2023年のお盆、東名高速・中央道下り線の渋滞は!?

激しい渋滞を回避するポイントは?

東名高速道路や中央自動車道など、東海や甲信・北陸地方の高速道路を管理するNEXCO中日本では、2023年のお盆休み期間中、交通集中による10km以上の渋滞が発生する場所や通過所要時刻について予測を発表した。

東名高速・中央道下り線の激しい渋滞は8月11日がピークか

それによると8月9日から8月19日までの8日間で、下り方面で69回の渋滞が発生。

そのうち、特に長い渋滞が見込まれる場所として、下り方面では8月11日(金)6時に東名高速・秦野中井IC付近で45kmの渋滞、相模湖IC付近で45kmの渋滞が予測されている。

道路名 渋滞発生箇所 ピーク日時 ピーク時渋滞長
E1 東名高速
東京から名古屋方面
秦野中井IC付近 8月11日(金)6時 45km
E20 中央道
東京から名古屋方面
相模湖IC付近 8月11日(金)6時 45km

計画的なドライブで渋滞を回避しよう

中央道下り線におけるお盆渋滞回避のポイント

  • 8月11日(金・祝)は、高井戸ICを4時以前か16時以降に通過
  • 相模湖IC手前のサグ部における速度低下に注意

NEXCO中日本では渋滞緩和のため、渋滞ピークと予想される時間帯を避けて通行するよう呼びかけている。

例として、8月11日(金・祝)に中央道下り線の相模湖IC付近を先頭に最大45km発生するとされる渋滞では、高井戸IC~相模湖IC間における渋滞のピークが6時~10時、所要時間は約2時間15分と予測されている。ここで高井戸ICを4時より前、もしくは16時以降に通過することにより、同区間の所要時間が約35分に短縮できるという。

また同区間では、相模湖ICの手前2kmで下り坂から上り坂へ変わるサグ部となっているため、無意識に速度が低下し、渋滞を引き起こす原因となりやすいので注意が必要だ。

NEXCO中日本では、渋滞予測情報や交通情報などをさまざまツールで提供している。こうした情報も参考に、渋滞を回避したスムーズなドライブを計画してほしい。

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