阪神高速、一般財団法人阪神高速地域交流センター、ミナミまち育てネットワークが運営・管理する情報発信スポットで、大阪のミナミ地区に2019年に設立された施設である。

当時、阪神高速の高架下にあった阪神高速のインフォメーション施設として使われていたスペースを改装し、Loop Aがオープンした。ミナミ地区の歴史的な名所を活かし、地域の活性化と高架下の有効活用が主な目的だ。

愛称「Loop A」には、「阪神高速の環状線」と「人と人とのつながりを表す輪」の両方の意味を持つ「Loop」と、文化的な要素のアート(ART)の頭文字「A」が組み合わさっている。

現在、Loop Aでは「発見・創造・発信」をコンセプトに、アーティストが交流する場やアート作品発表の場を提供、ミナミ・アメリカ村を中心とする地域情報の発信を行っている。Loop Aは、誰でも気軽に参加でき、プロ・アマチュア関係なく発表の場を持てるなど、創造の場として楽しめるスポットとなっている。

音楽イベントが定期的に開催中。お気に入りのアーティストが見つかるかも?

ギターの生演奏も楽しめる

Loop Aでは、アコースティックミュージシャン中心のライブイベント「Loop A MUSIC」が定期的に開催されている。室内イベントで入場無料のため、時間が空いた時に少しだけ見に行くこともできる。

出演者は随時募集されており、毎回顔ぶれが違うアーティストが出演しているので、何度行っても飽きることなく楽しめるイベントだ。アマチュアのアーティストも参加できるので、まだ知らない自分好みのアーティストが見つけられるかもしれない。イベント情報は、下記サイトから確認できるので、ぜひチェックしてほしい。

参考:Loop Aスケジュール

好きな時にイベントやギャラリー展示を開催できる これであなたもアーティストの仲間入り!

展示されている写真

Loop Aでは、自分でイベントを開催したり、自分の作品をギャラリーに展示したりできる。平日なら1日10,000円、休日は1日15,000円でイベントやギャラリー展示の開催が可能だ。Loop Aのすぐそばにある三角公園はアメリカ村のランドマークとも言われており、待ち合わせスポットにもなっている。より多くの方に自分の作品を見てもらうには、うってつけの場所だろう。

アーティストとしてステップアップしたい多くの方に自分の作品を見てもらいたいという人は、ぜひLoop Aでギャラリー展示会やイベントを開催してみよう。

出演者は適時、LIVE EFFECT 公式X(旧Twitter) で募集中!

参考:ご利用方法 | Loop A

ぜひ立ち寄ってお気に入りのアーティストを見つけてみよう!

Loop Aは、アメリカ村三角公園のすぐそばにあるため、長時間ショッピングを楽しんで疲れた時にも利用できる。入場料無料のため、ちょっとした休憩時にも気軽に立ち寄ることも可能。休憩するついでにアーティストのフライヤーを集めたり、開催中の展示会やイベントを楽しんだり、幅広く使えるのが魅力で便利なスペースだ。

音楽イベントに参加したり、ギャラリー展示を鑑賞したり、自分自身がクリエイターとして発信したり、楽しみ方は自由だ。アメリカ村に行く予定のある方はぜひ、Loop Aに立ち寄って、その魅力を確かめて欲しい。

この記事はいかがでしたか?
この記事のキーワード
あなたのSNSでこの記事をシェア!