テーマトーク:夏の思い出【2】
JAF Mate Onlineでは読者の皆さんからのおたより・投稿をご紹介しています! 今回のテーマは「夏の思い出」。子供の頃の夏休みの楽しい思い出、家族との絆、夏になると思い出す懐かしい記憶、今ではもう体験できないこと、夏ならではの海でのハプニングなど、さまざまな切り口の「夏の思い出」が寄せられました。
テーマトーク:夏の思い出
虫捕りの思い出
子供の頃、夏になれば、近くの森にカブトムシ、クワガタムシなどを捕りに行ったものです。友達と約束をして、朝早く起きて、森の中でクヌギの木の蜜が出ているところを探して、カブトムシやクワガタムシを捕っていくのです。見つからなかった場合は、足で木を蹴(け)ると、木の上の方に登っていたカブトムシやクワガタムシが落ちてくるので、地面に落ちたものを拾ったりもしました。また、夜になると、大きい電灯が点いている場所に集まるカブトムシやクワガタムシを捕りに行きました。電灯を目がけて、カブトムシやクワガタムシが飛んでくるのですが、いつ飛んでくるかわからないので、よく長時間待ち続けたものでした。
現在では、お店でお金を出せば、購入できるようにもなりました。時代といえばそれまでですが、私には夏の風物詩、虫捕りの醍醐味(だいごみ)が失われているように感じてしまいます。
京都府・前田さん
長女誕生のとき
長女が生まれる予定の8月のその日の朝、私は由布岳(ゆふだけ)を見に行きました。ただ、とても由布岳が見たかったのです。そして、単純に「出産には間に合うだろう」と思っていました。
ところが、急いで由布岳から戻ったのですが、すでに長女は産まれていて、わずかな時間差でしたが、産声の第一声を聞くことができませんでした。
このことを妻や長女は知っているのか、知らないのか、実際のところはわからないのですが、今まで一度も「産まれたときに、いなかったね」とは言われていないのです。妻や長女が知ったら怒るでしょうか? これからも黙っていようと思います。私の密かな夏の思い出です。
大分県・塚本さん
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東京都・みーちゃんが撮影した一枚。大分県に住む知人から福岡県うきは市にある「道の駅うきは」を勧められ、近くにある浮羽稲荷(うきはいなり)神社に立ち寄ったとのこと。息を切らして石の階段を登り切った頂上から、91基の鳥居と筑後平野が一望できましたと投稿してくれました。