ニコチン依存症や高血圧など長期の治療を在宅で! 将来はデジタル医療が主流になる?
知っているとちょっと自慢できるクルマ関連の記念日スマホやタブレット端末などを利用して、在宅治療ができる治療アプリ。通院と通院の間の空白期間を支援して、長期治療が必要な疾患でも効果を高めるといわれている。注目を集める治療アプリで、未来の医療はどう変わるのか?
8月21日は「治療アプリの日」
臨床試験や治験を経て治療効果が実証された医療機器プログラム「治療アプリ」を開発する株式会社CureApp(キュア・アップ)が制定。治療アプリのメリットは、これまで医療従事者が関わることの難しかった診察外の時間帯(院外、在宅・外出時など)でも、新たな治療介入ができること。患者の日常生活における行動や考え方の変化を促すことで、病気の治療効果を高められる。病院で医師から処方されて使用するので、個々の患者に合わせたアドバイスを提供できるのも大きな利点だ。
記念日の目的は、外来医療と入院医療に続く「第3の治療法」として注目される治療アプリを広く告知し、活用してもらうことにある。日付は、2020年8月21日に同社が開発した「ニコチン依存症向け治療アプリ」が日本で最初に治療アプリとして厚生労働省に正式に薬事承認されたことに由来。近い将来はデジタル療法が薬物療法や外科的療法と同じように選択され、治療アプリが処方されることが日常になると同社は見込んでいる。
※一般社団法人日本記念日協会認定日
株式会社CureAppが取り組んでいる主な治療アプリは、ニコチン依存症のほか、高血圧、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)、アルコール依存症、乳がんや慢性腰痛症など。比較的長期間の治療が必要な疾患に対応する。安全な運転を維持するために、心身の健康は何より大切だ
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