東日本大震災の経験を次世代へつなぐ! 運転中に被災したときの行動も覚えておこう
知っているとちょっと自慢できるクルマ関連の記念日いつどこで起きるかわからない大災害。我々はこの30年で阪神・淡路大震災、東日本大震災、能登半島地震などといくつもの大地震を経験しているが、その痛みは時間とともに風化してしまう。防災に関する記念日に関心を持つことで、災害に対する意識を高く保てる。
3月11日は「防災意識を育てる日」
全国的な防災訓練が行われるのは、1923(大正12)年に起きた関東大震災に由来する9月1日の「防災の日」。しかし、台風シーズンと重なるので、防災訓練が中止されることもある。そこで防災士の江﨑洋幸氏が、2011年に起きた東日本大震災の日(3月11日)を❝防災意識を育てるための記念日❞として制定。震災で得た教訓を次の世代につなぎ、家族や職場で防災について話し合い、行動してもらうことを目的にしている。この記念日は当初、インターネットテレビやFMラジオ局を運営する株式会社渋谷クロスFMが制定したが、同社の代表取締役社長である江﨑氏が継承。同局では記念日に防災特別番組を放送するほか、被災地へのボランティア活動も積極的に行っている。
※一般社団法人日本記念日協会認定日
●防災に関する情報はこちらもチェック!
大地震、津波、台風、ゲリラ豪雨、落雷、大雪…。いざという時に命を守る車の防災
いざというときに大活躍! クルマを防災ギアにするならどんな機能・装備が必要?
運転中に大きな地震に襲われたときは、急ブレーキや急ハンドルを避け、できるだけ安全な方法で道路の左側に停止すること。停止後はスマホやラジオで地震情報や交通情報を聞き、状況に応じて行動する。海岸や河口付近なら津波を想定し、できる限り高い場所へ素早く避難しよう
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