「びわ湖大花火大会」のため、名神高速の大津SAが閉鎖に

滋賀県で4年ぶり開催の同花火大会。NEXCO西日本、安全を考慮し交通規制へ

滋賀県で「2023びわ湖大花火大会」が2023年8月8日(火)に開催される。4年ぶりの開催となり、多くの人出が見込まれる(2019年開催時の観客数は35万人)。この花火大会のため、会場付近を通る名神高速の大津SAの駐車場入口が、混雑状況に応じて上下線とも閉鎖される。

目次

名神高速・大津SAの位置図

琵琶湖近くにある名神高速・大津SAの駐車場入口が閉鎖対象(図=NEXCO西日本)

滋賀県大津市内にある大津SAの閉鎖概要

今年のびわ湖花火大会の開始は19:30。およそ1万発の花火が打ち上がる。4年ぶりの開催ということもあって、より多くの人出が予想されている。この会場付近を通るのが名神高速である。特に大津SAは花火見物のため満車となり、高速道路本線に渋滞が延伸する可能性がある。このため、NEXCO西日本では、混雑状況に応じて大津SAの駐車場入り口を閉鎖することを決めた。同時に、大津SA内の店舗は10時30分~22時00分の間、営業を休止する。NEXCO西日本によると、2019年時では大津SA駐車場入口を上り側で13時から、下り側で18時45分から閉鎖したとしている。

びわ湖花火大会時大津SA規制図

大津SAの駐車場は閉鎖されるが、大津ICは利用可能(図=NEXCO西日本)

名神高速は渋滞必至。早めの通過がおすすめ

また、SA内の一部スペース(展望デッキ等)についても、終日閉鎖される。一方、大津ICは利用が可能だ。ただし、時間帯によっては激しい渋滞(2019年時は、上下線とも大津SAを先頭に25km渋滞した)が見込まれるため、このエリアを走行する予定がある場合は早めに通過したい。なお、同花火大会は荒天時は開催中止となっている。

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