日本で初めて生命保険金が支払われたのは約140年前! それを機に生命保険が知られるようになった
知っているとちょっと自慢できるクルマ関連の記念日日本で初めて生命保険金が支払われたのは明治のこと。当時の人々に生命保険の知識はほとんどなかったが、保険金支払いの報道を契機に広く知られるようになった。普段はあまり気にしない保険だが、この記念日に保険の価値をじっくり考え直してみよう。
1月31日は「生命保険の日」
1882年(明治15)年1月31日、日本で初めて生命保険金が支払われたことが新聞紙面で報じられ、生命保険が知られるきっかけになった(実際に保険金が支払われたのは同年1月27日)。この出来事に由来し、保険を販売する側も「お客様のために初心を忘れない」ようにすることを目的に、一般社団法人MDRT(Million Dollar Round Table)日本会が制定した記念日。MDRT日本会は、各生命保険のトップセールスマン約9,000人が加入する、いわゆる保険のエキスパート集団。この日をきっかけに、保険の価値を考えてほしいという願いも込められている。加入している自動車保険の内容を、再検討するのにもいい機会だ。
※一般社団法人日本記念日協会認定日
日本で最初の生命保険会社は、1881(明治14年)年に設立された明治生命(現:明治安田生命)。当時は封建時代の諸制度が残り、庶民が生命保険という商品を理解するのは容易でなかったが、次第に一般化していった。写真は重要文化財に指定されている東京千代田区の明治安田生命ビル
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