360度動画視聴のイメージ

トゥクトゥクの運転席からは道路環境がどう見える? 目線の異なるさまざまなモビリティからの視点をVR動画で体験!

JAF360度VR動画“いろいろなモビリティ編”を公開

JAFは2025年4月25日、電動キックボードやトライク、シニアカー、電動ミニカーなど、速度域の異なるモビリティが混在する交通社会における、交通安全意識向上と交通事故防止に向けて、「JAF360度VR動画」“いろいろなモビリティ編”を公開した。

目次

トゥクトゥクとグリーンスローモビリティを動きや視点を疑似体験

JAFが2024年のGW(4月27日(土)から5月7日(火)まで)に実施したロードサービスは全国で66,643件となり、そのうちキー閉じ込みは3,208件だったという。

JAFによると、春先から初夏の快適な気候でも、車内の温度は高温になる場合があり、湿度が高いと熱中症の危険性が高まることから、特に小さい子供やペットを車内に残したままクルマを離れてはならない。

今回、JAFホームページ「JAF360度VR動画特設サイト」と公式YouTubeチャンネルアカウントで公開された「JAF360度VR動画」“いろいろなモビリティ編”では、「グリーンスローモビリティ」(時速20km未満で公道を走ることができる電動車を活用した移動サービス)と「トゥクトゥク」(タイで普及している三輪自動車の名称)の2種類の視点を疑似体験できる。

360度VR動画では、前後・左右・上下のすべてが1度に撮影されており、動画を再生中に画面の視点を自由に変えることが可能。このため、モビリティからの視点を当事者の目線に近いかたちで疑似体験できる。

JAF360度VR動画はこちら

グリーンスローモビリティ編

トゥクトゥク編

JAFでは、ドライバーがいろいろなモビリティからの視点を360度VR動画で疑似体験することで、車両の大きさや速さの違いにかかわらず、複雑な交通事情のなかでお互いを考慮し協力して安全な運行ができるようになることを目指している。

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