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スタンダートプロダクツの便利グッズイメージ
監修=本多さおり/文=矢島 史

ダイソーの新業態「Standard Products」で見つけた! カーライフを豊かにするグッズ4選

整理収納コンサルタントの本多さおりが、生活雑貨のなかから車内に便利なグッズをご紹介
本多さおり

日々の通勤や買い物、家族の送迎など、クルマは「移動」だけではなく「日常を過ごす場所」でもあります。だからこそ、家の中と同じように必要なものが過不足なく、取りやすく備えられていることで、カーライフ=日常を快適に過ごせるのです。
こうした日常の雑貨を扱う人気店「Standard Products」(スタンダードプロダクツ)で、車内でも便利に使えるグッズを見つけてきました!

※店舗により在庫状況が異なります

目次

整理収納コンサルタントの本多さおりさん

整理収納コンサルタントの本多さおりさん

Standard Productsは、100円ショップ大手の「ダイソー」が新たなスタンダードのあり方を提案する雑貨店。価格帯は300円を中心にしており、「ちょっといいのが、ずっといい。」を掲げて日常の生活雑貨を取り扱っています。

Standard Products店舗外観

2025年12月現在で福井県を除く46都道府県で展開しているものの、ダイソーほど店舗数が多くはないため、見かけると大喜びで入ってしまうお店。使いやすくてデザイン性に優れたものがお安く見つけられるのです!

後席モニターのリモコンにピッタリ! 車内の小さなものをなくさない「壁掛けポケット」

うきうきしながら店内を物色し、最初に見つけたのはこちら。

壁掛けポケット 18×26cm(税抜き300円)

壁掛けポケット 18×26cm(税抜き300円)

パッと見たときに、「子どもたちが車内で見るDVDのリモコン入れによさそう!」と感じて手に取りました。わが家は、クルマの2列目が長男次男の指定席。天井にあるモニターが見やすく、子どもたちはいつも王様のようにリラックスしてDVD観賞を楽しんでいます。

問題は、リモコンを座席間のトレイにちゃんと置いてくれないため、よくその下のゴミ箱に落としてしまうこと……。この壁掛けポケットを助手席背面にさげれば、取りやすく戻しやすそうです。

実際につけてみました。

助手席に壁掛けポケットをさげた様子

ヘッドレストのシャフトに通して、後部座席のほうに下げました

リモコンにちょうどよいサイズ感で、底に埋もれてしまうこともなく取りやすい。ポケットには立体感があり、放り込みやすいのもいい!

そして助手席からも取りやすい位置であることに気づきました。見た目がかわいいのも嬉しい。いいもの見つけた~!

子どもの外遊びグッズなど、長くて不安定な荷物を車内でまとめたい! 「ランドリーバッグ」

ランドリーバッグ(折りたたみ、GY) 37×60×17cm(税抜き300円)

ランドリーバッグ(折りたたみ、GY) 37×60×17cm(税抜き300円)

収納袋から出したランドリーバッグ

収納袋から出したランドリーバッグ(広げる前の状態)

私はいつも、ものを見るときにその名称に引っ張られないようにしています。「ランドリーバッグだから洗濯用品だな」ではなく、「縦長で大きいバッグだから、長く大きいものをコンパクトにまとめられるな」と。子どもたちが外で遊ぶバットや網、ボールなどを入れるのによさそうです。

ものの使い方を名称で考えず、そのものの「形」「素材」「色」など特徴で捉えると、ものの可能性はぐんと広がります。実際に、子どもの遊び道具を入れて後部座席のフックにかけてみました。

クルマの座席に下げたランドリーバック

思った通り、ぴったり!撥水性なので汚れに強く、軽い素材なのも嬉しいところ。グレーの色味が黒ベースの車内にマッチして、子どもの遊び道具がシックで落ち着いた雰囲気にまとまりました。

中のビニールが見えないスタイリッシュな「2重ゴミ箱」見つけた!

2重ゴミ箱(BK) 直径17×22.5cm(税抜き500円)

2重ゴミ箱(BK) 直径17×22.5cm(税抜き500円)

私は「ゴミ箱」が好きです。空間の散らかりを防ぐために、何より効果的な存在だから。車内にしっかりとしたゴミ箱を置かない方は多いと思いますが、クルマの中では鼻をかんだりお菓子を食べたりと案外ゴミが出ます。子どもが乗るならなおさら、放り込みやすいしっかりしたゴミ箱が快適な車内を保つ鍵になる、とさえ思います。

これまで後部座席に置いていたゴミ箱は、中に入れているビニールが丸見えなのがビジュアル的にちょっと気になっていました。ですがこちらは、ゴミ袋の折り返し部分が隠せる二重構造なのでバッチリ!

当初はフタ付きにしようかと考えていましたが、子どもがわざわざフタを開けて中にゴミを入れてくれるとはとても思えません。いい出会いができてよかったです。

クルマの座席下に置かれた2重ゴミ箱

まるで標準装備のように車内にマッチ! 子どもたちの足元に置けばゴミが散らかる心配もなし

ゴミ箱の底に替えのビニール袋を置いた様子

ゴミ箱の底に替えのビニール袋を入れておけばスムーズ

大きさ、高さ、色味が後部座席用にぴったりでした。しっかりとしたゴミ箱は、とっさのエチケット袋としても役立ちます。

ダッシュボードをスッキリさせる可能性を感じて…クルマのポケットにもに入れ込みたい「スーツケース用ボトルホルダー」

「スーツケース用」とあっても、スーツケースに使わなければいけないわけではありません。布製で柔らかく周囲の形状に柔軟に合わせてくれる素材、いくつかの細かいものを緩くまとめてくれそうな仕切り――ドアポケットやダッシュボードの中を整頓するのによさそうです。

スーツケース用ボトルホルダー 18.5×6.5×20.5cm(税抜き300円)

スーツケース用ボトルホルダー 18.5×6.5×20.5cm(税抜き300円)

車内の収納は、斜めだったり深かったりと特殊な形状をしていることが多々あります。そういったところにこのボトルホルダーを入れ込めば、柔軟に細かいものを分類収納できます。

ダッシュボード内に置かれたボトルホルダーの様子

ダッシュボードの細かいものにぴったり!

大きめの収納に細かいものを多数入れると、ものを出し入れする間にどんどんごちゃついてしまいがち。こういった分類しやすい収納用品を使用するだけで、細かいものの「定位置管理」と「整然」を実現できますよ。

本多さおり

ほんだ・さおり 生活重視ラク優先の整理収納コンサルタント。オンライン収納相談室、暮らし快適片付け部主催。主な著書に『片付けたくなる部屋づくり』(ワニブックス)、『暮らしは今日も実験です』(大和書房)、近著は『無印良品と365日』(同)。Voicy「暮らしの茶飲みラジオ」やYoutube「暮らしがラクになる」などの発信活動も盛ん。ドライブが大好きで、車内の居心地のよさ追求にも余念がない。

▶︎YouTube/暮らしがラクになる(毎金18時)
▶︎instagram/本多さおり《生活重視ラク優先》整理収納コンサルタント

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