おたより王国

テーマトーク:秋の味覚【3】

2022.09.28

イラスト=浜野 史

2022.09.28

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JAF Mate Onlineでは読者の皆さんからのおたより・投稿をご紹介しています! 今回のテーマは「秋の味覚」。家族や親戚から届く絶品の味、秋ならではのおいしい食べもの、地元の名産品、子供の頃の思い出など、さまざまな切り口の「秋の味覚」が寄せられました。

テーマトーク:秋の味覚

おやつは自然の恵み

子供の頃、私の家におやつは常備されていませんでした。そのため、私は遊びのなかでおやつを調達していました。

秋は特においしい自然の恵みが多くあります。私はアケビが一番おいしいと思っていました。食べ頃になると鳥と取り合いになるのです。種がたくさんあり少し食べづらいのですが、とろっと甘いのがたまりません。

次は、柴栗(しばぐり=山栗)でしょうか。お店に売っている栗よりも小さいですが、味は同じだと思います。これを生で食べるのですが、コリッとして甘みがありおいしいです。

そして、おなかを十分満たしたいときは柿です。柿の木は折れやすいので木には登らずに、棒を使って自分で好きなだけ採って食べていました。

最近ではコーヒーとまんじゅうやお団子がおやつの定番になっていますが、今でも山や里山を歩くときには、何かないかと、キョロキョロと自然の恵みを探してしまいます。

大分県・塚本さん

地元の名産品

私の地元、岐阜県中津川市は栗が有名で、栗を使ったさまざまなお菓子があります。なかでも「栗きんとん」が絶品! 小さな頃から大好きなお菓子です。

そんな私と結婚をすることになった相手は岐阜県の八百津(やおつ)町出身の人です。結婚するまで知らなかったのですが、なんと、こちらの地域でも「栗きんとん」が有名なのです。

秋になると、私は2つの地域の栗きんとんを楽しむことにしています。どちらの栗きんとんもとてもおいしくて、いただくと幸せな気持ちになります。

岐阜県・うりっすんさん

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