テーマトーク:秋の味覚【2】
JAF Mate Onlineでは読者の皆さんからのおたより・投稿をご紹介しています! 今回のテーマは「秋の味覚」。家族や親戚から届く絶品の味、秋ならではのおいしい食べもの、地元の名産品、子供の頃の思い出など、さまざまな切り口の「秋の味覚」が寄せられました。
テーマトーク:秋の味覚
「次郎柿」と「新米」
秋の味覚といえばいろいろあると思いますが、私にとってはズバリ、「次郎柿」と「新米」です。次郎柿は愛知県東三河地方特産の柿で、甘みが強いことが特徴です。お隣の岐阜県にも富有柿という似た柿がありますが、私は食べ慣れている次郎柿が好きで、秋限定の楽しみとなっています。
新米もまた秋の味覚ですね。我が家は、新潟県南魚沼市の塩沢地区から自然のまま天日乾燥させたはざ掛けのコシヒカリを、玄米でお取り寄せしています。精米して、天然水を使ってガス釜で炊きあげるのですが、釜の蓋を開けたときのお米のピカピカの艶と粒が立っている状態は、見るだけで幸せな気分になります。普段からコシヒカリを食べていますが、この新米の艶は子供たちにもわかるようで、お茶碗によそって出した瞬間、歓喜の声が上がるほどです。
愛知県・もふもふウサギさん
体で感じる秋
私は、朝ご飯と昼ご飯は、いつも同じ時間に食べる習慣です。そのためか、季節の変化は、私の体が知らせてくれるのです。
夏は暑いこともあり、仕事の休憩時にお茶を飲みすぎてしまうので、お昼ご飯の時間になってもおなかが空(す)かないことがあります。ところが、暑さが和らいでくるとお茶を飲む量が減るため、11時半くらいに「ぐうー」っとおなかが鳴るのです。「おお、秋が来たんだ」と、腹時計ならぬ、腹歳時記として体が知らせてくれるのです。
昼ご飯は12時からと決まっているため、私にとっては、おなかが「ぐうー」っと鳴る時間が早ければ早いほど、お昼ご飯がおいしいのです。また、夏は暑さで胃腸が疲れて食欲が落ちることもあり、秋になるとなおさらご飯がおいしく感じられます。
愛知県・まさおさん