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【第2回】 5月更新 点検・整備はユーザーの義務です『定期点検整備を正しく理解しよう!』

2022.05.11
広告:一般社団法人日本自動車整備振興会連合会
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1年点検を受けると、だれにでもチャンス

愛車の点検と整備、正しく行えていますか? クルマや人、そして環境も守るため定期点検整備を毎年確実に行うことが重要です。
ここでは、定期点検整備のメリットや内容について詳しく解説します。

定期点検整備とは?

クルマの故障を未然に防ぎ、性能維持を図るために行うのが定期点検整備です。劣化や摩耗するクルマの部品をチェックすることで、不具合箇所や不具合になるおそれがある箇所を事前に点検・整備し、故障を未然に防ぐために行います。
ユーザーには、定期点検整備の実施が法律(道路運送車両法等)によって義務付けられています。定期点検整備には、点検項目が27項目ある「1年定期点検(法定12カ月点検)」と、車検と同時に行う、57項目ある「2年定期点検(法定24カ月点検)」があります。国が定める基準に沿って点検し、必要に応じて部品交換・修理・調整を行いましょう。
クルマに貼ってあるダイヤルステッカー(点検整備済ステッカー)は、定期点検整備が確実に実施された場合に貼られるので、クルマを愛している証拠とも言えるでしょう。

ボンネットを開けて、パソコンを手にする整備士の写真

1年点検のメリットとは?

車検と車検の間に行う1年点検を受けて、もし不具合など整備が必要な箇所が見つかったら......。定期点検整備の実施により大きな故障を避けることができ、かつ多大な安心を得ることができます。
しかも、大きな故障を未然に防ぐことで最低限必要な整備費用のみで済むため、コスト面でのメリットも大きいといえます。また、定期点検整備の実施は、クルマの性能維持や安全が確保されるばかりではなく、自動車部品の適切な交換時期を見極めることで、省エネルギーに繋がり、CO2排出量の削減など環境面でも貢献できるのです。

依頼はプロの整備士に!

定期点検整備は、部品などの消耗度をチェックし修理・調整を行う"予防整備"です。プロの整備士がいる認証工場に依頼し、ぜひ実施しましょう。

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