モータースポーツコラム

2022年のチャンピオン大集結! JAFモータースポーツ表彰式が開催

モータースポーツを盛り上げたヒーロー・ヒロインが集う

2023.01.21

写真=柴田直行

2023.01.21

写真=柴田直行

今年もチャンピオンシップを巡り激しい戦いが繰り広げられた国内モータースポーツ。その締めくくりとなるJAFモータースポーツ表彰式が、2022年11月25日に開催された。一昨年はオンライン、昨年はチャンピオンのみの出席だったので、各競技1~6位までの選手が一堂に会するのは、コロナ禍前の19年以来。シーズンを振り返り、栄誉を称(たた)える会場には和気あいあいとした雰囲気が漂っていた。

表彰式はまずJAF坂口正芳会長による挨拶の後、JAFモータースポーツ審議会委員やSUPER GT審査委員長などを歴任した淀野泰弘氏への名誉委員称号の授与へと続いた。

JAFの坂口正芳会長と淀野泰弘氏

JAFの坂口正芳会長と淀野泰弘氏

その後は22年のモータースポーツに多大な貢献を果たした個人・団体に与えられる、JAFモータースポーツ特別賞の授与が行われ、プレゼンターにはスポーツ庁長官を務める室伏広治氏が駆け付け、受賞者に花束を手渡していた。

室伏広治スポーツ庁長官と特別賞受賞者の代表4名

室伏広治スポーツ庁長官(写真左端)と特別賞受賞者の代表4名

モータースポーツ特別賞の受賞者は以下の通り。

  • 平川亮選手(WEC世界耐久選手権ドライバーズチャンピオンなど)
  • 小林可夢偉選手(WEC富士ラウンド2位など)
  • 勝田貴元選手(WRCラリージャパン3位など)
  • TOYOTA GAZOO Racing(WEC/WRCチームチャンピオン。写真左から2番目。)
  • FISCOクラブ・富士スピードウェイ(WEC富士を主催。連名で受賞。写真左から3番目。)
  • 鈴鹿モータースポーツクラブ(F1日本GPを主催。写真右から2番目)
  • トヨタモータースポーツクラブ・サンズ・M.O.S.C.O.(WRCラリージャパンを主催。連名で受賞。写真右端)。

さまざまなカテゴリーで活躍する選手が集う表彰式ならではの余興も開催。グランツーリスモを用いたeスポーツレーサーと受賞者のタッグ戦だ。

リアルドライバーからの参戦は、全日本ラリー選手権クラス4チャンピオンの西川真太郎選手、同選手権クラス5で6位の藤原直樹選手、JAFカップオールジャパンジムカーナWOMEN部門チャンピオンのナツキ選手の3選手。

慣れないeスポーツでコースアウトを連発してしまうトップドライバーたちに、eスポーツレーサーがアドバイスするなど、珍しいコラボレーションに会場も笑いに包まれた。

余興の様子

レース開始直後は不安定な走行を見せていたものの、すぐにコースとマシンに順応していたのはさすがトップドライバーだ。

その後にはいよいよ表彰が行われ、名前が呼ばれたドライバーから順に、会場中央に敷かれたレッドカーペットを歩いて壇上へ登っていく。今回はチャンピオンの登壇前にエアーサインが設けられるなど、配信で見ているファンも楽しめる工夫がされていた。

エアーサインの画像

野尻智紀選手のエアーサイン

終始和やかに進んだ表彰式の模様はJAFモータースポーツのウェブサイトで公開。当日配信されていた映像なので、現場の雰囲気などもよくわかる。ファン必見の受賞者コメントもあるので、23年シーズンが始まる前にチェックしよう。

2年連続2回目のスーパーフォーミュラ・ドライバーズチャンピオンを獲得。2年連続での戴冠(たいかん)はスーパーフォーミュラ史上初。王座防衛のプレッシャーにさらされながらのシーズンとなったが、第9戦で見事タイトル獲得を決めた。

レースの途中でドライバー交代があるSUPER GTは、2人での戴冠となる。最終戦まで6台に優勝の可能性があったGT500クラスを制したのはTEAM IMPULのコンビ。表彰式のエアーサインでは、サインを描くスペースを巡って仲の良いやり取りを見せていた。

若手ドライバーが熾烈(しれつ)な争いを繰り広げるスーパーフォーミュラ・ライツでチャンピオンを獲得したのは、小高一斗選手。前身の全日本F3選手権も含めて4年目での悲願達成で、カートのEV部門でも3位に入りW受賞となった。

GT500クラス同様2人での受賞となるSUPER GT GT300クラスの覇者は、20年にもチャンピオンを獲得している藤波清斗選手/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手のコンビ。オリベイラ選手は残念ながら表彰式には欠席。

全日本ダートトライアル選手権クラス1は、ラリードライバーでもある炭山裕矢選手がタイトルを獲得。4年連続7回目となる王座で、あと1回の王座獲得で父親の義昭選手の8回タイトル獲得に並ぶ。

全日本カート選手権の最高峰となるOKクラスを制したのは、弱冠18歳の小田優選手。21年はレース活動休止というブランクもありながら、OKクラスのデビューイヤーで開幕戦2連勝など10戦中4勝という強さを見せつけた。

全日本ジムカーナ選手権クラス1でチャンピオンを獲得した菱井将文選手。タイトル獲得は22年シーズンで15回目、通算100勝をマークするベテランドライバーだ。

ラリー競技はドライバーとコ・ドライバーの2人で表彰される。全日本ラリー選手権クラス1チャンピオンはヘイキ・コバライネン選手/北川紗衣選手。同コンビは22年のラリージャパンにも参戦し、WRC2クラスで4位を獲得している。コバライネン選手は昨年までSUPER GTにも参戦。

野尻智紀選手が22年のドライバー・オブ・ザ・イヤーを受賞!

その年に最も輝いた選手をモータースポーツファンによる投票で決める「ドライバー・オブ・ザ・イヤー」の受賞者が23年1月13日(金)東京オートサロンで発表され、スーパーフォーミュラで2年連続王者を獲得した野尻智紀選手がその栄誉に輝いた。

初年度だった昨年は佐藤琢磨選手が受賞し、JAFモータースポーツ表彰式の場で表彰された同賞。2位以下の受賞選手は下記の特設ウェブサイトで公開中だ。

JAFモータースポーツサイト「モータースポーツを知る・楽しむ」

ウェブサイト「JAFモータースポーツ」では、モータースポーツのさまざまな楽しみ方をご紹介しています。

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