2月14日は「自動車保険の日」|今日は何の日? くるま記念日
文=津島 孝/監修=一般社団法人日本記念日協会

自動車保険はなぜ必要? 笑顔が増えるバレンタインデーに、事故やトラブルへの備えを考える

知っているとちょっと自慢できるクルマ関連の記念日

運転中に起きた事故やトラブルによる損害を補償する自動車保険は、もしもの場合に経済的負担を軽減してくれる心強いセーフティーネット。この記念日に自動車保険の歴史と存在理由をしっかりと考えてみたい。

2月14日は「自動車保険の日」

人とクルマの毎日を安心なものにしたい。そんな思いのもと、1914(大正3)年2月14日に東京海上保険株式会社(現:東京海上日動火災保険株式会社)が日本で初めて自動車保険の営業認可を取得する。この日にちなんで、同社が制定した記念日。

当時は自動車の保有台数が限られていたが、保有台数が増えるにつれて交通事故が増加。次第に自動車保険の価値が高まっていく。自動車保険は自分で加入するかどうかを決められる保険で、強制保険に対して「任意保険」と呼ばれる。2月14日は笑顔が増えるバレンタインデーだが、保険証券を確認するなど自動車保険への意識を高めてほしい日でもある。
※一般社団法人日本記念日協会認定日

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クルマの傷を確認する女性

損害保険料率算出機構の「自動車保険の概況」によると、2023年3月末の時点で自家用普通乗用車の自動車保険(対人・対物賠償)の普及率は82.6%、自家用小型乗用車で78.5%だった。高い普及率といえるが、未加入車があることも理解しておきたい

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